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神様が教えてくれる名言集|【夢をかなえるゾウ1】

どーも!
わーさんです!

日曜日ですので、#2021年に読んだ本の紹介 をしていきます。

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夢をかなえるゾウ1

水野 敬也


著者

水野 敬也(みずの けいや)
・愛知県生まれ
・慶應義塾大学経済学部卒
・著書に『夢をかなえるゾウ』シリーズ

本書の概要
・名言を通じて人生にきっかけを与える自己啓発小説
・小さな行動が大きな変化をもたらす

今回は本書を読んで、私の心に響いた名言を3つ、私の考えを踏まえて紹介します。

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■人が欲しがっているものを先取りする

「人の欲望」とは尽きないものだと思います。その願いを叶えてあげる行動をする。もちろん、わがままな人の言うことを聞くということではなく、社会にとって必要なものを生み出すことを前提に考えます。

本書では、カーメーカーの「フォード」について書いています。1900年代のアメリカにおいて一番早い乗り物は”馬”でした。当時の人々はとにかく早い馬を求めていました。その時代において馬以外早いものがないと思っていたのです。そこでフォードは早い馬に変わる乗り物として”クルマ”を作ったのです。これが「人が欲しがっているものを先取りする」ことになります。

ここまで大きなことでなくても、まずは目の前にいる人の欲しがっているものを叶えてあげる。その気持ちが大切だと読んで思いました。

それが人とのつながりを深くする。その行動が大切になってくる。つながりを深める一歩として人が欲しがっているものを先取りしてあげるのです。


■運が良いと口に出して言う

この世は「世界を支配する法則通り」に動いています。

それに対して、自分が望む結果には「運がよかった」。望まない結果には「運が悪かった」と勝手に決めてしまいます。

ある日の天気予報を見て「今日は降水確率が低いから、傘を持って行く必要がない」と思っていた日に雨が降る。この時に運が悪いと思うことでしょう。

ただ、これは天気予報から影響を受けて決めてしまっていることになります。天気は変化するので、予備として折り畳み傘でも持っておけば、運が悪かったと思うことはないです。

そのため、運が悪かったと思った時は世界を支配している法則を知ることができて「運がよかった」と思い、勉強するのです。そうしない限りずっと運が悪いと思い続けることになります。

日々の生活で影響を受けたことに対して「運がよかった」と口に出すことによって、自分の経験が好転していくのです。私は本書を読んでそう感じました。


■応募する

「自分の才能を他人に判断してもらう」

それをするためには”応募”することが鍵になってきます。就職でも資格でもいいので、まずは自分という人間の価値を判断してもらう。

引き出してくれる人がいなければその環境とは縁がなかった。それもまた「運がよかった」行動になってくると考えます。

自分がその時にどうしたいのかを考えて応募してみる。環境を作ってみる。それを繰り返すことによって、誰かに導かれると考えています。

自分ひとりでは変えられないことを他人のチカラによって変えてもらうためにも応募をするのです。


まとめ

今回は『夢をかなえるゾウ1』を紹介しました。有名な本ですので読んだことがある方も多いのではないでしょうか?

多くの名言が載ってある本書です。名言をどう感じるのかは人それぞれだと思います。あなた自身が心の響く名言に出会うために本書を一度読んでもらい、人生についてじっくり考えるタイミングにしてもらいたいです。



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