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常識を疑うってどんなこと?従わざるを得ない法則と疑う余地のある法則。

こんにちは。
幸せワガママ研究所
理学博士で数秘カウンセラーの
大谷奈緒美です。

ワガママの出発点は「常識を疑う」ことだった!

わたしがお伝えしている
幸せでワガママな人になる方法の
1つ目は
「今、あなたが感じている全てが正解」
ということなのですが

ある時、その前に
自分が従っている常識に疑問をもつこと
が必要なのではないか、と

指摘されました。


世界には
従わざるを得ない法則と
疑う余地のある法則があります。


従わざるを得ない法則

世の中には
従わざるを得ない法則と
疑う余地のある、つまり
場合によっては従わなくてもいい法則の
2つの法則があります。


従わざるを得ない法則とは
自然科学の法則です。

ものが上から下に落ちるとか
熱いものと冷たいものを混ぜたら
温度が均一になるまで自然に混ざるとかの
物理法則や

人は食べ物を摂取しないと
生きて行かれないとか
男女の営みがないと生命が続かない
というような生命の仕組みのことです。

これは地球上にある全てのもの
多くの生き物に平等に適用され
誰もが逃げることのできない
常に考慮すべき法則です。

一方で、疑う余地のある法則もあります。


疑う余地のある法則

それは、人が後から作った法則です。

お金も
学校も
婚姻制度も

全部、後付けの法則です。

そして、いわゆる「常識」とは
この後付けの法則を
みんながちゃんと守るための
一種の「呪い」です。

人が作ったものなので
完璧ではありません。

疑う余地があり、
場合によっては従わなくても
良いのです。


ルールは作った人に有利

わたしがお伝えしている
幸せでワガママな人になる方法では、
5項目の最終ステップを

自分のルールは自分で決める

としています。


なぜなら、
ルールとは作った人に有利であり、
自分以外の人が作ったルールは
自分にとっては
不都合な場合もあるからです。

ルールが作れなかったとしても
「自分でルールを作る」という
意識をもつことが非常に大切なのです。


常識も同じです。
誰かが作ったお金や法律の制度は
わたしが作った法則ではないので
それはわたしにとって
不都合なこともあります。

それを守らせるための常識は
すっごく細かくて覚えきれないし
守っていたら自分ではなくなる程です。


もしもあなたが今
幸せを感じられなかったり
楽しくなかったり

不幸ってわけじゃないけど
なんだかモヤモヤする・・・
ストレスやイライラが多い・・・
のであれば

自分の行動規範や考え方に
「常識」を取り入れている
可能性が高いです。


常識とは、
いつか誰かが
その時代、その人に都合の良いように
考え出したことで
現在の私には関係がない
可能性が高いです。

哲学者の
ミシェル・フーコー(1926〜1984)も
「今、世の中を支配している
常識や空気、周囲の目線が
どのような根拠に基づいているものなのか
歴史的な視点から疑うこと」
を勧めています。


もし常識に囚われているのであれば
一度立ち止まって
それが今のあなたに
本当に必要なものなのかどうかを精査し、

なるべく手放して
自分のルールを自分で決めることを
意識してみてください。

それでは〜♬

YouTube動画:常識を疑うとは?従うべき法則と疑いの余地のある法則

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