見出し画像

経験は活きる!「子育て支援センターへ自主活動をしたい」と申し出たときの気づき。

「地域の働くママパパむけに、ファミリーキャリアを考える交流会をしたい」

そんなことを考えた私は先月、地域の子育て支援センターに電話をかけました。

「ボランティアとして自主活動はできますか?」と電話口の方に相談して、今は支援センターから、活動ができるのかについての返事を待っている状況です。


ちなみに、「ファミリーキャリア」って何?と思われた方は、こちらのnoteがとても分かり易いので読んでみてください。(GLOBIS Working Parents Clubさんからお借りしました)



実は、半年ほど前にも、別の公共施設を訪ねて「自主活動をしたい」と申し出たことがありました。しかし、そこでは「主催者側は10人以上の団体でないといけない」と言われ断念…。

なので、今回は場所を変えてリベンジ!
こちらの支援センターでは個人の活動もOKということですが、結果が出るまではドキドキです。うまくいけばいいな~。


さて、今回のnoteですが、一連の支援センターとのやりとりの中で気づいたことをシェアします。

普段の仕事とは何の関係もないボランティアに向けての準備
ですが、これまでの人生で起こったハプニングや、やってきた業務が活きてると感じることが多くありました。


何か、社外の活動をしてみたい、でも一歩が踏み出せないというかたの参考になれば幸いです。


画像1

電話すること ⇒転職活動&辛かった営業経験が活きた!


支援センターに電話をしたことを数人に話したのですが、一様に言われたのは「電話できるのすごいね〜」ということ。

正直、自分では全くここにハードルを感じていなかったので、これを指摘されたことが驚きでした。確かに、公共の場所に”〇〇がしたい”って伝えること、それはつまり自分を売り込むことに近いので、ハードルが高いって感じる人も多いのかもしれませんよね。

どうして私は難しさを感じなかったのだろう?
振り返ると、それは転職活動と営業経験があったからだと気付きます。
(まさかここで活きるなんて、当時は想像もしていなかった)


私は短期派遣なども含めると転職を5回しています。
そのため、面接で初めての方に自分のことを説明する機会を多く経験してきました。そして、今働いている会社は人事部に直接電話をした(売り込んだ)ことがきっかけです。当時は色々あり、かなり切羽詰まっていた状況だったので、こうするしか手段がなかったのです。

また営業経験も活きたなと感じています。
正直、営業時代は育児との両立が大変すぎたこと、そもそも営業に向いてなかったこともあり(とくに新規提案はかなり苦手)、辛い経験しかないのですが、あの経験があったからこそ、しらないところへ電話一本かけるぐらいへっちゃらになったんだと思います。
営業で散々電話口で怒られたり、嫌味を言われた経験が活きている…!



履歴書・職務経歴書の作成 ⇒キャリコンの学びが活きた!


支援センターの担当者と話しをすると、まずは履歴書と職務経歴書を送付してくださいと言う話になりました。
正直、電話した時にはそこまで考えておらず、少々びっくりしたのですが、考えてみたら当たり前。私が一体何者なのかを把握をしなければ、判断しようがないですもんね…。

とはいうものの、履歴書、職務経歴書を0ベースで作成となるとかなり時間がかかると思います。ただ、私はラッキーなことに作成は時間がかかりませんでした。(一番時間がかった作業は印刷…家にコピー機がない。コンビニによる時間がない泣)

なぜかというと、キャリアコンサルタント資格の勉強中にジョブカードを作成していたからです。

1年前にしっかり書いたものがあったので、メンテナンスだけで済むことができました。
ジョブ・カードでもいいですし、転職サイトでも職務経歴書は作れたりするので、副業でもボランティアでも何かしら社外活動をしたい場合は、定期的に更新していくことは大切!と感じました。


企画書の作成 ⇒今の仕事が活きている!


「履歴書・職務経歴書も送付した!あとは待つのみ」と一息ついていたら、つぎは企画書を送ってくださいとのこと。
(まあ、口頭でやりたいことは説明したもの、普通に考えたら企画書いるよね…先に気が付いて企画書を渡しておけばよかった…。これも経験。)

こちらについては、今の仕事が活きているなと思っています。
現在の仕事は企画業務がメインなので、かなり頻繁に企画書は作成しています。(得意ではないですが…)

ちなみに、「全く企画書は書いたことがない!」という方におすすめのサイトをご紹介します。
個人的には、企画書のフォーマットに悩んだりする時間は勿体ないと思っています。

bizoceanさんはとにかくテンプレ数が多い…!


そもそも。

こうやって地域にママパパ向けの活動したいと思える原点となったのは、私が出産してノイローゼ気味になり地域の子育てセンターに助けられたから。そして育休から復職して両立に苦労してきたからです。

また、新卒で入った会社を退社し、主婦となり、派遣社員として自分と合わない仕事に四苦八苦し、派遣切りにあり転職活動をし、不妊治療をし…と想定外のキャリアの中で、自分の人生ってなんなんだろう?私のしたいことってなんなんだろう?と常に考えてきました。

そのすべての経験が、今につながっているんだと感じています。


今回提案したことが実現するのかも分からないけど、トライしたことも経験。この経験がまた自分の中に蓄積をされて、次のチャレンジに活きるのではないのかなと。

小さな経験の積み重ねを、将来に繋げていきたいなと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?