進学がもたらす事

甥は義務教育で長く不登校となり中学後半に高校進学したいと目標を持ち、工業高校へ無事進学。手に職を持ち、その後就職をして安定した収入と家庭を持って生活していると兄から話しを聞いた。大阪は定員割れの学校を潰す予定でいる。定員割れは一定の偏差値より下の学校で起きている。大阪の物作りを支えている工業高校もその予定に入っている。そうなる事で、職を学びたい子ども達の進路はどうなるのか。甥の人生を救ってくれた学校が本当に存在してくれて良かったと思うし、能動的に生きる頼みの綱の学校を残して欲しい。少数であることが排除の対処になる事が当たり前になる世の中に疑問しかない。公立高校の閉校が進み、学習意欲の少ない学生が無償化で私立へ流れる。その後どんな仕事につき、やりがいのある人生と道筋に出会える世の中であってほしい。

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