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「大人になる」ってなに?

どうも
わーさんです。

この記事では「大人と子ども」をテーマに書いていきます。

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大人になるとは?

一般的に、大人になるということは「自分ですべてのことを判断しながら人生を進めて行くことができる基準」だと思っています。そのため、未成年は婚姻を結ぶときなどに、親の同意が必要になったりします。

親を含めた第三者の意見を必要とせず、自分だけで判断し、生活していけるようになれば、一人前の大人として認めてもらえることになってくるかもしれません。

それが、大人と子どものひとつの境界線になっていると考えています。

ただ、このこととは別に、必ずしも、大人になる必要があるのかと思ったりすることもあります。

自分の人生を自分なりに判断していく必要は生まれてくると思いますが、必ずしも大人という括りにする必要はなく、心のどこかに少年少女のような気持ちを持ち合わせていてもいい。子ども心をなくす必要はない。私はそう考えています。

そう考える理由としては、日本人はいつかのタイミングであえて子ども心を失っている感じがすると思っているからです。


誰が区別を始めたのか?

親は自分の子どもに対して「もう子どもじゃないんだから」「大人になる意識を持ちなさい」「少しは自分で考えて行動してみなさい」などと言ったりします。

それは、自分たちの親がそのような育てられ方をしてきたことが影響していることや、昔は兄弟、姉妹が多かったことも関係しているかもしれません。

そのため、親もすべてのことをこなすのは大変で、そのため子どもたちに大人としての意識づけをさせるために取った行動の一種になっているのかもしれないです。

ただ「お兄ちゃんになる」「お姉ちゃんになる」と言った、少し大人を意識させるような基準を設けたところで、あまり意味がないと最近感じるようになりました。

むしろ、無理矢理にでも大人としての意識を持つ方が損に感じる人もいると思います。

そうして、しまうことによって、子どもの時に大切な「無邪気な心」や「好奇心」のようなものが薄れてしまうと感じているからです。


”大人だから”と意識した方が損が多い

無理に大人になる意識を持つと、あれもダメ、これもダメと感じてしまう思考になる。変な話、日本だと「失敗を許さない」という部分はここにつながってくるのかとも感じています。

・子どもなら失敗は許される
・大人なんだから失敗は許されない

このような意識づけが、知らず知らずのうちに定着してしまった文化のようになっているのが、少し問題だとも感じています。

別に大人だろうが、子どもだろうが人間誰でも失敗します。

それを、何かカテゴリーに分ける必要はない。

それなら、いつでも失敗してもいいと思える子どもの気持ちでいた方が、個人的には得に感じてしまうと思っています。


いつまでも、子どもでもいいと思う

私個人としては、何歳になり、大きくなったとしても、いつまでも子どもの気持ちを持っていいと思っています。

子どもの気持ちを持ち合わせている方が、気持ち的にも楽でいることができます。

無理に大人になる意識を持っていると、想像力や行動力が低下するとも思っています。それは、無理に「私は大人だから」という思考が働いてしまっていることが問題なのかもしれません。

そうならないためにも、子ども的なマインドを持ち合わせていてもいいと感じています。

必ずしも、ずっとということではなく、何か新しいことをしたいタイミングに子どもみたいな発想を持っている方が個人的には良いのではないかということです。

無理に、完璧な大人になろうとせずに、子どものようなマインドを持ち合わせているような意識を持ってみてもいいのではないでしょうか?






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