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『CEOの適当すぎる面接』


転職活動をしていると、意外と多いんです、

適当な面接をするCEOが・・・!!



特にオンライン面接に多いのですよ。

きっと、互いの緊張感や空気感が伝わりにくいし、
比較的容易に時間が取れることが要因なんだと思います。

でもね、だからといって許されるわけじゃないですよ?



私がこれまで遭遇したCEOの面接が

・オンライン面接でビデオOFF。
 (こっちが1人で語ってる感じになって勝手に気まずくなる。)

・10分以上遅れてくる。
 (なのに始まっても1つも触れてこない。まず冒頭謝罪しません?)

・出張の合間に外を歩きながらのオンライン面接
 (外の風の音が酷くて聞き取れない。)
 (仕事中の彼氏とテレビ電話してるんじゃないんだけど。)

・電話かかってきたからと、5分で面談終了。
 (まだ現職でしてきたことしか話してない。)
 (あなた相手が取引先でも同じことするの?)



これらって、私がどうこう以前にCEOの事前準備・心掛けの問題ですよね?






私は転職活動の軸の1つに”人事”を掲げておりまして。

この過去記事にも書いていますが、

その人を見て「私もこうなりたい」

そう思わなければ、その会社に入る必要はない。


と、本気で思っています。




CEOは多忙を極める中、たくさんいる転職希望者の中からいいかな?と思う人を抜粋して(または人事に抜粋してもらって)時間を作って、転職者が変わる度に毎回会社のことを説明して、選考して、大変なのは分かる。

採用費も時間もバカにならない。分かる。


でもね?

こちらだって、仕事と両立しながら、星の数ほどある企業の中からいいかな?と思う企業を抜粋して、その企業毎に片っ端から会社概要等調べ尽くして、それに合わせて職務経歴書を1から作って、志望動機考えて、イメトレして、CEOと面接なんていったら尚更ドキドキしながら面接に望んでる。



CEOの忙しさとは比べものにはならないけど、

あなたこの会社のCEOなんだよね?

忙しいからこそ、あなたが人を採用するべきなんじゃないの?


きっと社内で忙しいのはあなただけじゃない。

ほぼ全ての社員が忙しいと思ってる。
(社員が忙しくないならリーダーとしての仕事が下手くそ)

その解決手段としては、業務を効率化させるか、人を採用するかのどちらかで、

CEOであるあなたは、人を採用する、という選択肢を取ることができる。

最終決定は、あなたにしかできない。

面接に適当に臨むということは、

採用の場をあなたは無駄にしている。

事業拡大の場を無駄にしている。それを分かってますか?



仕事が忙しい、ということは、

仕事が軌道に乗っていることの裏返しでもある。

じゃあそこからどう事業を拡大させていこうか考えるのは、

CEOである、あなたの仕事です。






事業拡大の為に、採用という選択肢でも、業務効率化という選択肢でも、
何を選択するのもCEOの自由だけど、採用する気がないなら、
それは両者にとって時間の無駄なのでやめて頂けますか・・・?



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