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翻訳の仕事と学習に役立つ参考図書

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翻訳の仕事と学習に役立つ本を集めています。何か読んでみたい時の参考になればどうぞご覧ください。写真は能登半島の棚田を2016年10月に撮影したものです。
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2020年12月の記事一覧

note063「Read & Think FRENCH」/私の本棚(2)から

note063「Read & Think FRENCH」/私の本棚(2)から

 みなさんこんにちは。「言葉のちから」の名でnoteを書いているmina@ことばの垣根をこえるひと です。

【フランス語と英語を比べてみたい人へ】 さて今日は、タイトルにあるようにフランス語で書かれた本を取り上げてみました。

 この本はフランス語と英語で書かれていて、英語に関心のある人であれば、その部分を手がかりにフランス語でなんと書いてあるのか、ぼんやりとでも分かるようになっています。

 

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note062「シャンソンで覚えるフランス語-1」/私の本棚(1)から

note062「シャンソンで覚えるフランス語-1」/私の本棚(1)から

みなさんこんにちは。「言葉のちから」という名のnoteを書いているmina@ことばの垣根をこえるひと です。このnoteを訪れてくださったご縁に感謝いたします。

さて、今日はフランス語の歌を覚えるための本をご紹介します。シャンソンを歌うことによってフランス語を身につけましょう、という本です。

目次は、次の通りです。CD付きなので、自分で自由な時間に聴くこともできます。

収録されている曲名が順

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note058「仏検対応フランス語動詞宝典466語中・上級編と308語初・中級編」/私の本棚(2)から

note058「仏検対応フランス語動詞宝典466語中・上級編と308語初・中級編」/私の本棚(2)から

 みなさんこんにちは。「言葉のちから」という名のnoteを書いているmina@ことばの垣根をこえるひと です。このnoteを訪れてくださったご縁に感謝いたします。

【動詞を覚えるのに役立つ本は】 さて今日は、フランス語の辞書のお話です。動詞だけを扱う辞典というか宝典という名前の本で、仏検に出題される試験問題の難易度に合わせて初級・中級編と、中・上級編に分けて同士の説明がまとめられています。いずれ

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note047「企業研修トレーナーのためのインストラクショナルデザイン」/私の本棚(2)から

note047「企業研修トレーナーのためのインストラクショナルデザイン」/私の本棚(2)から

 みなさんこんにちは。「言葉のちから」という名のnoteを書いているmina@ことばの垣根をこえるひと です。このnoteにお越しくださったご縁に感謝いたします。

 今日は、「企業研修トレーナーのためのインストラクショナルデザイン」を取り上げます。著者はダン・チョンシー。2008年6月30日に初版第1刷りが大学教育出版から発行されています。副題には

トレーニングの科学ハンドブック

と書かれて

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note042「翻訳の原点 プロとしての読み方、伝え方」/私の本棚(1)から

note042「翻訳の原点 プロとしての読み方、伝え方」/私の本棚(1)から

 みなさんこんにちは。「言葉のちから」という名のnoteを書いているmina@ことばの垣根をこえるひと です。このnoteにお越しくださったご縁に感謝します。

 今日は、「翻訳の原点」を取り上げます。副題は、「プロとしての読み方、伝え方」です。著者は辻谷真一郎氏で、2004年6月8日に株式会社ノヴァから第1刷が発行されています。

目次は次の通りです。

第I章 翻訳の基本は情報量の大きさを考え

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note036/私の日本語雑記/私の本棚(1)から

note036/私の日本語雑記/私の本棚(1)から

 この本の著者は精神科医の中井久夫氏。2010年3月28日に岩波書店から第1刷が発行されて以来、2015年11月4日に第5刷が発行されるまでになっています。下の枠内に、この本を一言で説明する部分を記します。表紙裏の説明を参考に記していますが、引用や抜粋の形ではありませんので悪しからず。

エッセイスト、翻訳家としても知られる豊かな言語経験を初めてまとまった形で書き綴ったオリジナルな日本語「隋論」。

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