#83 親友の存在

人生において大きな価値

みなさんには、”親友”と呼ぶことができる存在はいますか？

私には、います。
自信を持って言えます。

自分の人生において大きな価値をもたらしてくれる親友という存在がいます。

それもひとりではないです。
みなさんはどうでしょうか？

友達よりは少ないけど、ひとりではないといった感じでしょうか。

その辺の定義って曖昧ですよね。
みなさんは”親友”をどのように定義していますか？

私は、「裏切られたら仕方ない」人が親友だと思っています。そう定義しているつもりです。少し変に感じるかも知れません。

なぜ、そう思うのかといいますと、自分が心から信頼した人に最悪の場合、裏切られたとしても「仕方ない」と心で思うことができると感じたからです。

自分は心からそう思っていたけど、相手には、親友には伝わり切らなかった。それだけのこと。想いが足りなかっただけのことだと思います。

なので、親友と呼ぶことができる人の前では自分の気持ちをすべて出すことができます。素を出すことができます。自分を出すことができる存在こそが人生にとって大きな価値だと思います。

私は、学生時代、その時代ごとに親友と呼べる存在がいます。

幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と生きてきた中で、親友と呼べる存在をつくることができたのは、自分の中でとても大きなことだと思います。

そして、その関係は今でも続いている。とてもありがたいことです。

感謝してもしきれない。それだけ大切な存在です。

ここから先は、なぜ、親友という存在が必要なのか、より深く書いていきたいと思います。

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自分を出せる

この”自分を出せる”という言葉が何よりも大きな言葉だと私は思います。時によっては自分の肉親以上に価値が高くなる瞬間もあるのではないでしょうか。

・両親、家族には言いにくい話でも、親友になら聞いて解決策を求めたい。
・次なる成長につなげたい。
・楽な気持ちになりたい。

いろんな気持ちが混ざっており、それをきれいに分けてくれる存在が”親友”という存在なのかも知れません

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そのため、親友は「資産の一部」でもあると思います。自分が築き上げた誇りの一部です。お金や家、不動産、クルマなどを自分の資産というように、人間だって、親友だって、自分が見つけた、一緒に関係を築き上げた「資産」と言っても変わりないと思います。

それだけ大切で深いモノなんだと思います。

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最後はヒト

私が人生を生きていく上で、大切にしたいと思った言葉が2つあります。

1つ目が”Choice”
「選択すること、選択させること」です。

これは、どちらも大切なことです。
自分がどんな選択をするのかは、自分が決めないといけません。他人に任せてはいけません。それは大きな決断。自分に関わることであれば、なおさら、自分で決めないといけません。

それだけ、選択というモノは人生において大きく関わってくると思います。

選択させることは、相手に権利を与えるというと少し上から目線のように思われるかも知れませんが、そうではなく「覚悟」を表に出すことができるかを見るためです。

人間には、常に覚悟が迫られる時があります。選択を迫られるのです。

そのため、自分の意志が大切になってくるのです。

２つ目が”最後はヒト”ということです。
どんな時代になろうとも、最後はヒトの存在なしに時代や自分たちを動かすことはできないという想いです。それだけヒトという存在は大きなモノなんだと私は思っています。

切っても切り離すことは一生できない存在が”ヒト”です。

なので、友達選びから大事になってくるのです。自分の人生を明るくしてくれる存在でなければ、自分自身が楽しく人生を過ごすことができないですから、そのため、最初から「選択」することが大事になってくるのです。

ただ、冒頭にも書いた通り、自分は「自分の人生の時間をかけて」想いを相手に注いだが裏切られてしまった。突然、そうされた時はとても悔しく、なんとも言えない気持ちにはなるでしょう。しかし、それで落ち込むことはないです。

それだけ「ヒトに想いを注げることができるヒト」が自分という人間なのですから。自分自身に誇りを持っていいことです。

そこまで簡単にヒトに想いを注げる人はいないです。肉親にでさえ難しい時間はあると思います。自分自身、または、自分の子供が反抗期の時にそこまで”想い”を注げるでしょうか？

その瞬間は、親友への想いが肉親を超えるのかも知れません。

不思議な感じがします。

それだけ、ヒトというのは、不思議なチカラをかね備えているモノなのかも知れません。

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今を生きているみなさんにも、それぞれの立場があると思います。それぞれ生きている環境があると思います。

時に笑い、時に苦しみ、時に喜び、時に悲しむ。

そんな瞬間をあると思います。

それを含めて、人生というのかも知れません。

その時間を一緒にできる、親友を見つけてください。

もうすでに、そう思えるヒトがいるのでしたら、より良い関係を築いていけるために、自分の鎧はすべて捨ててください。そんなモノいりません。

素直になれる時間なのですから。

自分に対して何かをくれるモノがなかったら、全然、相手を変えてもいいです。違うと少しでも思ったら、関係を切ってもいいです。その部分に対してこだわる必要はありません。

こだわるのは、「裏切られてもいい」「そうされたら仕方ない」と思えるヒトを見つけることです。

裏切られたら許さないと思った人間とは時間を一緒にする必要はないです。時間のムダです。時間は大切なのですから。それも”選択”です。

何に時間を使う覚悟はできましたか？
決まったら、進んでください。
明るい未来へ