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時間

子どもは時間と共に歳を重ねているけど、今も昔も変わらない歪みのようなものがある。 きのうも10年程前も同じ苦しみの中にいて同じ要求に答える。ただ私は10年前より心と時間に余裕があり子どもの苦しみそのままを一旦受け入れ辛さに寄り添うことはできている。これが外に働きにでたり、やらなきゃいけないことに追われていたら寄り添えないだろう。昔は本当に余裕も何もなかった。今もぎりぎりを選択しながら進んで行くんだろう。健康にしてあげたい。

    • 新緑

      成人を迎える大学はなるべく遠く住まいを別にするくらいの自立が子の成長に丁度良いんだろうなと症状をみて思う。

      • 進学がもたらす事

        甥は義務教育で長く不登校となり中学後半に高校進学したいと目標を持ち、工業高校へ無事進学。手に職を持ち、その後就職をして安定した収入と家庭を持って生活していると兄から話しを聞いた。大阪は定員割れの学校を潰す予定でいる。定員割れは一定の偏差値より下の学校で起きている。大阪の物作りを支えている工業高校もその予定に入っている。そうなる事で、職を学びたい子ども達の進路はどうなるのか。甥の人生を救ってくれた学校が本当に存在してくれて良かったと思うし、能動的に生きる頼みの綱の学校を残して欲

        • 桜散る

          春から娘は私立高校に進学することになりました。高校受験という子どもにとっては初めての試練に果敢に(果敢過ぎた)挑んだな。目標が持てるって素晴らしい。 親としては、賢いアドバイスが出来なかったことがいまだに悔やまれる。 反省したら前を向く、たまに思い出して考える。仕方ない。入学準備、滞りなく進めよう。

          一年間

          子の受験が終わった。 23年の春から子の希望校がハードル高すぎるので、私は仮に偏差値が上がって手が届きそうな公立、私立高校を探し、距離や高風も見て、見学に子どもと2人でで向き、考え話し合って私立は当初より学力と自由度も高い、距離も近い学校に合格をした。いよいよ公立。模試B判定以上で受験オッケーの約束も、子どもと父親の子どもの気持ち優先主義(学校と塾も同じ)に流されてしまった。私一人だけが絶対公立を希望して、受かる学校選びに少し心を開いてくれたが、タイミング悪く憧れの先輩(憧れ

          一年間

          英検と高校入試

          公立高校の入試が終わった。今年は英語が難しいかったようで、子が受けた高校だと8割が英検2級持ち。終わったかなぁ。ほんと時間を巻き戻したい。2年生の頃にもっと真剣に取り組んでいたら。。英検2級はこれから難しくなるそう。今年C問題の英語が難しくなったことで文理は2級が更に必須となるだろうし、こんな趣味の悪い追いかけっこに子どもを巻き込んで、英検と大阪公立高校は何がしたいんだ。巻き込まれるしか合格が見えないのも事実だし悔しい。

          英検と高校入試

          📖

          娘の私立高校受験、無事に英数コース合格。 昨年の秋に塾の面談で滑り止めにするにはレベルが高いから他の候補高校を勧められたが、成績が順調に伸びて文理より更に上を目指すことに。無事に合格してよかった。公立高校を決める懇談(学校)もすんなりと決まらないだろうな、。 ネットで受験生の声を拾うと諦めたくないと、足りなくても行きたい学校を選ぶ受験生の存在がいるのに驚いた。私自身、勉強も就職も実力が足りないけどチャレンジしたい!みたいな人生を歩んでこなかったから、出来る範囲で決めるのが安全

          声が伝えるもの

          先日のカンファレンスの次の日に、実家のすぐ近所の母の友達のところへカラオケレッスン代金を渡しに行く。喧嘩をノックしてお名前を呼ぶとはーいと出て来て下さり、部屋の中に冷たい空気が入るのをいぶかしく思うような表情、で立ち話は短く代金と手土産の苺大福と饅頭を手渡し、向こう様からも同じ和菓子屋さんの包みとカラオケの楽譜を預かる。そのまま帰宅するより手渡しに行こうとなり、バスに乗り病院へ向かう。LINEでその旨を母に伝えて帰宅。夕方に電話が鳴り、2日も連続に来てくれてありがとうと言葉を

          声が伝えるもの

          「ストレスで(血管)が詰まる!」

          母の退院日が決まった。入院中から早く退院したいと願っていた母からしたら嬉しいだろうなと思う。安全だと思われる病院に長く入院すればするほど体力や自分で考える機能も低下するように見えた。なので危なっかしく見えても日々を自分で生活してると実感できる日常に戻って、徐々に身体と生活の質に折り合いつけながらと思っていた。 母はもう自分は完璧に元通りだと思っているのか、自宅から車で15分かかる病院にも歩いて行くと言い張る。重たいものは生協で、軽いものは線路の向こうにあるスーパー(私片道20

