それについては”IDK” ・・・従業員からの反撃
「カナダ暮らしのリアル英語」は私の実生活で出てきた英語を紹介しています。英語学習というより、リアルな英語からカナダ生活を感じてもらえたら嬉しいです。
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今日は職場の仲間とのグループチャットから、でてきた言葉をご紹介します。仲間内の会話ですから、ビジネスには不向きな言い方なので、気を付けてくださいね。
私のアルバイト先には、オーナーも含めた仕事用グループチャット(A)があります。そして別にオーナー抜きの退職者も含めた従業員のグループチャット(B)もあります。いわばBは裏チャット。
Bでは、オーナーや職場環境、など仕事に対する不平、不満だけでなく、個人的な相談事や紹介したいオモシロイ話も自由に話されます。
チャットでもよく出てくる略語は、みなさんにもお馴染みの
LOL (大爆笑)laughing out loud と
OMG (なんてことなの?どうしよう?すごい!) Oh my god
笑いは「hehehe」や「hahaha」もよく見ます。
蛇足ですが、LOLとOMGと言うとこちらの女の子に人気のおもちゃやお菓子を私は思い出します。LOL
そして昨日、退職者も含めたBチャットの存在と、職場の問題を指摘した内容の一部がオーナーの耳に入ったようで、オーナーから怒りの質問の電話が、全員に掛かってきました。もちろん私にも。
なぜなら、私たち従業員は雇用契約書で、社内の情報を社外者に漏らしてはいけない、という項目も含めてサインをしているからです。退職者は社外者になりますから、契約違反になる、というわけです。
早速、チャットBでは
「どうしてオーナーにわかったの?」
っていう質問が飛び交います。
そこで出てきたのが、
IDK
一見、会社名のようですね。
連想でわかりますか?
IDK は I don't know の略で”わかんない・知らない”。
会話では No idea? (I have no idea)
知らない・わからない・見当もつかないがよく使われます。
話がこじれてくると、オーナーや職場の不平不満が、単なる従業員の愚痴で終わるとは限らないのが、カナダ的、行動力のあるカナダ人というのか・・・・。
今回は、元従業員と現従業員が弁護士に雇用契約の有効性について、他の項目も含めて、現在相談中で、場合によっては訴訟を起こす勢いです。
そうなるとオーナーも弁護士を立てて訴訟してきたりして・・・・
OMG!
確かにオーナーに問題もありますが、シングルマザーの従業員5人程度の小さな会社なので、私たち移民組の従業員から見ると、カナダ人組の好戦的なやり方は、やりすぎにも見えます。
この先、一体どうなっていくんでしょう。?
私たち移民組の従業員は不安をこめて
IDK
泥沼な結末にならず、すべて上手く収まることを望みます。
I hope everything is going to be O.K.
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