長時間、姿勢よく座れない人にオススメのトレーニング法 (2021.5.1更新)
今回は、
前半に【長時間、座れるようになるためのトレーニング法】
後半はセラピストに向けて【長時間、座れるようにする姿勢矯正ポイント】
をシェアします。
よい姿勢を何時間キープできますか?
みなさんは、毎日の生活の中で「座る時間が長い」のは、何をしている時ですか?
・仕事
・勉強
・友人とお茶会
・旅の移動
・テレビを見る
・食事をする
どの作業をしていても、長くなるほど姿勢は崩れていくのが一般的です。
目安は2時間…
良い姿勢で2時間座り続けられると、周囲からは「あの人はいつも良い姿勢だ」と評価されます。
すでに「2時間くらいは姿勢よく座れている」というのであれば、今回の記事は参考にならないと思いますが、
「2時間は厳しい」という方には、得るものがある内容になっています。ぜひ、今回お伝えする方法を活用してみてください。
2時間姿勢を維持できる座り方
早速ですが、みなさんはどんな座り方をしていますか?
⇩の座り方で、自分に一番近いものを選んでください。
じつはこの中で、よい姿勢を2時間キープできる座り方は、1つしかありません。
どれだか分かりますか?
答えは、”A”です。
それ以外の3つ(B~C)の方は、どんなにトレーニングをしても、長く座ることができないので、まずは座り方から変えていきましょう。
<ポイント>
・浅く座る
・膝を落として座る
・姿勢を正そうとしない
2時間座るためのトレーニング
・毎日、部屋を拭き掃除する
・毎日、30~60分ウォーキングする
正しい座り方が身につけば、あとは毎日⇧のトレーニングをするだけです。
拭き掃除は、⇧のスタイルか、膝をつくスタイルになります。
ウォーキングは、スニーカーを履いていれば、ご自身のペースでOKです。
この2つを続けるだけで、姿勢矯正なんて行かなくても、長時間きれいな姿勢で座れるようになります。
トレーニングをすると症状が出る方へ
もちろんどんな人でも、すんなりできるとは限りません。
健康そうに見えて、実は体になにかしらの問題がある方もいらっしゃいます。
僕はいつも、「セルフケアと治療の違い」を⇩のように伝えています。
セルフケア:壊れないようにする方法
治療:壊れたものを治す方法
今回のトレーニングも、セルフケアなので、壊れないようにする方法です。
すでに腰・骨盤・膝などに症状がある方には、トレーニングは効果があるどころか悪化する要因になるので、
治療 → セルフケア
の順で取り組むようにしてください。
長時間座れる姿勢を作れるようになりたい先生へ
ココからはセラピスト向けになります。
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