たていしまさお (WAVE RESEARCH)

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日経平均株価分析記事をサイトで毎日配信。有料での単体購入か定期購読サービスを提供しています。https://waveresearch21.com/

最近の記事

日経平均株価波動分析【2021-02-08】

前回のレポートでは可能性のひとつとして次のように述べた。 最短ではすでに波(F)を終了した可能性も考慮する必要がある。 あるいは日柄としては最短であるがすでに波(F)が終了して波(G)に入っているケースも併存している。 本日日経平均は約600円幅の上昇を見せ、高値は29400.56であった。 この動きからおそらくは1月末で波(F)が終了し、現在波(G)が進行しているケースが妥当と考えられる。 それでは波(G)はどのような展開が想定されるだろうか。 週足チャート20

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    • 日経平均株価波動分析【2021-02-01】

      月足から日経平均について筆者は、2020年3月安値からダイアメトリック・フォーメーションと呼ばれる波形を形成していると見ている。

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      • 日経平均株価波動分析【2021年1月30日】

        日経平均は1月28日に27629.80まで下落して1月の取引を終えた。 27日の28754.99(トライアングルの終点)からの下落は1125円となった。 図からも明らかなように、この下落は赤いラインで示したパラレル・チャネルを形成しており、27629はその下限に接して止まったかたちである(ちなみにこの水準は12月29日と1月6日の高値27602にも近い)。 ここまではひとまず(a)-(b)-(c)のジグザグと見られる波形が形成されている。仮にここから数日チャネルが機能する

        • 日経平均株価波動分析【2021年1月28日】

          日経平均は昨日27日の28754.99から本日28日の27975.85まで779円急落した。 前回レポートで「28527、28402を割り込む展開になれば、TriangleひいてはDouble Combinationの終了の可能性が高くなる」と述べたが、27日の28754でトライアングルを完成してからのthrust/急落と考えられる。 【上図:前回掲載のカウント、下図:本日までの動き】 これによって12月28日から約一か月(19営業日)にわたった波(e)は完了し、波(f

        日経平均株価波動分析【2021-02-08】

          日経平均株価波動分析【2021年1月24日】

          前回レポート以降、パターン(2)で推移しているようである。 つまり現在はTriangleによって昨年末からのDouble Combination(Flat+Triangle)が終了する局面と考えられる。 もっとも、前回「目先上値を追う可能性は少なくなったと思われる」と述べた点については、1月21日に28846.15をつけたため見通しと異なった。 この部分は波Dがa-b-cのFlatとなったか、あるいは28402から波EがFlatを形成しているかのいずれかであると思う(図は前

          日経平均株価波動分析【2021年1月24日】

          日経平均株価波動分析【2021年1月20日】

          日経平均は本日28801.19の高値をつけたあと28402.11まで下落。 18日の安値28111.54は維持しているものの、27002.18と28111.54を結ぶB-Bラインを割り込んだ。 このことで二つのパターンが考えられる。 (1) Double Flat 今週中(22日まで)にふたたび28111を下回るのであれば、28801.19で波Cが終了したことになる。これは12月28日26664.60以降の波(e)がDouble Flatを形成して終了したことを意味する

          日経平均株価波動分析【2021年1月20日】

          日経平均株価波動分析【2021年1月18日】

          昨年末からの短期波動本日の安値は28111.54だった。 これは前回のレポートの「1月13日の安値28133を大きく割り込むかどうか」という点でいえば、ひとまずは水準を維持した格好である。 明日以降この水準、あるいは上図にある27002.18と28111.54を結ぶB-Bラインの上で推移するかぎりは、ふたたび高値をトライする余地がある。ただしその場合でも1月14日の28979.53を抜けずにLower Highで終了する可能性はある。 いっぽう28111.54を維持できな

          日経平均株価波動分析【2021年1月18日】

          日経平均株価波動分析【2021-01-16】

          2020年10月30日以降の展開再考まず10月末以降の動きについて振り返っておくと、現時点まで大きく三つの上昇局面が確認できる。それぞれは約10日間の日柄となっている。 ・10月30日~11月17日 11日間 +13.5% ・11月20日~12月7日 10日間 +5.8% ・12月28日~1月14日 10日間 +8.7%

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          日経平均株価波動分析【2021-01-16】

          日経平均株価波動分析【2021年1月8日】

          可能性を探る昨日のレポートではこう述べていた。 さて、12月28日からの動きはここまで(a)-(b)-(c)の形をつくっている。 ここからは ・Flat (a)-(b)-(c) ・Triangle (a)-(b)-(c)-(d)-(e) ・Diametric Formation (a)-(b)-(c)-(d)-(e)-(f)-(g) の三つの可能性がある。 本日引けで28139.03の高値をつけた日経平均。波(c)が終了したかどうかは確認できないが、現時点で考えられる

          日経平均株価波動分析【2021年1月8日】

          日経平均株価波動分析【2021年1月7日】

          第3フェーズが12月28日から展開中と考える昨日はこう述べた。 ただし安値はサポートラインを割り込んでおり、アップトレンドに疑問符が付くかたちとなった しかし本日そこから切り返し高値27624.73をつけた。これはどういうことだろうか。 考えられるのはサポートラインのfalse breakは、トライアングルの形成を示唆しているということである。 ここのところの動きを振り返ると12月28日からフェーズが変わったように思われる。この日はtwitterで指摘していたようにS

          日経平均株価波動分析【2021年1月7日】

          日経平均株価波動分析+変化日分析【2021年1月6日】

          10月末以降のアップトレンドの継続に疑問符 昨日のレポートではこう述べた。 価格はピンクのサポートライン上で踏みとどまっており、明日27000水準割れを試すのかラインに支えられて反発するのかを見極める場面となっている。サポートを割れた場合は1月4日の27602.11が波(g)の終点だった可能性が出てくる。 本日の安値は27002.18で、27000割れをかろうじて回避している。 ただし安値はサポートラインを割り込んでおり、アップトレンドに疑問符が付くかたちとなった(サポ

          日経平均株価波動分析+変化日分析【2021年1月6日】

          日経平均株価波動分析【2021年1月5日】

          日足の解釈は現時点でひじょうに難解である。 こういう場面では週足に解釈をまかせるべきだろうが、ヒントになることがないか探ってみよう。 10月末の22948以降の上昇は、週足ではDiametric Formationだが、日足レベルでは3種類の調整波からなるTriple Combinationと考えられる。細部では二つの解釈が可能である。 ※日足と週足で解釈が異なることはここでは問題にならない。日足と週足は使用するデータ数(波の数)が違うためこうしたことが生じるが、根本はD

          日経平均株価波動分析【2021年1月5日】

          日経平均株価波動分析

          Daily Chart 現在位置:Diametric Formation終盤か 27602.11をつけたあと27042.32まで急落。 日足では11月30日の26405.83以降をDiametric Formationと見立てている。 12月29日の急騰は波(g)の動きであると考えるが、日足の解釈自体が難解な場面であり、週足とともに見ていく必要がある。 波(g)の時間消費の限界は1月5日が目安。 価格においては26361を割り込むことでトレンド転換の目安とする。

          日経平均株価波動分析