見出し画像

【感想】「岩田さん」あのウルトラ大企業の元社長はこんな人だった。


いろんなことを自粛しまくってて、

俺はもう人生を自粛してるんじゃないかと謎の危機感に襲われています。


はい、どうも。

アズーリのうめです。



今回は本の感想を書きますね。

2020年のうちに12冊読むという目標を立てて自分的に

は4冊ぐらいしか読んでないと思ってましたが、

今ちゃんと数えたら8冊読んでました。


記憶ってのは、女心ぐらい曖昧ですね。




今回はこちらの本です。

画像1


何気なく親指でtwitterを舐めていた時に、

ふと誰かのリツイートで見かけたのが出会いです。

任天堂といえば誰もが知るゲーム会社です。

僕も小さい頃から死ぬほどお世話になりました。

スーファミから始まり、最新のスイッチまで。

僕が一番好きなのはスーファミのスーパーマリオですね。

正式名称はわかりませんが、よくある右に進む系2次元ゲームで、

シンプルなんだけど難しくて、

クリアできないとコントローラーを室伏ばりに投げ飛ばして親に怒られていたのが懐かしいです。

ちなみに飛距離はそんなに出てません。



そんなほぼ全人類がお世話になっている任天堂。

そのウルトラ大会社の元社長の本ということで、

どんな傲慢な奴なのかちょっと見てやるか。

というウルトラ勘違い上から目線で読み始めました。



タイトルにもなっている岩田さんは岩田聡さんという方です。

途中までは他の会社に勤められていて、

2000年に任天堂に移られて、

2015年にお亡くなりになられました。

社長=傲慢な奴というイメージはどう頑張っても拭い去れない心の油汚れ的偏見ではありますが、

この岩田さんはそんな方ではなさそうです。

「柔軟性を持ちながらもきちんとした軸がある人で、心とゲームを大事にしている人」

どんな人なのか教えてくれと言われたら僕はそう答えます。

それを証明するエピソードと言葉が本の中にたっぷりと書かれていますが、

中でも岩田さんが任天堂の前の会社の社長だった時に半年に1回、80〜90人の社員全員と短くて1人20分の面談を欠かさず行っていたこと。

そして必ず初めにする質問が

「あなたは今ハッピーですか?」

だったこと。

「自分が変わったら、それをわかってくれるボスの下で働きたい。だから自分もいつも社員の事をわかっていたい。」

そういう思いから面談をしたというところ。

このエピソードだけで会ってもないのに僕は岩田さんのことが好きになりました。


リーダー論という言葉や人心掌握術みたいな言葉が細身スーツ髪の毛シャキーン意識高い系人間たちの間で飛び交っていたり、

本屋でよくそういう書籍を見かけますが、

岩田さんはそういう事じゃなく、

自然とついて行きたくなる人だったろうなと誰もついて来ない系の僕は感じました。


これから職場や属するコミュニティの中で、

人の上に立つポジションになっていく同世代にはぜひ読んでほしい1冊でした。

僕もこの本をまた読み返して、

人間としてちゃんとしないとなあ。

本って本気で読むと本当に素敵ですよね。

本だけに。


という事で今回は

「岩田さん〜岩田聡はこんな事を話していた〜」

という本でした。


さっ、

岩田さんから素敵な事を学べたし俺も後輩ができたらどんどんパワハラしていこっと。



ほんならね〜。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?