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【タイ最新情報】訪日タイ人が感染/タイへの帰国便情報/医療と観光の新しい関係など(2020年8月12日時点)

本日12日は、タイにおける「母の日(วันแม่、ワンメ―)」です♪

タイは、家族の絆がとても強いなあと感じる今日この頃、皆さんはお母さんやお父さんと最近電話はされていますか?^^

さて、本日は現時点でのタイで放映されている情報の中で私がいくつかピックアップ!したものを掲載させていただきます♪

タイに関する感染状況や空路の状況など、気になる方は是非読んでみてください(*‘∀‘)

1、コロナ感染状況の整理

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タイの累計感染者数は3,351名(治療中130名、回復3,163名等)となっており、72日間市中内感染は0ということになっております。

日本の感染状況は8月11日0時時点では、累計49,238名(クルーズ船内除く)ということなので、総感染者数でみてもタイは少ないことがわかります。

コロナの抑え込みが上手くいっているとタイ人は考えており、最近店内のマスクなどが少なくなってきており、少し緩みがちかなと感じています。

2、ところが訪日タイ人が・・・

ニセコ

市中内感染者が0!と謳われているタイですが、少し不安なニュースがありました。

それは、「日本にタイから入国したタイ人・日本人の感染」です。

入国したのは2名です。

うち1名はタイ人男性24歳で日本の建築現場で仕事をしていたが、7月7日に日本へ帰国し、14日間の隔離を経てチェンライの自宅へ帰宅したそうです。その後、7月31日に日本へ来るときの検査で陽性と判明しました。

こちらの男性のお母さんは検査を受けて陰性だったとの報道でした。

もう一名は日本人でタイへ8月8日の航空機で羽田空港へ到着し検査を行った結果、感染していたことが分かりました。こちらの日本人はバンコクにいた人で多くの接触者がいたと心配されています。

こちらのニュースから、検査をした人は陽性でなくとも、実は隠れて感染者はいるという前提で過ごすことがとても大切であることがわかります。

むむう、、油断ならぬ!!

3、タイへの帰国便情報

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新型コロナ情報センターによると、8月11日火曜日には、合計367名がタイに入国したとのこと。

アメリカから香港経由で51名、アメリカから台湾経由で96名、ドイツから220名ということです。

今後の予定としては、

12日には韓国から123名が帰国、
13日にはウズベキスタン、日本、韓国、台湾、
14日にはアメリカから韓国経由、台湾、中国、香港、シンガポール、スイスから、
15日にはフィリピン、ネザーランド、アラブ首長国連邦等、香港、ドイツ、イギリス、
16日にはインド、ドイツ、アメリカから韓国経由、
17日にはデンマーク、オマール、イギリス、ベトナムなど

多くの国からの帰国者を受け入れる予定。

なお、こちらの帰国者についてはタイへ入国後、政府指定の隔離施設で14日間過ごすことや滞在中のPCR検査受診などが義務づけられます。

状況としては、徐々に前向きに国交が回復してきていると実感しております。

日本からの帰国者は政府系関係者(公用パスポート所持者)などが多い印象ですが、タイ外務省とのコネクションが強い民間企業では一般の職員も入国できているとのことです!

このような動きが徐々にでも始まってくると、私としては先が明るく見えてうれしいです。

ちなみに、陸路では、ミャンマーやラオス、カンボジア、マレーシアからの入国者も多く、今までで2万人を超える方々がタイへ陸路で入国しております。

4、医療と観光の新しい関係「ヘルスツーリズム」

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最近、タイの観光関係者(ホテル等)と話をすると、「今度ミャンマーの超VIPがタイのホアヒン(新南エリア等)を旅しつつ、健康チェックをバンコクでする『医療ツアー』を行うらしい」というような、

観光×医療=ヘルスツーリズム

をモデルとしたコースを組む動きができてきているそうです!!

最初はタイのバンコクでメディカルチェック、身体の悪いところなどを発見し、その後ホアヒンなどで心のヒーリングを行う、「身体と心のケア」を目的としたものです。

このツアーのいい点は、「行動を管理できること」です!

観光を促進するうえで怖いと思われがちなことは、「接触者が増えて、感染拡大する可能性がある。行動を監視できない」という前提があるため、このような管理下における形は非常に効果的だと感じました。

恐らく、メディカルチェックの中にはコロナも自然と含まれて、感染予防も事前にできるのでしょう(これは私の推測)。

時代に合わせて、観光が変わっていくための一つの例のように感じました。特に、身体だけでなく、心も癒そう!という考え方、非常に参考になります!

日本もココロのヒーリングができる環境はたくさんあるとおもいますし( *´艸`)

5、まとめ

タイ料理2

色んな状況が起こりうるコロナ時代。

この中で観光という言葉のとおり、光を見つける旅を提供できるのか、タイからも多く学びながら進めていきます!

来週の土曜日にはまたオンライン街歩きを企画しますので、是非よろしくお願いします☆
下記参考♪


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