見出し画像

【毎日note〈20日目〉】マッチの火を灯し続けられるか


大学時代に、お世話になった方から聞いて以来、
ずっと印象に残っている話があります。

3本のマッチの話。

人間の性格をマッチ棒に例えると、
大きく3種類に分かれる。

①自分でマッチを燃やせる人
②火を付けられたら燃える人
③火をつけても燃えない人

4番目に他人の火を消してしまう人(テイカー)が
加えられたりもします。

要するに、自燃性と他燃性の話で、
イノベーターやアーリーアダプターなどの
理論モデルにも繋がります。

最近この話で思うのは、
一度燃えた火を燃やし続けられる人と、
途中で燃え尽きてしまう人がいること。

何か大きな目標を掲げて、
そこに向けて一生懸命努力していても、
ある時点でぱったりと火が消えたように
動かなくなる人も少なくありません。

せっかくの目標や、努力してきたことも、
途中で水の泡になってしまっては
勿体ないなと感じてしまう。

自ら火を付けられなければ、
誰かにマッチを擦ってもらってもいいと思うのです。
もしくは誰かの火を分けてもらうとか。

大切なのは、その火を燃やし続けること。

私も、おそらくは以前、
誰かから火を分けてもらいました。
一人では火をつけられなかった。

ちなみに、理科の実験でもマッチ棒が擦れませんでした…(笑)

途中で火が消えそうになることも何度もあったし、
自分で消してしまおうかと思う時もありました。

でも、そのたびに誰かが火を分けてくれて、
時には風に掻き消されないように守ってくれて、
だから今こうして文章を書くことも出来ている。

挑戦という火。

これからは、誰かに火を分け与えていきたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?