          「ストレスで(血管)が詰まる!」

          自分の問題解決を相手に委ねるのと、問題解決する為に人の手を借りるのはどう違うんだろう。

          お願い事されるの慣れてきたけど、お願いの作法ってあることに気づいてきた。 「〇〇して欲しい」に「面倒やけど」と一言つけたり、やった後に「ありがとう」の一言があったり。それだけで違う。でもそんなこと求めることは未熟な証拠やなと思ったり。 母は「〇〇やねん」とだけいい、受ける人(私)に「じゃあ〇〇〇〇するね」と解決策を委ねるやり方が多い。対応できる場合はそれでスムーズに問題は解決したようにみえる。 私に余裕がない時に「〇〇やねん」と言われたらだから何?と思う。問題事を私に知らせて

          自分の問題解決を相手に委ねるのと、問題解決する為に人の手を借りるのはどう違うんだろう。

          🍖

          昨年秋からの爆食がようやく落ち着いた。昨春から夏にかけて3キロ痩せ、この秋に3キロ太った。かわいい数字だけどなんか勿体ない事をした。 間食をやめて、周一で運動するぞと意気込んだ途端に軽いぎっくり腰。とりあえず寝込む。寝込むと何の役にも立てなくてイラッとする。口だけが暴走する。とりあえずゆっくり動いて買い物をし、洗濯をし、最低限の家事と言っても元気でもそれくらいしかしないが、やれる事をする。 運動、今年は足場の悪い場所より、多少の標高差があれど長距離に挑戦したい。

          👦

          娘の受験本番まで後2週間を切った。そろそろ週間天気で当日の気温、天気が知れそうな頃。 二学期後半のテスト、3学期の定期テストは順調に伸び春からのプラス50点をやり遂げた。一年前に五木で努力高に記載されていた高校はaとなり、届きそうにないけど一応見学しとこかぁ高校がb判定、第一希望はd判定となった。万年eから抜け出した。秋頃に数学との関わり方に変化が生じたことが50点プラスしたことに大きく影響している。塾の先生の苦手意識を持つ必要はない(理解しているのに)という一言があった。友

          「車谷長吉の人生相談 人生の救いへ」車谷長吉

          「車谷長吉の人生相談 人生の救いへ」完読。 昔に私がラジオの人生相談にハマっていると友人に伝え、この本も面白いよと教えてくれて図書館で読んだ事がある。最近、古本屋で見つけて購入。久しぶりに読んでやはり面白かった。まず表紙が青いドクロで右目の空洞にセーラー服姿の短髪女子が両膝をついて正面を向いている。後半は相談者が若い世代が多く、若い方にこそ届けたいメッセージがあると感じた。中年女性が人の不幸を願い喜ぶとあり、その答えはあなたには先が無いと切り捨てていた。勝手な相談は沢山あるが

          「車谷長吉の人生相談 人生の救いへ」車谷長吉

          「西南シルクロードは密林に消える」高野秀行

          「西南シルクロードは密林に消える」完読。 従来のシルクロードの他に西南シルクロードというもう一つのシルクロードが存在したのでは?と高野秀行さんが中国からビルマを経由してインドへと地元のゲリラ軍の案内と共に西南シルクロードを辿る一冊。読んでいる途中にこの冒険が西南シルクロードを辿る事に何の意味があるのか見失いそうになるくらい、、特にここがルートであると街々が示すような何かが存在していたかはさておき。高野さんが歩いた当時の村々とゲリラ軍の人々の様子が色濃く描いていた。山深い、文化

          「西南シルクロードは密林に消える」高野秀行

          年明けに2回夢を見て、あまり上手く話せなかった人で、飲食店オーナーの2人が登場して、なんでかなと不思議な気持ちで正月を過ごした。2人とも独特な魅力がある人できっと上手く付き合えなかったことに未練があるのかな。夢で話していて嬉しかったな。夢は夢だけど。 今朝は母と叔母が亡くなる夢を見た。母が死ぬ事がこんなに悲しいなんて、、というほど夢の中で号泣していた。私はかなりいい歳だけど、親ももう長生きしてるなという、でも関係ないんだな。 親が弱っていくのを目の当たりにするのは辛い。

          再び

          母の再入院を姉に伝えるかどうか、少し考えた。LINEは個人もグループも未読スルーしていて、無視されることの辛さを母の容態を通して再体験したくないと思った。情報を掴むのも、背を向けるのもその人の勝手だけど、伝えずにいるのは私としては嫌だなぁと。なので個人LINEに連絡したらすぐに返事ありほっとした。その日、久しぶりに朝まで眠れた。久しぶりにスッキリと疲れがリセットされ、心が軽くなって、どうにもならない悩みが一つ解決した。 家族同士の意見の相違、価値観の違いがあるのは当たり前とし