‪『死際』‬

‪僕が病気になって‬
‪治る見込みがなくて‬
‪喋られなくて‬
‪口から食事もできなくて‬
‪拘束の手袋つけられて‬
‪鼻から管を入れられて‬
‪生理食塩水で生きながらえて‬
‪自分で排泄も出来なくなったら‬
‪その時は‬
‪何の手も加えずに‬
‪あの世へ逝かせてください‬
‪涙は浮かべないで‬
‪たまに思い出してくれればいい‬
‪#詩‬

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