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欲しい人材にエントリーしてもらう求人原稿の作り方② 「求職者が知りたいデータを網羅しよう」


求職者に見向きもされない求人とは、「どんな会社でどんな仕事なのかが全くわからない求人」です。

これでは不安を持たれてしまうだけで、待てど暮らせど応募は来ません。せっかくの広告費や求人票作成にかかった時間が水の泡です。

どうせ作るのなら、初めからひと工夫して求職者の不安を解消し、魅力的な求人票にしませんか?

本稿では、求職者が抱く疑問と、それに対しどのようなデータを提供すれば魅力が伝わるかをシェアします。

①業務内容は?

要は、楽しくやりがいをもって働いているイメージがわくようなデータが求められます。

まずは社員の1日の仕事の流れをビジュアルで紹介しましょう。やりがいを伝えるのは活躍社員の声がベストです。

職場の雰囲気もビジュアルで伝えるのが簡単です。イベントや社員旅行、職場の様子を写真に収め、求人票を飾りましょう。

入社後の教育体制も重要なデータです。どんな優秀な社員でも、新天地で活躍できるか不安に思うもの。それを解消できるだけでも応募が増えます。ここにも先輩社員の声を入れるといいでしょう。

どのようにキャリアアップ出来るかも知りたい要素です。活躍社員がどのように成長していったかを掲載すると良いでしょう。

②勤務条件は?

勤務条件は「納得感」がポイントです。求職者は業務内容と給与のバランスを見ています。

手っ取り早いのが社員の年収例と、その業務内容を出来る限り詳細に、ポジション別に複数載せること。

「これだけやったらこれだけもらえる」と納得できれば、中途の経験者からのエントリーにつながります。

③社長はどんなひと?

意外と盲点なのはこれです。

恥ずかしがって表に出たがらない社長も多いのですが、特に中小企業は社長の価値観が全てと言っても差し支えありません。

入社後、「話が違う」ということにならないためにも、①社長の人となり(顔写真付き)②経営理念・経営目標・社会や顧客、社員にどんな価値提供をしたいか(ビジョン・ミッション・バリュー)を伝えましょう。

この3つを押さえておけば、安心感のある求人になります。

「何を書けばいいのか分かったけど、どう書いていいかわからない!」とお困りの方はお気軽にご相談くださいね。


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