白藤沙織(さおりん)

人生いろいろあったけど、脳天気な性格で乗り切って元気に生きてます。 我慢と苦労の人生に…

白藤沙織(さおりん)

人生いろいろあったけど、脳天気な性格で乗り切って元気に生きてます。 我慢と苦労の人生にさよなら〜👋 50歳すぎてから始めた演劇、ダンス、歌がおもしろすぎて、成長記録をつけようと思ってます。 Webプロデュース、ライティング、コーチングが本業。

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役者が本番当日に「声」がでないなんて

まさか!!! 朝起きた私は青くなっていたと思う。 劇団藤村組旗揚げ公演2日目にして千秋楽。 私は「班女」と言うテーマで、ひとり芝居をすることになっていた。 初日にかぶっていたウィッグがずれるというハプニングがあったものの、なんとか無事に演技を終えていたのだが… なんと、朝起きたら声がでない(◎_◎;) カスカスの声しか出ないのだ。のどが痛い。 私の頭には自分の声が出なくなるという想定はなかった。 焦る。 私の役は、声を3種類使い分ける必要がある。 自分の地声、高い裏声、それ

    • 自分の身体と対話する。考えたことがなかった。

      ダンスも歌もお芝居も、心と身体が健やかであることが基本なんだな。 2020年から4年やってみて、今さらながらに思っている。 基本中の基本は、頭のてっぺんから背骨がまっすぐに伸びていて、自分の中に空気の通り道をしっかり作ることなんだよね。 足指の先から空気を吸い込んで、それが足をとってひとつになって子宮、胃、胸、のど、眉間、頭のてっぺんからさらに上へ空気がが抜けていく… 今度は頭のてっぺんから空気が入ってきて、口からでていく感じ。 体幹がしっかりして、まっすぐに保たれているから

      • ママと私の小競り合い

        聞き間違いであってほしいと思ったほど震えた言葉えっ… 一瞬、何が起こったのかわからなかった。 でも、その言葉の意味が理解できたとき、私が聞きたくて、聞きたくて、聞きたくてたまらなかった言葉だとわかったとき、こんなカウンセリングの理論から外れたことが起こって、私はこれからどうなるんだろうって震えた あとになって、そんな風に思った自分を笑ってしまう。いいじゃん。叶ったんだから。 でも、この気持ちは大げさではなかった。「いいのか。手に入っちゃって私。」と本気で思った。 私が学ん

        • 無理だと思うことを、無理しない範囲で乗り越えていく

          今でこそ、人前で歌ったりしてみますが… 私は音程が安定していない。 音感があるから、外れていることがわかる。 子どもの頃から、音痴だと思っていたのは、音が外れているのがわかるからだ。 その上、私は5歳からピアノを習っていて、小学校・中学校ではピアノ伴奏をすることが多く、歌う経験が少なかった。 あんまり歌に縁がない生活だったのだ。 だから、歌う機会があって、歌をたくさん歌ってきたら、結果は違っていたのかもね。 いま思い出したけど、私の母の夢は私を音楽学校に入れることだった。

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        • 踊らずにはいられない
          79本
        • しあわせに生きるコツ
          14本

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          うれしそうな顔をしている私へ

          なんてしあわせそうな顔をしているんだろう。 ある日、自分が踊っている写真を見て思った。 実に楽しそうなのである。 素敵なスタジオでもなく、 素敵なダンスウェアを着ているわけでもなく、 自宅でただ1人で踊っているだけなんだけどね。 誰に言われているわけでもなく、 1ミリもお金にもつながらず、 何の役に立つのかも不明。 そんな感じだけど、 自分が思っていた以上に楽しんでいるらしい。 だから、いっぱいやらせてあげようと思った。 スタイルがよくないから、 美人じゃないから、

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          上手な素人と下手なプロほどつまらないものはない

          世界でも希少な「ベーゼンドルファー」のピアノがある小西健二音楽堂に初めて行ったのは今年の2月。しばらく行く機会はないのかもと思っていたら…。はやくも2回目の機会がやってきました。 連休最後の土日で、再び東川町の小西健二音楽堂で歌のレッスンと、音楽の癒しを体験してきました。 上手い下手は誰が決めるの?今回の歌のレッスンでは、人が本気で何かを伝えたいと思って伝えたら、心が動く人もいるということを体感。テクニックも大事かもしれないけれど、それ以上に伝えようとする想いが大事なんだと

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          異次元まで体験?音楽リトリート

          12月と1月に予想外のことがあり、精神的にタフな日々でした。それに仕事の繁忙期が重なり、優先するのは何?って感じ。ブログも途中まで書いて、下書きばかりになってました。 そんなこんなですが、2月に入って少し視界が良好になってきました。 そして、立春の2/4と一粒万倍日の2/5は、北海道の東川町にある小西健二音楽堂で、音楽リトリートをしてきました。 小西健二さんは音楽が好きだった方で、個人でコンサートもできるお家を建てて、世界でも希少な「ベーゼンドルファー」のピアノも購入した

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          踊るために、足裏の環境を変えることにした

          ダンサーにとって 足の裏環境はとても重要。 なのに私はというと、 外反母趾、内反小趾、 おまけに浮き指と最悪なのだ。 片足立ちでバランスがとれなかったり、 回転がうまくできなかったり、 原因はいろいろあると思う。 そのひとつに、 足の裏が変形してるから身体が歪むんだね。 じゃあどうすれば… 50年以上生きているし、 変形はもう治らないよね😶 でも、気になってしかたなかったの。 ご縁があって、整体院の方と打ち合わせをした時、足裏マッサージを予約したの。 整えていこうと思

