早稲田ユナイテッド 公式note

アスリートとしても社会人としても一流へ / Jリーグ基準スカウト・育成・プロ輩出の専門…

早稲田ユナイテッド 公式note

アスリートとしても社会人としても一流へ / Jリーグ基準スカウト・育成・プロ輩出の専門組織 / 勝利のデータサイエンスと組織戦略論/ 強豪校&Jリーグクラブへの指導者・マネジメント派遣など包括的連携(2020〜2023 國學院久我山, 2022〜 FC大阪など)

最近の記事

【コラム】 J1リーグのサッカーデータサイエンス最前線 ヴィッセル神戸の事例

今朝、このような日経の記事を拝見しました。 有料記事のため有料部分は引用しませんが、少し感じたことを綴っていこうと思います。 なぜ、ヴィッセル神戸がJ1を優勝できたのか? なぜ、川崎フロンターレは優勝争いが出来なくなったのか? 各々が色々と感覚的に語れることはあると思いますが、 「では、それを数字とグラフで小学生にも分かるように説明して下さい」 と言われた時に、それを説明できるのがデータサイエンスの役割になります。 そして、多くの大企業やIT系企業が実践している

    • 【コラム】2023町田ゼルビアが突出していた数値が何だったのか調べてみた結果・・・

      先日、以下のような投稿をしたところ、「そう言えば2023シーズンのゼルビアはどうなんでしたっけ?」と気になり、早速調べてみました。 最初に結論としては、「進化が見られる」ということになりますが、一体何のスタッツが進化しているのでしょうか。 2023町田ゼルビアのJ2リーグ上位スタッツ基本スタッツ ゴール数 79得点 (1位) 失点の少なさ 35失点(3位) ボールポゼッション率の低さ 43.6% (3位) 勝利への拘りを感じるスタッツ シュート枠内成功率 37.3%

      • 若干苦しそうな数値であったものの町田ゼルビア勝ちパターンに札幌もハマる(第4節 vs コンサドーレ札幌のデータサイエンス)

        早稲田ユナイテッドのデータサイエンスラボでは、独自の分析手法で欧州5大リーグやJリーグにおける「試合内容・クオリティ」に関する定量評価レポートを作成しております。 今回の掲載内容はこちら 第4節 vs コンサドーレ札幌の定量評価以下、当該試合において勝敗を分けたであろう主要スコアです。 総合評価 攻撃性 守備圧力 ゲーム支配 町田ゼルビアにおいてはサッカースタイル的に参考にならないためデータは非表示 試合内容の考察定量データから感じ取れる試合の流れと考察はこち

        • 鹿島アントラーズ相手にも町田ゼルビアは得意の横綱相撲で寄り切り(第3節 vs 鹿島アントラーズのデータサイエンス)

          早稲田ユナイテッドのデータサイエンスラボでは、独自の分析手法で欧州5大リーグやJリーグにおける「試合内容・クオリティ」に関する定量評価レポートを作成しております。 今回の掲載内容はこちら 第3節 vs 鹿島アントラーズ戦の定量評価以下、当該試合において勝敗を分けたであろう主要スコアです。 総合評価 攻撃性評価 守備圧力 試合内容の考察定量データから感じ取れる試合の流れと考察はこちら。 前節の名古屋戦と同様 90分間通して攻守で町田が優位な試合展開 ・ゴール期待

        【コラム】 J1リーグのサッカーデータサイエンス最前線 ヴィッセル神戸の事例

          欧州5大リーグで年俸が上がり続ける選手とJリーグで契約を解除される選手の能力差【センターバック編】

          はじめに本コラムでは「欧州5大リーグの高年俸・高市場価格の選手」と「J3リーグで契約を解除される選手」に関する各ポジション毎のスタッツデータをもとに、統計学的視点から、選手の市場価値の増減に影響する重要スキルを分析していきます。 なお、早稲田ユナイテッドに関わる選手(スカウト選手・アカデミー選手・過去のOB選手)には無料で有料版レポートを公開しておりますので、本コラムをご覧になりたい関係者の方々はお気軽にご連絡下さい。 分析手法・サンプル数今回の分析手法は2022/202

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          1,000

          欧州5大リーグで年俸が上がり続ける選手とJリーグで契約を…

          数字が物語る。勝つべくして勝ったFC町田ゼルビア (第2節 vs 名古屋グランパスのデータサイエンス)

          早稲田ユナイテッドのデータサイエンスラボでは、独自の分析手法で欧州5大リーグやJリーグにおける「試合内容・クオリティ」に関する定量評価レポートを作成しております。 今回の掲載内容はこちら ※最後にマニア向けの有料版分析レポートとデータも添えてありますがほぼ無料で読めます。 第2節 vs 名古屋グランパス戦の定量評価以下、当該試合において勝敗を分けたであろう主要スコアです。 総合評価 攻撃性評価 守備圧力 試合内容の考察定量データから感じ取れる試合の流れと考察はこち

