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協力隊員としてケニアで考えたこと

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新興国ケニアに来て、協力隊員として考えたこと。協力隊員が考えるべきと思うことをまとめています。
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2019年12月の記事一覧

青年海外協力隊的 スターウォーズの解釈

青年海外協力隊的 スターウォーズの解釈

ナイロビのIMAXで「スターウォーズ エピソード9 スカイウォーカーの夜明け」を観ました。

協力隊員の私が隊員の視点でこの映画を解釈します。

スターウォーズとは改めて、知らない人のために簡単に。

宇宙を舞台に、悪者達とエエもの達が戦う映画。

エピソード4・5・6(旧三部作)→1・2・3(新三部作)→7・8・9(続三部作)と変則的な時系列順で公開された。

旧三部作は、悪者の王様ダース・ベ

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極私的 任国に持ってくる必要がなかったものTOP5

極私的 任国に持ってくる必要がなかったものTOP5

初の、海外長期滞在ということで色々と吟味して持ってきまし。
スーツケース2個分の限られたスペースで
四苦八苦して持ってくるものを決めましたが
明らかに持ってくる必要がなかったものがあります。

そんな、協力隊赴任に必要なかったものを
TOP5形式で紹介します。

↓世界中の協力隊員の方のブログです。
クリックして頂いた方の中から抽選で1名素敵なプレゼントがあります。

第5位本

任地に行けば、暇

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ある元女性隊員の話 不合格理由を開示請求した理由

ある元女性隊員の話 不合格理由を開示請求した理由

↓世界各国で活躍する隊員さん達のブログです
をクリックして頂けると幸いです。

前回まで、協力隊選考過程で判別されるであろう
「協力隊員としての資質」の話と
選考過程に納得がいかず
「情報公開制度」と「行政不服審査制度」を利用して
JICAに対して、自分の不合格理由を開示依頼した
方がいることを書いた。

その方「小保方貞代(仮名)さん」の審査請求における主張が
なかなか興味深いので、解説する。

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JICA海外協力隊面接の話③ 不合格理由開示を求めた猛者

JICA海外協力隊面接の話③ 不合格理由開示を求めた猛者

面接の話の最後は、選考理由についてです。

JICA(独立行政法人国際協力機構)に対して
行政機関に対する「情報公開制度」「行政不服審査制度」を利用し
自身の不合格理由を開示請求した猛者がいます。
その様子が総務省のホームページで公開されており、そこに面接のヒントが隠されているので解説します。

↓をクリックして頂けると幸いです。

私は面接を受け、合格し協力隊員として派遣されているが、
選考過程

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JICA海外協力隊面接の話②

JICA海外協力隊面接の話②

先日、記載した面接に関する話の続きです。

そこで私は

「持続する情熱」、「異文化理解」、「柔軟な思考」、「表現力・説得力」
の4点を応募者が持ち合わせているか面接で確認される。

と書いた。

「表現力・説得力」とは一般的に
社会人として必要とされる能力である。

協力隊員としてより特有なそれ以外の3つの資質

「持続する情熱」「異文化理解」「柔軟な思考」

が具体的にどの様なものか
そして、

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鬼の気持ち

鬼の気持ち

自分の顔を見ただけ、目線を合わせただけで相手の顔が見る見るうちに恐怖に打ち震えるえ、この世の終わりかの様に泣き叫び出す。

その様な経験をしたことはあるだろうか。
何のコミニュケーションもない、言葉をお互い発する前に相手は、明らかに自分の存在を恐怖と感じている。

ケニアに住んでいると往々にしてその様な
経験する。
決まって、恐怖を感じている相手は生後半年くらいから3歳くらいまでの地方に住むケニア

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JICA海外協力隊面接の話

JICA海外協力隊面接の話

↓世界各地の協力隊の方のブログです。

19年秋募集の二次審査面接が始まったとのことで、
協力隊の面接について書きます。

ネットでよく見る情報ネット上のブログやホームページで、
面接での質問事項やその模範解答の様なものを目にします。

しかし、一概にその様な情報を鵜呑みにするべきでないと考えます。
なぜならば、応募する職種や派遣エリアによって
協力隊員として求められるものは異なりますし、

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