#53 統計法

今日は少し数学のことについて書いてみました。
あぁー数学だからってページ閉じないでー
私も数学苦手だからそんなに難しくはならないですよー

最後までみていただけると嬉しいです。

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少しの知識でも面白い

統計（とうけい、statistic）は、現象を調査することによって数量で把握すること、または、調査によって得られた数量データ(統計量)のことである。統計の性質を調べる学問は統計学である。　引用元：Wikipedia

簡単にいうと、データを用いてどのような結果が出るかを知るための武器みたいなものだと思います。「傾向」を見るといった方が伝わりやすいのかも知れません。

例えば、「ショッピング」とかはわかりやすいと思います。

・平日と土日では利用者数の違い
・売り上げの違い
・時間帯

基本的には、土日休みの職業の人が多いのかと思いますが、それも今の状況や時代の影響もあって、昔ほどそこまで土日の方が売り上げがいいとか利用者が多いとか関係なくなっているのかも知れません。
そのことも長年、統計をとっているとわかることだと思います。

また、アウトレットなどの複合施設などですと

・人数（団体、家族）
・男女比
・年齢層
・車のナンバープレート（どのから来ているのか）

通常のショッピングでも同じことが言えると思いますが、特に気にするのが利用者の多さとか年齢層、家族層だったり、地方からどれだけ来ているのかを知ることが鍵になったりするのかなと思います。

施設の傾向的に若い人向けなのか、中高年の人でも楽しむことができる施設があるのかなど傾向を知るためには重要なポイントなのではないかと思います。

また、実際のショッピングとネットなどのオンラインショッピングの違いなどでも傾向を見ることができると思います。一番の違いは時間帯になると思います。

オンラインであれば基本的に24時間いつでも買い物できるところが一番のポイントであると思います。欲しい時に欲しいだけ買うことができるオンラインショッピングならではの特徴を生かして、どの時間帯の利用数が多いのかを傾向で調べて、その時間帯に注目の目玉商品のタイムセールだったりを合わせることができると思います。

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他の分野で言えば、「心理学」も統計を大事にしている分野であります。一言で心理学といいますと、何か「人の心の動きを読めたり」とか「予測できます」とかありますが、そういうことではなく、単純に「統計学」なのです。

心理学も被験者（実験や調査に参加してくれる人）のデータを集めて、その傾向を調べて、仮説を検証する学問なので、やはり傾向を知ることが必要になってきます。私も大学時代は心理学を専攻していたのでわかりますが、ほとんど数学の要素しかなかったです。データを集めて、統計ソフトにデータをかけて、どんな傾向が見られるのかを調べるのがほとんどでした。なので、人の心が操れるといったことは全く関係なかったです（笑）

それまでは数学嫌いだったので、ますます嫌いになりそうでした（笑）

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結構大事

これから先の時代は、データ社会、データ時代によりなっていく中で、「統計」が時代を動かす旗手の存在になることはほぼ間違いないと思います。その付き合い方が大事になってくるのではないでしょうか。

しかし、すべてデータが正しいかと言われると難しいところはあります。あくまでも私は「傾向」だと思っています。「近似値」といったほうがいいのかも知れません。

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私は将棋が好きでよくネット配信を見るのですが、最近、藤井聡太棋聖が誕生して話題になっていると思います。

藤井聡太七段、史上最年少でタイトル獲得！｜将棋ニュース｜日本将棋連盟

引用元：日本将棋連盟

最近では、将棋の生放送中にAIの評価値を表示しながら放送しています。それを見るとどちらが優勢なのかわかります。しかし、コンピューターには膨大な棋譜データから3手先、5手先の複雑に枝分かれした道筋の中で見えた結果を数値として表示しているので、人間にすべての道筋を理解するのは難しいと思います。それが正解の道かもすぐにはわからないのが将棋の難しさです。

実際に解説する棋士でもAIの推奨手を見てうなったりしているので、感覚が違うのだと思います。すべてを理解できればその数値で評価しているのはわかるのですが、コンピューターの最善手だけを再現するのは難しいです。

なので、数値や統計はあくまでも参考にして、どう付き合っていくのかが日常の生活でも心理学でも、はたまた将棋でも大切になってくるのかなと思います。

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統計を制すれば時代を制する

データを用いた傾向判断は将来的により大切なものになってくると思います。AIなどの影響もあり、より私たちの私生活に関わってくると思います。

例えば、交通状況などは統計の力がよりわかりやすくなってくると思います。リアルタイムで交通状況を見ることが出来れば、渋滞予測がよりわかりやすくなったりします。なので、カーナビにデータが転送されて、「進路変更を推奨します」などという通知などが送られて来たりして、より生活の手助けをしてくれるものになると思います。

ますますこれからの時代はより発展したものになることには変わりないと思いますが、これからより数値との付き合い方が鍵になってくると思います。