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メディカルフィットネスの運営マネジメント ~事業実績とつがなっている利用者さんとの接点を見直そう~

こんにちは!和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。

今日は事業運営のマネジメントに関するとても基本的なことをお伝えします。

これを疎かにすると、土台が形成されず、後々苦労することになります。

多くのメディカルフィットネスが、会員制を採用していることと思います。

制度上、メリットがたくさんある一方で、日々の進捗管理が疎かになりやすいというデメリットもあります。

進捗管理が上手くいかないと、事業実績の向上に結び付けるのは相当困難です。

明間フィットネスクラブを見れば、実際に利用するのは会員の何割かです。どういうことかと言えば、多くの方が定期的に利用せずに幽霊会員になっていくことを意味しています。

これは支払っていただいている価格に対する対価を提供できている状況にあるとはとても言えません。

それでも月会費として毎月決まった日に決まった額の回収がかかり、収入になっていきます。

「稼働してないのに収入があるのだからいいじゃないか」という向きもあるかもしれませんが、価値が提供できていないのに費用だけはもらうという関係性を続けることが、将来的な不信につながり、巡り巡って自らの事業の首を絞めることになりかねません。

ですので、未利用者を減らす努力は常日頃から実施しなくてはなりませんが、多くの場合にそのことへの取り組みが薄く、退会者(離脱者)が後を絶たない現状があります。

ではどうすれば良いのか。一つはご利用者様との接点をしっかりと持つことです。

接点とは何か?

・お問い合わせの時

・ご見学やご体験の時

・入会の時

・初回案内

・2回目以降の指導・

・外来案内

・カウンセリング等

・利用が減っているようならそのフォロー

・ネット関連からの各種の発信等

といった具合に、ご利用者様と接点を持つ機会は、来館時や指導時だけでなく多岐に渡っています。

これらを接点という意識を持たずにこれらのことに取り組んでいると、退会予備軍が増え、退会者が後を絶たなくなります。

もう一つは、これらの接点をマネジメントすることです。

それは指標ーノルマという図式ではなく、持ち分に対してどの程度実行できているかを確認することです。

これを制度化、ルーチン化していくことが事業運営の第一歩です。

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