ヒトの映画の脇役になろうとするのをやめよう
自分の人生の主人公は、自分自身であるはずです。どうして、他のヒトの映画に出て、名脇役になろうとしてしまうんでしょうか。あなたの映画を完成させていきませんか。
今日は、ヒトの映画の脇役になろうとするのをやめようというお話をさせていただきます。
1.友人
なんだか、生きているとたくさんたくさん悩みますよね。
先日、4年ぶりに学生時代の友人に会ってきました。
18年来の友人なので、たくさん喧嘩したり青春時代を一緒に過ごしてきた方でした。
成人して、就職して、いろんな壁を乗り越えてまた壁にぶつかって。そんな悩みなどをたくさんお話できたいい休日でした。
いろんな立場から見ることで、自分の悩みって客観視することができるのかなあと感じました。
2.主人公
自分の人生って、自分が主人公なんですよね。
頭では分かっていると思っていましたが、心できちんと理解できていなかったようです。
自分が主人公なのに、他のヒトのことを考えすぎてしまって、そのヒトの人生の脇役になってしまっていました。
パートナーやお子さんがいらっしゃったとしても、自分の人生という映画であったら登場人物でしかないんですよね。
悩みを考える際も、あのヒトがああ言ってワタシが傷ついた。こんなことをされて、傷ついた。そう思うのはもちろん当然のことです。
自分の人生というドラマの中では、登場人物がひどいことを言ったり、ひどいことをしてくることもあります。
ただ、主人公はあなた自身なので、それをどう受け取るかというのは、その人自身の問題なのではないかと思ったんです。
3.ワンピース
ワンピースのルフィだって、たくさんの問題が襲ってきたはずです。
その度に、『あいつがこうしてきたから、仲間が動いてくれなかったから、俺は海賊王になれない。』そんなこと言ってたら、いつまで経っても海賊王にはなれませんし、ストーリーは続いていかないですよね。
反対に、ルフィが仲間のことを思いすぎて、何でもかんでも感情移入していたらどうでしょうか。
『俺は海賊王になりたいけど、こいつの夢を叶えてやることが優先、あいつの夢も叶える、ああこっちも、』ってやってたら、ずっと他人の人生の脇役になってしまうはずです。
もう、これからは、自分の人生を生きていきませんか?
○まとめ
あなたのための人生であるはずです。
もちろん、大切なヒトを大切にすることはとてもとても大切です。
でも、そのヒトを思うあまり、自分を失うというのはあなたを幸せにする道ではないのではないでしょうか。
自分のことを幸せにすることが、周りの人にとっての幸せとイコールだったりもするんです。
あなたが笑顔でいられることが、大切なヒトの幸せになるのではないでしょうか。
今日は、『Body•Mind•Spiritを癒す』セラピストとして、主人公は自分自身というお話をさせていただきました。
今日は、自分の中の脇役になろうとする心を、見つめてみませんか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?