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【スキnoteのご紹介】ご紹介したスキnoteの一覧

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私が記事中でご紹介したスキnoteをまとめています。ステキなnoteが揃っています!
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記事一覧

詭弁VS大詭弁『世の中うそだらけ』/藤子Fの嘘つき物語④

「藤子Fの嘘つき物語」と題して、「ウソ」をテーマとした作品を検証しているが、1本目の記事に引き続いて、再び「ドラえもん」から「ウソ」を主題とする作品を取り上げる。 1本目の「うそつきかがみ」についての記事はこちら。 本稿で取り上げるのは『世の中うそだらけ』という、「ドラえもん」史上屈指の詭弁が飛び交う怪作である。あまりの詭弁ぶりに、子供の読者では論旨を理解することが難しい作品でもある。 のび太は毎年のようにエイプリルフールで誰かのウソに騙され続けるお人好し。ウソをつく方

書くことが好きだった記憶が、これから書く私をきっと助けてくれる

思い起こせば、私は、子供の頃から書くことが好きだった。 きっかけは、小学1年か2年のとき。日記を書くという宿題が定期的にあった。週に2、3回くらいだっただろうか。毎回、冒頭は「先生、あのね。」で始めることになっていて、日記帳は「あのねノート」と呼ばれていた。 毎回の文字数はわずかなもの。一字ずつが大きなマスになっている作文ノートに、3行から5行くらいだっただろうか。何が楽しかったのかはよく覚えていない。でも、子供ながらに性に合うと感じていたのだと思う。それに、先生が漢字で

寄せ書きが怖くて見れない。

以前の職を退職したときにもらった寄せ書きがある。 もらったのは1年ほど前になるけれど、わたしはいまだにそれを見ていないーーというより、見れない。薄情な人間で申し訳ない。 しかし、最後に貰う寄せ書きというのは、今までの自分の好感度がはっきりと表れているような気がして、怖くて見れないのだ。 『いままでありがとうございました』 『大変だった時助けていただいて嬉しかったです』 などなど、いろんな言葉が書かれているだろう。 言葉だけではない、筆跡などにも書き手の気持ちが表れる。ヨ

賞味期限が更新されていく

オートミールでホットシリアルを作って食べるのが毎朝のルーティーン。 今日も冷蔵庫から牛乳を取り出す。 古いものから先に使わないとな。 賞味期限は…… そう思ってパックの印字を見て手が止まった。 6月12日。 私と夫が結ばれた日だ。 当時私はまだ大学生。 サークルの活動準備のために友人宅に泊まりに来ていた。 そのころはまだ夫とは交際がスタートする前で、お互いの気持ちに気づいてはいるものの、ラインでやり取りしたりたまに二人で出掛けてみたりする関係だった。 友人と打ち合わせ

"マスクがデフォ"からの卒業

いつからだろう、皮膚科や飲食店でマスクをはずす瞬間を、憂鬱に感じるようになったのは。 「マスク美人」という言葉があるが、おそらく私もその部類に当たる。 おっと失礼、美人は言いすぎた、マスクの恩恵を授かった隠れブスということにしておく。 コンプレックスだらけの私だが、自分の顔のパーツで唯一好きなのが目だったりする。 そんな風に言うと、すごく綺麗で大きくパッチリした目を想像するかもしれないが、全くそんなことはない。 二重だけど、左右非対称。 高校生の頃から使いはじめたハード

母と3人の子供たちの日曜日。なんかそれっぽいまとめ方してる書き殴り記録。

ライター・いしかわゆきさん×noteの特別イベント「『書く習慣』が身に付く 1週間プログラム」にゆるゆる〜っと参加中! 6日目のテーマは今日1日を振り返ってみよう。何を見た? 何を読んだ? 何を考えていた? 何が起きた? 怒った? 笑った? 出来事や感情をとりあえず書き殴ってみよう めっちゃ自由〜!! 深夜テンションでガツガツ書き殴って投稿しちゃいまっす! 今日は銀行行ったで〜しか書く事がなさそうなので昨日の事書きます(さっそく自由すぎんか) 学級閉鎖になってしまった

観光列車「四国まんなか千年ものがたり」に乗ってみた!ただし展示会。

観光列車。 それは私にとって、憧れの響き。 観光列車の歴史は1990年に遡る。JR東日本で登場した「ノスタルジックビュートレイン」がその始まりだった。 この列車は1996年に運行を終了してしまったが、その後さまざまな観光列車に引き継がれ、JR各社に広がりを見せながら、現在のブームへとつながっているのは、皆さまもご承知の通り。 いまや数多くの観光列車があるけれど、私のような子育て真っ只中の主婦が利用するにはややハードルが高い。観光列車に乗るには、時間とお金に余裕が必要だか

