初心者によるマル秘展の楽しみ方
大学の友達とマル秘展へ行った。
時間帯チケット制だったためか、人もほどよい程度だったので、じっくり展示品を見ることができた(大体一通り見て1時間15分くらいかな)
自分は、芸術系の大学にも通っていないし、デザインの知識なんて1ミリもないけれど、そんな私でも知っているような有名ロゴデザインから、コアな原画、スケッチブックが多くあった。
私のような初心者にも優しい、こんな見方ガイドがあったりもする◎
どちらかというと、論理派より感性で生きてる人間なので、ありがたい6つの見方は展示品を前にしてすっかり頭から抜け落ちていたけれど...
こんな素敵なクリエイターの方々の頭の中を盗み見させていただける機会なんてそうそうない。
それぞれのメモであったり、スケッチ、ノートをよく観察していると、予想もしなかった言葉に出会えたりもする。
『原画はどのように見ても面白い発見があります。』
本当にその通りであった。
この構図は〇〇で、、、とかそういった見解が出来なくとも、誰でも自分なりの楽しみ方が見つけられるはずだ。
もっと気楽に。
この空間で、宝物探しをするような。
パッと見て、「なんかいいな。」と
自分だけのお気に入りを見つける見方も、全然アリなのだと私は思う。
色んな展示品の中から「すき」が見つかった時。
インスピレーションが湧き上がるような、
胸の奥がもぞもぞっとする感じが堪らなかったなぁ。
なかなか自由に身動きの取れない環境に置かれている今だけれど、その中でも自分の世界はどれだけだって広げられると信じている。
エネルギッシュな作品たちのおかげで、自分の中にある可能性の未知数を感じた日であった。
これからもこの目で、
まだ見ぬ世界を味わっていきたい。
わこ
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