7割な自分でも合格点をあげちゃおう
自分のことを過大評価しすぎちゃうんですよね、完璧主義の人って。ここまでできるはずなのにできていない自分に目がいっちゃうんですよね。いつもの7割でも、5割でも、それでもあなたは素晴らしいんですよ。
今日は、7割な自分でも合格点をあげちゃおうというお話をさせていただきます。
1.朝のお話
今朝、電車で本を読んでいたら、夢中になってしまって乗り過ごしてしまいました。たまにやってしまうんですよねえ。だいぶおっちょこちょいです。
乗り過ごしちゃったのに、せっかくだし一駅歩いちゃえって心を切り替えてしまうようなヒトです。
おっちょこちょいな自分も、無理してにこにこしちゃう自分も、うつになって泣いちゃうへなちょこな自分も、ワタシはどんな自分もだいすきです。
元々は、すっごく完璧主義だったんですよ。もしかしたらいまも、なんですけどね。
2.自分をいじめる傾向性
何かで失敗してしまった時、自分のことをたくさんたくさん責めて、コテンパンにしてしまってないですか。
うつになってしまう人は、自分に完璧でないといけない呪文をかけている方が多いんじゃないかなあって思うんです。
そして、できない自分を責めてしまうんですよね。自分の理想とかけ離れている自分に嫌気がさしてしまって。
真面目な方が多いと思うんです。真面目で、頑張り屋さんで、努力家さんがほとんどだと思うんです。
ヒトって、長所で尊敬されて、短所で愛されるんですよ。
できないところを自分で認めちゃって、できないです!って言っちゃった方が、楽なんですよね。
それができないから悩むんですけどね。すごくよくわかります。でも、完璧主義を手放していくと、すごく生きやすくなります。
3.バランスを崩した時
ワタシは、自分のバランスが崩れるのがどんな時か見つめるところから始めました。
自分の身体の声、心の声に、きちんと耳を傾けてあげるようにしました。
そうすると、今日はこれがあるから少しバランスが崩れるかもしれないと少しずつ自分の感情を予知できるようになります。雨だからとか、締め日だからとか、嫌な上司がいるからとか、条件は人それぞれだと思うんです。
そういう日は、今日は7割の自分で合格という目標を立てることにしました。
最初は落ち込むこともたくさんあって、またできなかった、と感じることも多かったんですけど、だんだんそれでも花丸!って思えるようになりました。
だって、生きてるだけでほんとはみんな花丸なんですよ。
それなのに仕事やら勉強やら家事やら、いろんなことしちゃって、ほんとに偉すぎませんか。
○まとめ
うつの時は、明るくなったり落ち込んだり、心が振り子みたいにゆらゆらします。完治したと思ったのに、また過呼吸なってしまう自分が情けないとか、またそれで落ち込むこともあると思います。ワタシはたくさん経験しました。
少しずつ、自分のペースでいいんです。そこから抜けたいと少しでも思うなら、少しずつ少しずつ、3歩進んで2歩下がるでも、過去の自分と比べたら着実に進んでるんです。
完璧じゃないあなたも、ワタシはだいすきですよ。
今日は、『Body•Mind•Spiritを癒す』セラピストとして、7割でも5割でも花丸!というお話をさせていただきました。
バツの数を数えるんじゃなくて、マルの数を数えてみませんか。
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