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メディカルフィットネスの開設・運営に役に立つ本 ~「熱く生きる」~

こんにちは!和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。

本日はお役立ち本の紹介です。

今回はこちら。「熱く生きる」

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「世のため人のために熱く生きる」・・・本書の中の一文で、著者は上皇陛下の狭心症手術を執刀され、2016年からは順天堂医院の院長も務められた、医学部心臓血管外科特任教授の天野篤先生です。

医師の先生方は言ってみれば究極の他者貢献を仕事にしている人たちであり、その責任の重さと命に関する権限の強さは医師ならではです。

私がその医師の方々を間近で見ると、以下の3つの思いを抱きます。

1つは「同じ人間なんだな」ということ。
※すみません、当たり前ですね。

2つ目に「同じ人間なのにこの学びに対する徹底的な姿勢の違いは何だろう?」

3つ目は「医師であること」への誇りと熱さを持っている方が多く、これは専門職に共通して言えることかもしれませんが、その覚悟の持ち方は素晴らしいものがあります。

本書には共感でき、かつ自分自身も実践しようと努めていることが多くありました。

「世のため人のために生きよう」

「覚悟を持て」

「問いかけろ」

など、これまでの数々の学びと共通している言葉が多く出てきます。

著者は医師で、自らの道を究めようとする志が強く、一般の人にはその貫き具合はなかなか理解できないかもしれません。

こういった自らの道を究めることに対する徹底度は、理解は示してもらえたとしても、実行する人は少ないです。

著者の天野先生は突き抜け方が尋常ではなく、だからこそ医学部教授職であり、上皇陛下の手術を執刀するという機会を得るのかもしれないと感じました。

自らの道に関する学びに対しての意識がとても高く、その専門性はより深く広い。

本書でも、先生自らのキャリアの説明をされているが、患者さんへの貢献と自らが学べることが両立できる環境を求めているのが分かります。

治すべき患者さんがいることと自らの腕が磨けることの両立した環境を選ぶことは、自分自身の仕事の質を高め、実現したいことを実現するためにとても重要なことなのだと思います。

私も自らと周囲を高められること、自らの腕を鍛えられる環境を求めることはとてもいいことであり、自分自身でその環境を整える努力も必要であると思います。

大切なのはどんな仕事をするにせよ志・理念・目的を明確にすることと、自分が実現したい世界を描き、そのために必要なことの一つ一つを紡ぎだし覚悟を持って実行していくことです。

自分自身で言えば、健康・疾病や介護の予防のために自らの力を尽くして、病気や健康不安で苦しむ人を減らし、豊かで幸せな人生のための一助となれるように、事業・臨床・研究に取り組んでいきたいです。

私に出来ることは、健康指導によって体の状態を「今よりも良くしていく」ことに貢献していくことです。

医師の先生方に方々に負けない覚悟と専門性、さらに事業を創りだし継続する力を身に着け、チームを通じて今まで実現できなかったことを実現させていきたいですね。

本書を通じて、医師という人たちが持つ命に対する責任の重さについて、改めて尊敬の念を持つことと、その志や覚悟の持ち方については見習うべき点が数多くありました。

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