          踊るために、足裏の環境を変えることにした

          表現者のための即興劇、久しぶりに体験

          私は臆病なチャレンジャーだ。 何かするときドキドキして、勇気がなくてできないこともあるけれど… 新しい環境に飛び込んだり、初対面の人と何かすることには抵抗はあまりない。 というわけでら今日は即興劇のワークショップに参加していた。 先生以外は、オンラインレッスンで初めて会った方々。 その方たちと、特定のルールで即興でキャラクターを変えながら、どんどん話を作っていった。 セリフがあるお芝居とは違い、登場人物のキャラクターも場面も、その場で決まる。 自分のキャラクターをその場

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          私は私のお世話をするべきと気づいた

          私は困っていた。 実は「人柄をよくする」「心を磨く」と言われても、どうしていいのかわからない。 尊敬する先生が「ビジネスで大事なのは人柄」「心を磨く」と言っている。 それが… どうやって実践したらいいのわからない。 「わぁーい、以前の10倍は人柄が良くなったよ」とか、「いつもより丁寧に心を磨きました」とか、いったい何をしたらわかるのだろうか。 ダイエットなら、体重計にのれば、「わぁー体重が2キロも落ちてる」とか一目瞭然。 お掃除なら、「いつもより丁寧に床を磨いたから、なんだ

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          私は私の世界で生きていこう

          私という人間は、大きなコンプレックスの塊だ。そして、自分のことで精一杯の人間で、世のため人のためにと考えて行動するとあんまり思ってない。 何しろ、ひとりっ子確定の時期から、非情にもかわいそうな子どもとラベリングされたのだ。 そのラベリングの呪文で、どこか自分は欠けていると思ってた。 ひとりっ子はかわいそうよね。 さみしいでしょう。 わがままなんじゃない。 とか、私の知らない大人に散々決めつけられ、挙句の果てに「ひとりっ子だから、社会性がない」と親に言われ、そう言う情報を

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          つま先!! ~アマチュアダンサーがプロに近づくときに意識すること

          「さおりさん、つま先を意識して! アマチュアっぽく見えるのは、つま先に意識が向いていないから」 というのが、ダンスの先生のアドバイス。 片足を上げるポーズでは、足が高く上がらなくても、つま先まで十分に伸びていると、美しく見えるからです。 アマチュアって… どこから見ても、アマチュアなんですが😅 なので、先生が踊っている振り付け動画を見るときは、手足をじっくり観察するようにした。 そうすると、わかってきたよ。 先生のつま先は、意図をもって動いている。 足の甲まできれいにみせた

          つま先!! ~アマチュアダンサーがプロに近づくときに意識すること

          この私のまま、私で生きていく

          力を抜いて、力入らない、力が入っている… 何度も何度も言われていることです。 歌っても、踊っても、言われます。 仕事でも相当力が入っている時は、わかります。 急ぐあまり、小さなケガをするから。 ゆるむ意味って? 最初はわからなかったけれども、「あなただけの付加価値をビジネスに取り入れるサスティナブルビジネス合宿 in 孝勝寺」という合宿で、なんとなくわかってきたように思います。 ゆるまないと余裕ができないから、カンが働かない。 すべきことでパツンパツンになっていると、頭

          この私のまま、私で生きていく

          魅力的な声を出したいなら、ワカメになれ!

          床に転がって、海の中でゆらんゆらん、波がくるのに任せてワカメが揺れる。 これが歌える身体を作るための練習。 はっ? って思うかも。 でも、身体をゆるめて、つっぱるところをなくしていき、心と身体がつながるには大切なんですよ。海の中のワカメです! 言っていることは不思議かも。 ですが、アーティストになるなら、このゆるむって覚える必要があると、私学びましたっ ここ2年間外出できない間、オンラインで役者のレッスン、ダンスのレッスンといろいろやってみて、どの先生も同じこと言って

          魅力的な声を出したいなら、ワカメになれ!

          ダンサーになりたいなら、おへその位置を4cm上げろ!

          ダンサーは姿勢が大事。 腰を守るためお腹を背中の方に寄せ、胸を張り、そして肩を落とす。 よく言われます。 ってどういうことなのさっ🤔 わからん😩 わたしの悩みは深まるばかり。 コンテンポラリーダンスのレッスンは、みなさまお忙しいようで、最近受講者が私1人という状態が続いてます。 「さおりさん、姿勢は良い方だけど、ダンサーとしては猫背なんですよ」ってマジマジとわたしを見て言いました。 姿勢が良いけど、猫背って??? 今回先生が身体の状態を見せてくれました。 ただ、立ってい

          ダンサーになりたいなら、おへその位置を4cm上げろ!

          カラダをユルユルに1日かけた。今日は脱力記念日

          ワタシはWebプロデューサーというスカした肩書きで生きているわけなんですが… 自分でもよくわかんないけど、踊りと歌にどんどん惹かれていくんですよ。 一銭にもならないのに。ってか、お金を払ってます😅 Web集客の話をしろと言われたら、それなりのお金をいただける。 が、踊ってる時は、こちらがお金を払っているんですね。 踊り、大好き💕 と言い続けてはや1年。 下手でもなんでも続けて、ありのまま発信もしていると奇跡のようなことも起こるのである。 今日は「カラダと踊りのワークショッ

          カラダをユルユルに1日かけた。今日は脱力記念日