見出し画像

異次元まで体験?音楽リトリート

12月と1月に予想外のことがあり、精神的にタフな日々でした。それに仕事の繁忙期が重なり、優先するのは何?って感じ。ブログも途中まで書いて、下書きばかりになってました。

そんなこんなですが、2月に入って少し視界が良好になってきました。
そして、立春の2/4と一粒万倍日の2/5は、北海道の東川町にある小西健二音楽堂で、音楽リトリートをしてきました。

小西健二さんは音楽が好きだった方で、個人でコンサートもできるお家を建てて、世界でも希少な「ベーゼンドルファー」のピアノも購入したそうです。小西さんは亡くなっており、このお家は東川町に寄贈されたそうです。
今は町の管理で、音楽合宿もできる施設になっています。

ここを私の歌の先生が思いつきで、音楽リトリートをしようと決め、仕事でわちゃわちゃしてた頃ご案内をもらいました。何をするのか、どこに行くのか正確にわかってないけど、とりあえず「行く」と返事だけしてたんです。

よくよく聞くと、春から管理が変わり、今の形態で借りられるの冬しかないそうです。そして、空いていたのは2/4-2/5のみだったとか。
奇跡みたいな話。

1/30-2/3までは、怒涛のような日々。金曜日の夜にやっと音楽リトリートのことを考えられる頭のスペースができました。
そしたら、もう楽しくなって、朝から踊ってみたり浮かれてました。💕💕💕

小西健二音楽堂に着いたら、穏やかな感じが良くてゆったりとした気持ちになりました。

管理棟で鍵を受け取ってから、音楽堂へ。
音楽堂の玄関
入り口から中に入ったところ
天井も素敵
吹き抜けの2階から撮影

音楽リトリートで何をしたかというと…
歌のレッスンでいつもやっている、身体をゆるめて体の芯を整えるワークをグループでやりました。
その後、1人ずつレッスン。
他の人のレッスンを見ると、先生が指摘したことをやってみると声が変わるのがわかります。自分だと客観的になれなくてわからないことなので、、納得感が高まりました。
先生にはよく、「頭で考えないで、ただ自分の中からでてくるものを信頼して任せて」と言われるのですが、他の人も同じ指摘を受け、がらりと声が変わると納得できます。
頭でうまくやろうとしている時より、楽譜から離れて自由に動く方が声が伸びています。
共有するっていいですね。

レッスンのあとは、地元の「利尻」というお店で夕食。手作りのお料理がおいしかったな。

夕飯のあとは、お風呂に順番で入ってからの、音での癒しの時間。ライヤーを奏でながら先生の歌い、私たちは心地よく身体に振動を感じてました。声の響きと振動で不要なものは出ていき、浄化していく感じでしたよ。
途中、アファメーションも入っていたのですが、心地よく私は寝てました。

ロウソクを見ながら、癒しの時間。

このワークが終わってから、お布団へ。
気がつけば朝っていう感じです。

雪が降ったあとの朝は美しい

ここには、怒りも競争も比較もなくて、ただただ穏やかな空気が流れているから、よく眠れたと思います。
たぶん、過去には怒りや競争、比較で苦しんだからこそ、意識してすべて手放そうとしているみなさんだと思うのです。

それは寝息にも現れていて、あまりに静かに寝ているので、「みんな大丈夫?生きてる?」って思ったという人がいたくらい🥰

身体をゆるませるワークをたくさんすると、声が自然と出てくるのが不思議です。
そして、そのまま「無」の自分でいると、歌が1ランク上手になった気がするの。
でも、「上手ね」と意識したとたん、ガタガタにもなるのよね。
人間は不思議です。

上手とか下手とかいう前に、自分で自分の執着を手放す感じね。

ベーゼンドルファーのピアノ
私も少し弾きました

2日目は歌のレッスンのあと、仲間の1人にロッキングメディテーション®️も受けて、さらに心地よく過ごしてましたよ。

2/4は立春、2/5は一粒万倍日、そして明日の明け方に満月になりますね。
そんなタイミングで音楽リトリートに参加できたこと奇跡かも。

私の日常という舞台も登場人物が変わり、これから変化が起きそうです。

この感覚を大切に、丁寧に生きたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?