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失敗から学ぶ人の特徴3選①

こんにちは、犬好きコンサルのわんちゃんです。
2021年に独立し、広島にあるニコトモ株式会社で働いています。
前回は「成功から学ぶ」について書きましたので、今回と次回は「失敗から学ぶ人の特徴」について書きます。


仕事の失敗から立ち直れない

こんな相談をいただきました。

「入社5年目です。仕事で失敗したとき、落ち込んでしまって次に活かすなんてできません。」

失敗すると落ち込みますよね。
でも、僕は落ち込むこと自体は悪いことではないと思っています。
もちろん、ずっと落ち込んでいるのは精神的にも周囲の影響を考えても良くないので避けたいですけどね。
本当に問題なのは次のような人たちです

失敗から学ばない人の特徴

・失敗から目をそらして、無かったことにする

失敗を無視してしまう人は、その場では楽かもしれませんが、同じ失敗を繰り返す可能性が高いです。

・何か別の気晴らしをして忘れる

気晴らしは一時的に気持ちを楽にしますが、根本的な解決にはなりません。

・「運が悪かった」といって諦める

運のせいにしてしまうと、自分自身の成長や改善のチャンスを逃してしまいます。

・失敗の責任は自分にはないと考える

責任転嫁をしてしまうと、次に同じ状況に直面したときに対応できません。

こういった図太さも、たまには必要かもしれませんが、これで済ませていると自分の成長を止めてしまう可能性があります。

失敗から学ぶ人の特徴

では、失敗から学ぶ人はどのような特徴を持っているのでしょうか?
僕が出会った人たちの中で、失敗から学ぶことが上手な人たちは、3つの行動を大事にしていました。今回は、その1つを紹介します。(残り2つは次回に紹介しますね)

1. 本気で悔しいと思っているか確認する

失敗して落ち込むこと自体は悪くありません。
しかし、重要なのはなぜ自分が落ち込んでいるのか、その理由を深く掘り下げて考えることです。
例えば、
「あんなに頑張ったのに結果が出なかった」
「プライドが傷ついた」
「仕事が難しすぎた」

など、落ち込む理由は人それぞれ異なります。

大切なのは「本気で悔しい」と感じているかどうかです。
ここで「悔しい」と感じることが、次に進むためのエネルギー源になります。
もし悔しくないのであれば、その理由も考えてみてください。
「最初から無理だと諦めていた」
「そもそも自分の仕事という意識がなかった」

などが理由かもしれません。
「悔しいと感じること」は、自分がその仕事に対して真剣に取り組んでいた証拠です。
悔しさを感じることで、次にどうすれば良いか、どこを改善すれば良いかを真剣に考えるきっかけになります。
真剣に考えることで、
例えば、
・具体的な改善策を考える時間を取るようにしたり、
・上司や同僚にフィードバックをもらうようにお願いしたり、
・自分のスキルや知識をさらに磨くための学びを増やしたり、
といった成長につながる行動を起こすことにもつながります。

自分なりの「本気になれる条件」は?

もし本気で悔しいと感じていないのであれば、その原因を掘り下げてみましょう。
「最初から結果を諦めていた」
「その仕事に対して自分の役割意識が希薄だった」
などが原因であれば、次回の仕事に取り組む際にはその点を改善するために、自分なりの「本気になれる条件」を見つけ出すことが大切です。
その条件をメモに書き出し、仕事を始める前にそのメモを見て自分を本気モードに切り替える習慣をつけると良いでしょう。

また、悔しいという気持ちを前向きな力に変えるためには、次にやるときにはどうしたら良いかを具体的に計画し、小さな成功体験を積み重ねることも重要です。
例えば、大きなプロジェクトで失敗した場合、まずはその原因を分析し、小さなタスクに分解して取り組むと良いでしょう。
また、プレゼンテーションがうまくいかなかった場合は、次回はプレゼン資料の構成を見直し、同僚にフィードバックをもらいながら練習するという小さなステップを踏むことができます。
他にも、毎日の業務で目標を設定し、その達成に向けて努力した自分を褒めるといった自分でできる成功体験を積み重ねてみるのも有効だと思います。
例えば、営業成績が伸び悩んでいる場合、一日の目標を「新規顧客に3件アプローチする」と設定し、その目標を達成したら自分を褒めることが大切です。
こうした体験を積むことで、自信がつき、失敗からの立ち直りも早くなります。

ぜひ、「スキ」や「フォロー」など
どんなかたちでも良いのでリアクションしていただければ
僕にとって、とてもとても大きな励みになります。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

次回予告:「失敗から学ぶ人の特徴3選」の続きを書きます
お楽しみに!

この時期、一番気になるのは新入社員の方々です。「ちいかわ」や「ハチワレ」の記事などを通じて、新入社員との接し方についても書いています。

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