禁断の読書術、教えます!|【知識を操る超読書術】
どーも!
わーさんです!
日曜日ですので、#2021年に読んだ本の紹介 をしていきます。
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『知識を操る超読書術』
DaiGo
著者
DaiGo (だいご)
・著書累計は200万部突破、大学教授、企業顧問、慶応卒 、英国のメンタリズムを日本に初めて紹介。心理学を応用し、ITサービスから遺伝子検査まで開発したりしています。
(引用元:Amazon)
本書の概要
・知識を身につける読書術
・読書における誤解を理解して読書に取り組める
今回は、第3章の部分にあたる「理解力と記憶力を高める5つの読み方」について簡単に紹介していきます。
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■「予測」読み
書籍のタイトル、著者情報、目次、帯などをチェックします。
この時に一番重要になるのが「目次」だと思います。
目次をしっかり読んで、その本の中心となる部分を掴み取ることが大切です。本を読むことに慣れていない人であれば、最初から読もうとしまう。それにより最初の段階で疲れてしまい、その本の一番大切な部分に届く前に断念してしまうこともあるのです。
そのため、目次を読んで自分が一番気になるところから読み始める。それでもわからないのであれば、ひとつ前の章に戻ってみるなど、工夫をしながら読み進めると楽しい読書になっていきます。
■「視覚化」読み
読んだ本の内容を頭の中で想像し、ビジュアル、つまり映像的に膨らませる読み方です。
「視覚化」読みの鍵になるのが「ストーリー」を頭の中で作り出すことができるかという部分です。
そのため、ビジネス書をマンガで紹介してくれている本などは大変読みやすいです。ビジネス書を自分で視覚化するには「マインドマップ」などを使ってストーリーを作ることができます。
それによって、読んだ所のイメージを掴みやすくなり、記憶にも定着しやすくなるのです。
■「つなげ」読み
「つなげ」読みは、自分の経験や過去に読んだ本の続編などの知識を生かして読む方法です。
シリーズになっている本などを読むと、過去に書いてあった本の知識がベースになっていることがあります。それによって知識がより深まります。
私も本を読んだ後は引用の部分をなどをみて、どんな本を参考にしながらその本は書かれたのかをチェックします。そして、引用部分から興味を持った本を購入して読みます。それにより、その分野の知識をさらに深めることにつながります。
いろんな視点を持っておくことで、ふとした時にその知識が発揮されることがあるのです。
■「要するに」読み
「要するに」読みは、その章や見出しの部分を自分なりに要約することです。自分なりのイメージで要約することができれば、その本の内容を理解できていることにつながります。
自分の興味のある部分だけを覚えておけばいいので、余計な部分は読み飛ばすことにも繋がります。優しい本などには、色や太さを変えている本もありますので、その部分だけを読んで、自分なりに理解することができれば上出来だと思います。
■「しつもん」読み
「しつもん」読みは、言葉の通り質問をしながら理解を深めていく方法です。
・あなたはこの本から何を学びたいのか?
・この本を読んでみて、何を感じましたか?
・この本の重要な部分は?
などといったように、自分で質問を考えてもいいですし、本書にも質問が書いてあるので、その質問内容から自分がタメになる部分を抜き出して、読書をするときに取り入れてもいいと思います。
まとめ
今回は『知識を操る超読書術』を紹介しました。
本を読んだとしても、その知識が自分の中で定着していないなと感じることもあります。そんな時に、その根拠となる部分について触れているのが本書です。
本書の知識を生かして、あなたの読書ライフをよりクオリティの高いものにするために是非とも読んでみてください。