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note063「Read & Think FRENCH」/私の本棚(2)から

 みなさんこんにちは。「言葉のちから」の名でnoteを書いているmina@ことばの垣根をこえるひと です。

【フランス語と英語を比べてみたい人へ】

 さて今日は、タイトルにあるようにフランス語で書かれた本を取り上げてみました。

 この本はフランス語と英語で書かれていて、英語に関心のある人であれば、その部分を手がかりにフランス語でなんと書いてあるのか、ぼんやりとでも分かるようになっています。

 もちろん、フランス語の原文全体が英語になっているわけではなく、単語や熟語レベルでの対応なので、パズルを解く感覚でやってみよう!という感じかな。

 McGrawHillから発行されている本です。CD付きで、一部の文章が録音されています。

 トップにもってきた画像の方は、フランスの風景に関係ありそうな画像がありましたので、使わせていただいています。

 なお、目次は次の通りです。大枠だけ掲載します。綴りだけ見ると、英語に似ているでしょう。一部を除き、ほとんど同じと言って良さそうな単語が並んでいます。

Culture
Voyages
Tradition
Célébration
Biographie
Coutumes
Les Arts
Histoire
Géographie
Gastronomie

【外国語を学ぶのをためらう理由とは】 

 外国語を学ぶとか、仕事に使っているというと、とても大変なことをしているように受け取られる場合が少なくないようです。それはその人にとって必要のない言語だから。日本語だけで生活が成り立つとしたら、とても幸せなことだと実感している人はどのくらいかな。反面、どうしても必要な人にとっては、なんとしても身につけようとするでしょう。

 たとえばカナダでは、何か理由があって故郷を離れて移民しようとする人がかなり大勢います。一定期間以内にどうしても決められた点数を取れないと移民の許可が下りない、と言って必死だった人も知人にいます。

 けれど、そうでもない人にはかなりの負担に感じてしまうのかもしれません。これについては、そう思える部分も多少はあるけれど、そうばかりとも言えないんじゃないか、と感じています。

【英語圏以外の情報を知りたい人には重宝】 

 世の中が大きく動きつつある今、ネットで記事を見ていても日本語だと限界がありそうです。英語の記事にとどまらず、広い範囲から情報を手に入れようとするなら、フランス語がその選択肢になりそう。この辺り、外国語に対する心理的な壁を崩したいかどうかですね。一度崩してしまえば、案外簡単に取りかかることができるのではないかと感じているので。


ここまでお読みいただきありがとうございます。

はじめましての方は、【自己紹介させてください】へどうぞ。





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