わかおの日記83

優雅におきて一限を消費して遊水池に壁あてをしに行った。昨日結構雨が降っていたので、少し足場が悪かった。そのため、上半身の動きを確認する程度の練習に留めておいた。

【140キロへの道】壁あて 弾くような感覚で投げたい

動画の最後のボールが今日のベストボールだったが、この力加減で何十球も投げたら肩が悲鳴をあげることは想像に難くない。やはりフィジカル面の強化が喫緊の課題となるだろう。

昼はとっておきの台湾まぜそばを茹でて食べた。麺屋はなびが監修している台湾まぜそばは、レンジでチンするだけのお母さん食堂バージョンも麺を茹でるタイプのものも、どちらも美味しい。正直世の中のまぜそば専門店の5割ほどはこの味に負けているだろう。ぜひご賞味いただきたい。

そしてしばらくごろごろしてから、祖父の家に行った。ベッドの向きを変えたいから、手伝ってほしいとのことだった。祖父には受験期に散々お世話になったので、この位の頼みを断る訳にはいかない。久しぶりに祖父の家の冷蔵庫を開けると、健康ミネラル麦茶のペットボトルがあの時のまま置いてあって少し切なくなった。久しぶりに祖父の家の屋上で素振りをした。去年と同じように、洗濯物を干している向かいの家のおばさんと目が合って気まずくなった。

そのあとは祖父に車で送ってもらい、家庭教師に行った。ぼくが軽井沢でイギリス人と格闘していた間も彼女はテスト勉強に精をだしていたようで、非常に勉強に対する意識が高まっていることが見受けられたので感心した。帰る前に師匠と野球の話をするのが楽しい。家庭教師に行く前は面倒だが、帰り道では「楽しかったなあ」となることが大抵である。ぼくの人生も、大体そんな感じだなあといつも思う。