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【walk on コラム vol.10】〜頭痛の原因と運動でできる対処法〜

ご観覧ありがとうございます。

健康管理教室walk on
健康運動指導士 平野太一です。

walk onコラム第10弾は、『頭痛の原因と運動でできる対処法』というテーマでコラムを記載させていただきます。

頭痛で悩まれている方はとても多いです。
特にこの梅雨のシーズンは頭痛になりやすい気候です。
頭痛は辛いですよね。。私も軽くですが頭痛が起こることがあります。
対処法などあればいいですよね。。

私はお医者様ではないので、頭痛についての領域にはあまり深く踏み込みにくいです。神経系や脳も関係しているとても難しい領域なのです。そして意外と5種類の頭痛があります。
人それぞれ頭痛の種類が違うので、一概にこれをやると頭痛が治る!みたいなのはありません。今から紹介する運動が合わない場合はすぐにやめてください。
※ひどい頭痛の場合は病院に行き、先生と相談をしてください。

【頭痛とは】

頭痛は、頭部や首の筋肉、血管、神経などに起因する痛みのことを指します。一般的な頭痛の原因には、以下のような要素が関与することがあります。

筋肉緊張型頭痛

特徴・原因

長時間のストレスや姿勢の悪さにより、首や頭部の筋肉が緊張し、痛みを引き起こす場合があります。

パソコンなどのデスクワークが多い方がなるケースが多い傾向にあります。
長時間同じ姿勢で、尚且つパソコンを見るときは前屈みになってしまったり、ついつい楽な姿勢(背中がまるまるなど)になってしまいます。

肩こり予防・改善の記事にも記載をしましたが、頭の重さは体重の10分の1程度で大体ボーリングの玉と同じくらいの重さになります。
前屈みで長時間いると首がボーリングの玉を辛いポジションで持ち続けることと同じです。そうなると首回りにストレスが加わり、痛みを引き起こしてしまう要因になってしまうのです。

改善策

まず正しい姿勢にしましょう。
正しい姿勢とは壁に後頭部、お尻、踵を着けて背骨がまっすぐ状態から1歩前に出た姿勢がいい姿勢です。ざっくりですが、、笑

続いて、首(肩)の力みを抜いてあげることが大切です。
常に力が余計に入りっぱなしで筋肉が常に緊張してしまっている状態なので筋肉のONとOFFを身体に染み込ませます。

呼吸をゆっくり行う

呼吸は自律神経と大きな関係があります。
自律神経には交感神経(興奮するホルモン)副交感神経(リラックスするホルモン)があります。
興奮するホルモンが優位に働いていると呼吸は速くなり、リラックスするホルモンが優位に働くと呼吸はゆっくりになります。

なのでリラックスするホルモンを優位に働かせたい場合はゆっくり呼吸をすることが有効的です。よくスポーツで緊張する場面で呼吸をゆっくり!深呼吸!という声をかけていますよね。あれは身体をリラックスさせるためです。

梅雨でストレスを感じやすいといつもより若干呼吸が速くなっているかもしれません。お仕事の合間や休憩中、寝る前などにゆっくり呼吸をして自律神経を整えていきましょう!

やり方は鼻から7秒かけて息を吸い、口から7秒かけて息を吐きます。
ポイントは力まずにリラックスした状態で行います。
それを3〜5分程度行うとスッキリするはずです。

【walk on コラム vol.9】〜梅雨を乗り切る健康法〜

片頭痛

特徴・原因

片頭部に強い脈動性の痛みを伴う頭痛で、神経の過敏性や血管の拡張が原因とされています。光や音に敏感になることや吐き気を伴うこともあります。

改善策

こちらの頭痛の場合は運動はあまりしないほうがいいかもしれません。運動をすると血管が拡張されるので痛みが悪化する可能性があります。
先ほど記載した呼吸をゆっくりすることで自律神経が整い、症状も少し落ち着くのではないかと思います。

緊張型頭痛

特徴・原因

長時間のストレスや不良な姿勢によって引き起こされる、頭部全体を圧迫するような鈍痛や締め付けられるような痛みが特徴です。

改善策

こちらは筋肉緊張型頭痛と同じように身体や心も緊張してしまっているので正しい姿勢のキープ、ストレッチ、呼吸を行うと改善傾向があります。

物質過敏性頭痛

特徴・原因

特定の食品、飲み物、化学物質に対して過敏な反応を示し、頭痛を引き起こすことがあります。

改善策

こちら私はあまり聞かないケースなので、どのような食品や飲み物が頭痛を引き起こしやすいというものは私の中で特定できておりません。

群発頭痛

特徴・原因

突然の激しい頭痛が短期間で繰り返し現れる特徴的な頭痛です。片側の目や鼻の周囲に痛みが生じることがあります。

改善策


【まとめ】

頭痛の治療方法は、原因やタイプによって異なります。軽度の頭痛には、休息やストレス軽減、適切な姿勢の維持、適度な運動、十分な睡眠などが有効です。重度の頭痛や慢性的な痛みには、医師の診断と適切な治療が必要です。
まずはどの症状に当てはまりそうか普段の私生活や痛くなるタイミングなどを見直してみてください。

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