いい意味で「自分が悪かった」と思えば、怒りなんて湧き上がってこない
怒りの原因
人によって、怒りの発生方法や原因が変わってくると思いますが、大きな部分としては同じで、それは「思考」だと思っています。
自分が思った通りにいかなかったから、怒りが込み上がってくる。
それが怒りの仕組みだと思います。
つまり、自分がやることが必ずうまくいくとも思っているし、相手が存在していることであれば、期待に応えてくれると思っていることになってきます。
そのため、変な期待をすることによって、その現実がうまくいかなかった時に怒りとなってくるのです。
相手に期待した時点で、鍋に火をかけている
相手に対する期待をしている時点で、鍋に火をかけている状態。
つまり、いつ沸騰してもおかしくない。
それを自分の思考によって、火を消すことができるかどうかが大切になってくるのです。
いつでも、無意識に期待をしているのは、沸騰する要因が相手ありきということです。
でも、本人はそう感じていないことが多い。
だから、怒りの原因がわからないことがある。
それだから、問題が起き、いつまで経っても解決しないことにつながってくるのです。
期待を解くことも必要なのです。
怒りの消し方を知っておく
怒りが湧き上がってきた時、それが相手ならびに外的要因によってもたらされたと思うのであれば、期待を裏切られたことによって、怒りを生成してしまっていることになります。
つまり「やってくれるだろう」という無意識な期待通りいかなかったため、怒りとなる。
でも、勝手に期待をしているのは「自分の思考」が生み出した結果でしかない。
相手が物知りなのか、専門職やプロかどうかはわからないが、人間である以上ミスすることはある。
それが現実になったとしても、自分なりに解釈をする方法さえ持っておけば、怒りは起きない。
「伝え方が悪かったなー」
「わかりにくかったかー」
こんな感じに解釈すればよい。
別に怒ることが悪いと言っているわけではない。
私も納得のいかないことには抗議をする。
怒りには大きなエネルギーがあるから、時としては効果的だと考えています。
今回の話で言えば「当たり前だと思い過ぎる」ことに対して怒りをぶつけるのはもったいないということです。
コントロールすれば抑えられることに怒りは使わない。
もっと別の場所で発揮することができるエネルギーだからです。
怒りをある程度でもコントロール出来れば、人間関係は良好の道を進めるでしょう。
ひとつひとつにキレていても幸せにはなれないです。
うまい使い方を身につけてみて下さい。
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