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蘇える変態

タイトルを見て、このnoteを見てくださってる方。

蘇った変態は私ではありません、星野源です。

蘇える変態、星野源

やはり、この人は只者ではない…

この本は2014年5月9日出版で、「GINZA」2012年5月号〜2013年2月号、6〜7月号に掲載された「銀座鉄道の夜」をもとに大幅に加筆・訂正した内容とのことです。

先日9月3日に文庫版が出ましたね。

たしか私が買ったのは、2014年の10月とかで大学3年生の頃だったと思います。

なぜ買ったかといえば、、
星野源が気になったからなんですが、


この人の歌詞、ネガティブで好きなんですよ。

特に、絶望的な状況を変えることはすこぶる難しいけど、それでもいいじゃないか、絶望の中で前を向こうじゃないか、そういうスタンスの歌が好き。

歌詞めちゃめちゃネガティブなのにメロディーはめっちゃ明るいとかね。

そこから、歌を聴くようになって、なんでこの人はこの歌詞とメロディをつくれるのか気になって本を読んだ次第です。

やはり、全てに理由がありました。

源さんの歌は根本的な音楽性は変わらないまま、雰囲気が変わっています。この変化は何があったんだろう、これは壮絶な経験をしないと創り出せない歌詞とメロディーだ…と感じ、なぜ、なぜ、必ず理由があるはずだと…

とても影響を受けた1冊です。 


今年、めちゃめちゃ本を読んでいます。
30冊程は読みました。

でも、これに敵う本はなかった。

この本の星野源の文に敵うものにまだ出会ってないんです。

と、言いつつ、大学3年の頃から数度しか読み返してないので、ホントにそうなのか読み直したい笑

そこで

この本1冊をコラム毎にnoteを書いていこうと思います笑笑

生半可な想いで、これに敵う本はなかったなんて言ってはいけない(戒め) 。

さっそく、1つ目のコラム。

そのタイトルは 



『おっぱい 』



まじで文庫版とか出すんじゃなくて、有害図書に指定したほうがいいのでは?

最初におっぱいの話しとは、さすが蘇った変態です。内容はひたすら、おっぱいがすごいということがつらつらと書いてあるだけなので割愛します。

まあ、アイスブレイク的なサムシングでしょう。そう信じたい。

本人もおっしゃってます。

冒頭からこんな調子なのは、日々こんなことばかりつらつらと考えている自分というものの解放であり、今後このくらいの適当さで行きますよという宣言であり、あまり堅苦しく読まないでねというエクスキューズでもあり何より、誰か親切な女性が「揉んでもいいわよ」と言っ(以下略)

だそうです。(以下略)は僕が自主規制しました。

やたら自分のことを卑下してハードル下げる人で、かつ、そこに下心が感じられる人を僕は好きになれないんですが、

先ほどの文章からは嫌味とか下心とかは感じませんね。むしろ、優しい!と素で好感度が上がりそうなフラットな感じ、このド変態くそ野郎め。笑 

次回は、「くだらないの中に」というコラムです。

「くだらないの中に」とは曲のタイトルでもあります。ちょっと歌詞を抜粋してみると…

髪の毛の匂いを嗅ぎあって、くさいなあってふざけあったり、くだらないの中に愛が、人は笑うように生きる。

最近忙しいなあって、疲れたなあって人、聴いてみてください。

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