【エッセイ】ネジ

次男が16歳だった時の話である。 4月とはいえまだ肌寒い日の夕暮れ、台所で夕飯を作る私の後ろで高校2年生になった息子が話しかけてきた。 「なぁ、バイク欲しいねん、中型の、教習所行かせて」 私は聞こえないふりをして、シチューの鍋をかき混ぜる。 再び息子が、「聞いてる?」と、私の肘をつかんだ。 「危ないからあかん」 私はシチューの鍋から目を離さなかった。 簡単に、「いいよ」とは言ってやれなかった。 梅雨の季節になっても息子は、「教習所に行かせてほしい」と私に言い続けた。

観てきた!25年ぶり!の静岡県立美術館で「大展示室展」

2022年4月、長期休館を経てリニューアルオープンした静岡県立美術館。 いま、まさにオープンしたてほやほやだからこそ実現した、ちょっと変わった展覧会が話題になっています。ご存知でしょうか。 タイトルは そのものずばり、大展示室展 です。 わたし、どーしても観たくて、つい先日、東京から足を伸ばして行ってまいりました!!! ということで今回は、「大展示室展」と、個人的にも思い入れと思い出が深い、静岡県立美術館の魅力をご紹介させてください! ・・・・・・・・・・・・・・・・

読書に集中できない人、集合〜!複数の本を組み合わせる「かけざん読書」を試してみて

こんばんは。 一箱本屋「PLOW(プラウ)」が本との付き合い方を考えるnote、今日も始まりました! 突然ですが、あなたは一冊に集中して読む派ですか? それとも複数冊を行ったり来たりして読む派ですか? そもそも集中できずに読みきれない派ですか? なかなか読書に集中できない人にぜひ勧めたい!のが「かけざん読書」。 本によって変わりますが、私はテーマを設けて複数冊を「かけざん」して読むスタイルでして。 飽きっぽい私がじっくり読み進められるのは、この読み方のおかげ……。

「書く習慣」を育児に応用したらどうなるか考えてみた

「書く習慣が身につく1週間プログラム」のすべての課題を終えて、今日から自分なりのテーマで書いていくつもりだったのだが、このプログラムの関連でもう一つ書きたいことがあるので、今日はそれを。 書く習慣をつけるポイント「書く習慣」プログラムでは、初日にいしかわゆき(ゆぴ)さんの講義があった。そこで伝えられたメッセージの中で、以下の2点は大きなポイントだったように思う。 ●「ちゃんと書こう」という意識を捨てること ● 習慣とは、毎日やることだけをいうのではない 育児に応用できな

【day6】世界にひとつしかない「わたしノート」 ~書く習慣1ヶ月チャレンジ~

こんばんは。ineです。 書く習慣1ヶ月チャレンジ(※)、6日目です。 ※このチャレンジは、いしかわゆきさんの著書『書く習慣 ~自分と人生が変わるいちばん大切な文章力~』の30日チャレンジのテーマに沿って書いています。 今朝は、早朝から農作業のお手伝いに駆り出されていたので、更新が遅くなりました。雨がしとしとふる「穀雨」の季節(4/20~5/4頃)、雨音をBGMに書いていこうと思います。 day6のテーマ ☞「最近ハマっていること」この「書く習慣」もそうなんですけどね。

最近買ってよかったもの【Day3:書く習慣が身に付く一週間プログラム】

いしかわゆき(ゆぴ)さんの書く習慣が身に付く一週間プログラムのワーク、3回目に取り組みたいと思います! 3回目=3日目であるはずなんですが、すでに最初の講義の日から一週間以上経ってしまっています。 今までの私であれば、 「書く習慣を身に付ける!って、はりきって始めたくせに毎日書けてない」 「やっぱり私には無理なんだーーー(涙)」 と、とっくに折れていたはずですが、一年に一度書くだけでも習慣!という魔法の言葉をかけてもらったおかげで、もう動じません!泣きません! 今この

自分時間が欲しくて作った「秘密の休日」

誰しも人には言えない、秘密の1つや2つあるだろう。 私には「秘密の休日」というものがある。 誤解を招かないよう先に言っておくと、決して仕事をズル休みしている訳ではない。 ちゃんと会社からは正式に休日をいただいている。 ただ、同居している母にはその日が休みということを言わず、あたかも仕事に行っているフリをしているのだ。 ドラマなどでたまに見かける、リストラされた一家の大黒柱が家族に事実を伝えられず、1日公園で時間を潰すアレだ。 いや、そんな憂鬱で暗いものではない。 「秘