          有料
          500〜
          割引あり

          数字が物語る。勝つべくして勝ったFC町田ゼルビア (第2節…

          FC町田ゼルビアのサッカーはJ1リーグでも通用するのか? (第1節 vs ガンバ大阪のデータサイエンス)

          早稲田ユナイテッドのデータサイエンスラボでは、独自の分析手法で欧州5大リーグやJリーグにおける「試合内容・クオリティ」に関する定量評価レポートを作成しております。 今回の掲載内容はこちら 第1節 vs ガンバ大阪戦の定量評価以下、FC町田ゼルビアのガンバ大阪戦における主要スコアです。 ※各項目の詳細や時間帯別スタッツはデータサイエンスゼミ内で説明しているため本稿では割愛。 試合内容の考察定量データから感じ取れる試合の流れと考察はこちら。 60分までは町田ゼルビア

          FC町田ゼルビアのサッカーはJ1リーグでも通用するのか? (第1節 vs ガンバ大阪のデータサイエンス)

          サッカー日本代表のスタッツランキング〈一般データ編〉

          データの説明【注意】こちはサッカー日本代表戦のスタッツではなく、日本代表メンバーの各所属チームにおける試合のスタッツがソースなっております。予めご了承ください。 データソース:2023年度の試合データ(各選手における全891試合) サッカー日本代表選手の市場価値1位:2,500万ユーロ DF 冨安 健洋 アーセナル 2位:2,200万ユーロ MF 三笘 薫 ブライトン 3位:1,500万ユーロ MF 久保 建英 レアルソシエダ 3位:1,500万ユーロ FW 堂安 律 

          サッカー日本代表のスタッツランキング〈一般データ編〉

          【解説】サッカー日本代表2024はカタールW杯2022から具体的・定量的に何が成長したのか?

          「歴代最強」という言葉も疑わなくなりつつあるサッカー日本代表2024 2024/1/14 AFCアジアカップカタール グループD初戦でベトナムに勝利し 歴代最多記録更新となる10連勝を達成しました。 カタールW杯2022の死戦を潜り抜けた日本サッカーは どのような変化を遂げ、どのように成長したのか? 本コラムでは、その変化と成長を「数字の変化」から読み解いていきます。 W杯カタール2022の日本代表の特徴以下にカタールW杯2022の日本代表の特徴を表すグラフを示し

          【解説】サッカー日本代表2024はカタールW杯2022から具体的・定量的に何が成長したのか?

          サッカークラブの組織マネジメント

          「組織マネジメント」という概念を、過去に早稲田大学のMBAで学んだことがありました。 当時は新米経営者だったため、その目的や効果がボヤけていたことにすら気付いていませんでした。 組織マネジメントによって、どんなメリットを得られるのか、どんな風にマネジメントするのか… かなり曖昧に捉えていたように感じます。 MBA学生時代から15年以上が経ち、多くの経営者の方々と時間を共有する過程で、具体的な数字や結果を示せている”一流”から学び、実践する経験値も積み重なっていきました。

          サッカークラブの組織マネジメント

          勝利と敗北の科学 〜サッカークラブ編 〜

          ゲームが始まって10分後には、勝利を確信できることがある。 ゲームの流れ、攻守におけるプレーの再現性、相手チームのメンバーや戦術など、様々な情報から90分後の勝敗を予知する。 そして、多少の紆余曲折がありながらも、年間を通じて予想通りの結果・勝率へ導く。 サッカーなどのトップスポーツにおいて、再現性高く勝利へ導く術があるとしたら、それは物理や科学の領域が重なっている証明でもある。 再現性こそ科学の醍醐味であり、トップアスリートの世界においても、最後の最後に勝負を分ける

          勝利と敗北の科学 〜サッカークラブ編 〜

          トップアスリート達の世界から逆算する文武両道の本質的価値

          トップ0.1%が集まるアスリート達の世界がある。 己の武器を磨き、鎬を削り、競争に打ち勝つ。 圧倒的な競争環境の中で、自分の弱さと向き合い、乗り越えていく日々。 そうして、0.1%の中の更なる高みへと挑戦し続ける。 早稲田ユナイテッドでは2016年頃からJリーグクラブやBリーグクラブなど、プロスポーツ界との人材育成・スカウト連携を始め、競技を引退する多くのトップアスリート達と時間を共有しながら、文武両道の本質的な価値を見出してきた。 本稿ではその一端を紹介しようと思う

          トップアスリート達の世界から逆算する文武両道の本質的価値

          12月まで可能性ゼロだった大学4年生が翌月にJリーグクラブ入団を決めるまでの成功法則 その1

          ※本記事は購入者とインタラクティブなやり取りをしながら、購入者達が最新のアップデート記事も読めるようにしています。 --------------------------------------- 何事にも法則がある。 そして、Jリーグクラブ入団へのプロセスにも成功法則があり、法則が成り立つのであれば、そのための対策も可能となる。 今回は基礎編として、Jリーグクラブスカウトによる一般的なスカウティングプロセスと大原則(成功法則 その1)について、Jリーガーへの道を歩む未

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          12月まで可能性ゼロだった大学4年生が翌月にJリーグクラブ…