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私には母性が無いと思ってたけど…。

子どもが子どもを産んだような私。

ずっと自分には
母性が無いと思ってました。

子どもを授かったら…

子どもを産んだら…


母性って
自然と生まれるものだと思ってた…。


なのに…


自分にはいつまで経っても
周りのお母さんみたいな母性が生まれてこない…。


どんなものが母性というのか
はっきりしたことは分からないけど


子どもを育てながら
いつも優先してるのは自分のこと。


子どもを見てるようで
そこには子どもは存在してなくて


いつも見てるのは
自分のことだけみたいな感じ。



そんな…



子どもよりも自分のことを
いつも考えているような母親であることが
気持ち悪かったし許せなかった。



そんな自分の本音を隠したり
埋め合わせするように
必死に子育てしてきたけれど



ここ数年なんとなく感じてきたこと。


それは…


私自身がもっともっと
母親からの愛情を欲しがっていたのかな?と。


人って持ってないものは
人に与えてあげることってできない。


私の母も自分なりの愛情を
たくさん与えてくれていたことは
頭では分かっていたけど



本音を言えば
与えてくれた愛情じゃなくて


私が欲しいと思う愛情を
もっともっと与えてほしかったのかな?と。



愛情の形は
その人その人違うと思うけど


欲しい時に欲しい相手から
もらえることこそが
一番の幸せなんだと思います。


私の母親にも色んな事情があって
その愛情の形が変わってしまったことも
大人になって知ったこと。



母性が無い…と
自分を責めまくった今までは
すごく苦しかったけど


実は…


こんな自分にも
無いと思ってた母性は存在していて


母親から
与えてもらってないと思ってたけど


たくさん与えてもらっていたことに
気が付けるようになってからは



自分なりに
子ども達に愛情持って接することが
できるようになれたなと。



淋しかった…

お母さん…

もっと話を聞いてほしかった…

もっと一緒にいてほしかった…


色んな溜まってた感情が消化できたら


自分のことはどこかにいって
本当の意味で子ども達のことを
見ることができるようになれたと思います。


長かったけど…


少しずつ自分の気持ちと
向き合ってきて良かったと思ってます。



私をサポートしてくれたら、めちゃくちゃ喜びます。