悶絶級の生理痛が1ヶ月で急に改善したので実行したことを全部話します #3 (食生活に薬膳の考え方を取り入れてみた)
❏薬膳とはなんぞや?
薬膳の「膳」は食事の意味で、薬膳とは、季節や食べる人の体調に合わせ、食材や生薬(漢方薬の原料)を組み合わせた料理のことです。
薬膳には“薬食同源”が基本にあります。薬食同源とは「すべての食べ物に薬効がある」「誤った食事は病を生み、正しい食事で病は自ずと癒える」という考え方です。
全日本民医連「Q:薬膳とは、どういうものですか?」より一部抜粋
https://www.min-iren.gr.jp/?p=28067
❏薬膳をやってみて思ったこと
健康オタクでもないと「薬膳」って聞きなれない言葉ですよね。私も元気いっぱいだった24歳の頃に仕事の関係で薬膳の存在を知った時は、なんじゃそりゃと思いました。食事で健康になる?そんな都合の良い話あります?と。
しかしこれがまあ、元気ゼロのいま試してみると、ささやかで地味ながらも確かな効果があるんですよね。結局、健康は日々の小さな積み重ねに大きく支えられているのです。
漢方と同じく、薬膳はそもそも中国の伝統医学に基づいています。学んでみると奥が深く、中国四千年の歴史を感じずにはいられません。長い歴史の中で人々がトライアンドエラーを繰り返して確立した、療養の形なのです。
❏美味しくないと続かない
「食」は毎日のこと。毎日3回、心からやすらぐ、「美味しい!」と思える食事が365日続いたら?きっと小さな幸せな時間が積み重ねられていくはずです。そこに薬膳の知恵を加えることでが、健康も積み重ねていくことができるとしたら。そんなうまい話、食いつかないわけないじゃないですか!
私、結局のところただの食いしん坊なんですよね。いろんな民間療法や健康療法がありますが、美味しくないとやってて楽しくないし、続けるのも困難になってきます。薬やサプリメントによる健康法は、食とは分離したプラスアルファの部分なので、追加でお金もかかるし効果がないとがっかりします。
ところがどっこい、薬膳の良いところはね、単純に美味しいところとお腹がいっぱいになるところなんです(笑)。私の食欲と合致している!もしも期待していたほどの効果が得られなかったとしても、「普通に美味しいご飯を食べた」と捉えて満足できるので、そこも良いところです。
私がやっている薬膳は、特別な生薬などは使っていません。生姜とか白菜とかかぼちゃとか豚肉鶏肉えびなとか、スーパーで売っている普通の食材を、その時の体調に合わせて組み合わせ、普段の食事と兼ねて食べているだけ。そういう意味では私たちが食べているすべての食事は「薬膳」だと言えます。
私は十代の頃から栄養バランスにはうるさい方でした。食事の時にもビタミンとポリフェノールがどうとか、糖質とタンパク質がどうとか、取り合わせには注意して偏りのないようにしていました。
それでも、薬膳的な視点から見ると、普段の食生活には改善すべき点が驚くほどたくさんあったのです。
ここでおなじみのto be continued...
いつも読んでいただきありがとうございます。なかなか話が前に進まなくてすみません!次回の掲載ではようやく薬膳の「五性」について語る予定です。お楽しみに!
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HAPPY LUCKY LOVE SMILE PEACE DREAM !! (アンミカさんが寝る前に唱えている言葉)💞