就活／転職における「やりたいことが見つからない」問題と解決するための考え方 - ラスト -

誰かにとってとても簡単なことが、あなたや僕にとって、とても勇気がいることや難しいことだって存在する

世の中に、誰一人として同じ人間は存在しません。

この当たり前すぎる事実が抜け落ちていることがそもそもの問題です。（シンプルすぎるが故に抜け落ちてしまってるとも思いますが）

それからもう１つ。それは「挑戦」という言葉の解釈を変えてみること。

大それた取組みだけが「挑戦」ではなりません。「知らない」を「知る」に変えるためのちょっとした行動だって「挑戦」だと思います。

もし仮に「そんなのは挑戦とは言わない！」なんて人が出てきたら、フルシカトでいきましょう。

あなたはあなたです。世の中にたった一人の特別な存在です。周りに惑わされる必要はありません。

ということで、今回は前回から続く記事の最後の締め括りになります。

今の状況を抜け出し、手段・方法としての「やりたいことを見つける」ための一歩を踏み出しやすくする。

そのために必要な考え方を最後まで真剣にお伝えしたいと思います。

とりあえず、やってみる

そもそもになりますが「やりたいことがない」「やりたいことが見つからない」と嘆いている状況、妄想している状況は、大抵が一人ぼっちの時です。

夜に家で一人でいたとき。かつ、何にもやることがないとき。

しかも、ここに疲れまで加わると、いよいよいいことなんて考えられないと思います。

ただ、これですね。行動していない時とも言えるわけです。

どういうことなのかすこし説明しますね。

そのためにここで少し、あなた自身の過去を思い出してください。

◉ 何か熱中するものがあった時
◉ 没頭している時
◉ 期限が迫っている時

「やりたいことないな〜」「やりたいこと見つからないな〜」と、考えていましたか？

考えないですよね。というか、そんな暇すらないですよね。

ここ、とても重要なポイントです。

あなたは今、それらを考えてしまってます。つまり、それらを妄想したり、考えられる余裕があるのです。

言い方を選ばずに言いますね。要は「暇」なんです。

「体を酷使しなさい」と言いたいわけではありません。ですが、まずは動かないといけません。

先ほどのように、没頭したり、熱中してるものがあるとき。1つの物事に向き合ってる時。

つまり動いている時はそもそもネガティブなことや「やりたいこと見つからない。どうしよう…」なんて考えないものです。

余力がある。
余裕がある。
暇してる。

だから、ついそういうことを考えてしまいます。

これ、コロナでそういう方結構増えてます。

どこにもいけなくて、妄想したり、考える時間が増え、しかもその瞬間一人なので、どんどん悪い方に物事を考えてしまう。そんな感じです。

そんな暇がないくらい、目の前のことに没頭したり、打ち込めば、そもそも悩む時間が無くなります。

だから、ちょっとしたことでいいんです。まずやってみて欲しいんです。やってみて、違うなと思えばやめればいい。

それだけです。

難しく考えるのをやめて、行動することにより、あなた自身の世界を広げていきましょう。

本気でやると結果が出る、結果が出ると好きになる

しかもそれがたとえ、仕事であれ、勉強であれ、ゲームであれ、必死にやっていれば、自ずと結果も必ずついてきます。

実際そうですよね。

過去振り返って、あの頃一番輝いてたな〜、いけてたな〜って時は大概「本気」の時じゃなかったですか？

本気はカッコいい

ヤンキー漫画とかでもよくありますよね。最初はくすぶって、そういう本気や一所懸命な人たちをバカにしてるけど、結局彼らも実は本気になれるものが欲しかっただけ、みたいな例のアレです。

そして、本気で物事に取り組んでいたら、結果が出始めて、どんどん変わっていく。

結果として、次から次に新しい目標が出てきて「あーつまんねーな」「やりたいことってなんだよ」と言って、周りをバカにしていた状況を抜け出していくわけです。

本気でやってると結果が出ます。結果がついてくると、周りの評価や反応が変わります。

時に認められたり、褒められることもあるでしょう。感謝の言葉をもらうこともあるかもしれません。

なにより、そういった周りの評価や反応によって、自分でも思いがけず、それ自体が好きになってる可能性すらあります。

これが本当に面白いところですよね。別に最初から興味なかったことでも好きになったり、楽しくなってるわけですから。

ちなみに、僕はそうやって、仕事がどんどん面白くなりましたし、毎日楽しくなりました。

結果が出ていない時は、ちっともつまらなかったのに…。笑

要は最初からあれこれ考えて、動きを止めてはいけないってことです。何があなたに合ってるかなんて、やってもいないのにわかるわけありません。

それよりも大切なことは、やっぱりまず「やってみる」ことだと思うんです。

物事は僕らが想像している以上に" シンプル "

大切なことは「知る」を意識すること。
世界を広げることを意識すること。

これだけです。

同時に、目の前にあらわれた頼み事や相談、出会いの機会や誘われたイベントごとなど、とりあえず「イエス」と言って、まずやってみましょう。

やっている理由とか、意味とか考えなくていいんです。

その結果、それを繰り返す中で "ピン" とくるものがあれば、そこからまず本気で打ち込んでみませんか？

そうやってたら案外、今の状況って抜け出してるもんです。

逆に「家・一人・暇」この３要素が揃うと、人は簡単にネガティブになります。

コロナはその３要素が揃いやすくなってるとも言えますね。強制的に外出する機会などを奪われてしまったためです。

でも、だからこそいよいよあなたが意識して動かなければ、どんどんその状況に侵されてしまって、抜け出せなくなる可能性があります。

だからこそ、まずは「挑戦」という言葉の解釈を変えてみる。

それがあなたの重石になってる可能性があるからです。「挑戦なんて大それたこと自分には無理じゃないか」と考えてしまう考え方を、言葉の解釈を変えることで一旦やめましょう。

その上で、普段の生活からでも実行できることを、まずは少しずつでもいいので取り入れるんです。

その結果、"ピン" とくるものがあれば占めたもの。

そんなことが考える暇がないくらい動きまくってみましょう！
目の前のことに打ち込んでみましょう！

そこに、あなたの世界を広げる可能性が必ずあります。

さいごに

「やりたいこと」が見つからなくて、悩んで、苦しんで、この記事にたどり着いたのに、そんなあなたに少しこくな言い方をしてしまいました。

ごめんなさい。

でも、この記事で伝えたことを、まずは受け入れてみてください。

本当にこれが大切なんです。僕みたいなに失敗を繰り返したくなければ、尚更です。

たとえ、受け入れがたい事実だったとしても、それを受け入れるからこそ、全ては変わりだす

繰り返しになりますが、大切なことなのでもう一度伝えます。

「やりたいことが見つからない」という状況は「今あなた自身が変化していない」というのとイコールです。

これがわかれば、あとは簡単です。逆にあなたが常に変化していればいいんです。その結果「やりたいことが見つからない」ということから抜け出せます。

そのためにもぜひ、自分の世界を広げてみてください。そのための行動を起こしてみてください。

行動を起こせば、小さい頃のように、あなたの目の前には「やりたいこと」が尽きない状況になります。

あなたのこれからには無限の可能性が広がっています。大丈夫です。頑張ってください。

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