北村隆幸

NPO法人せき・まちづくりNPOぶうめらん前代表理事、 NPO法人ぎふNPOセンター副理事長、岐阜大学非常勤講師、岐阜医療科学大学非常勤講師。1980年岐阜県関市生まれ関市育ち。まちづくりのNPOを立ち上げ代表として15年活動後、仕組みづくりをつくるために政治にチャンレジします。

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NPO法人せき・まちづくりNPOぶうめらん前代表理事、 NPO法人ぎふNPOセンター副理事長、岐阜大学非常勤講師、岐阜医療科学大学非常勤講師。1980年岐阜県関市生まれ関市育ち。まちづくりのNPOを立ち上げ代表として15年活動後、仕組みづくりをつくるために政治にチャンレジします。

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地域の「ここだけ」は中心市街地から

30年前から100店舗減っている本町通り商店街 ゼンリンの地図で数えてみたところ関市の商店街(本町1丁目から8丁目)で1990年には約160店舗あったお店が、現在は、約60店舗。なんと約30年で100店舗も減っています。 30年前、私は12歳。その時に通った本町通り商店街は、活気に溢れていました。 ねりや模型店さんで、ミニ四駆のチューンナップのために通い、20円握りしめて店先のカードダスをやる。満月堂さんで50円のソフトクリームいちご味を買う。たけやさんでだんごを買う。そ

    • 【数字で見る関の地域3】 旭ヶ丘地域の良さと課題とは?

      地域の課題は地域で取り組むためには、まず、それぞれの地域がどんな課題を抱えているのかデータで把握しなければなりません。そのための連載企画「数字で見る関の地域」、第3回目は、旭ヶ丘地区です。 旭ヶ丘地区の良さとは? まずは、旭ヶ丘地区の良さから見ていきましょう。 旭ヶ丘地区の良さは、「運動機能低下者割合」が全15地域中第2位ということ。 また、旭ヶ丘地区の健康寿命も77.9歳で、関市の平均76.7歳よりも1.2歳も上となっています。ちなみに全国平均は74.0歳なので、関市

      • 【数字で見る関の地域2】 倉知地域の良さと課題とは?

        数字で見る地域シリーズ第2回です。第2回は倉知地域です。 実は、倉知地域は、地域診断で高齢者の数字を見てみると、関市内での1位が非常に多い地域。 ある意味高齢者にとっては、倉知地区が一番住みやすいと言えるのかもしれません。 例えば ○1年間の転倒ありの割合は15地域中一番少ない ○閉じこもり者割合も一番少ない ○情緒的サポート受領者割合(あなたの心配事や愚痴を聞いてくれる人(配偶者、子ども、友人、近隣など)の割合)一番高い ○手段的サポート受領者割合(あなたの看病や世話を

        • 【数字で見る関の地域1】 安桜地区の課題とは何か

          地域委員会が地域の課題を知って、地域の課題に対して取り組むことが大切です。 そのためには、まずは、地域の課題を知らなければいけません。これは、住んでいる人たちの感覚というのも大事ですが、それ以外に大事なのは、数値です。 関市は、ありがたいことに、3年に1回、地域診断という各地域の高齢者の数値を調査してくれています。そこから詳細な地域カルテを作ってくれています。これは本当に素晴らしいこと。 地域カルテから安桜地区の数値を見てみました。 そこから見えてきた安桜地区の課題を

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          【数字でみる関市】関市は若者世代の人口流出がどんどん悪化しています。

          今回は、数字で関市の課題について見ていきたいと思います。 主に使うのは、RESAS。規模感は自治会レベルではなく、市町村レベルまでしか出せませんが関市全体で数字をみようとすると大変活用できるサイトです。 関市だけではなく、当然、皆さんの自治体も簡単にサイトが調べることができるので、ぜひみてみてくださいね。 今回は、関市の若者の流出について解説します。 まず、関市の「年齢階級別純移動数の時系列分析」を見てみました。 このグラフからわかることは、どの年代が増えているか、減っ

          困った時、助け合える自治会となるためには、「意識、組織、活動」の改善を

          毎年5月は総会シーズンですね。 近年、自治会長の総会等の中での研修会に呼んでいただけることが増えてきました。 今年では年度末に小牧市と高山市、今年度に入ってからは、岐阜県の垂井町と可児市(top画像は可児市での研修会場アーラ)からのご依頼。 自治会長さんに向けてお話はなかなか難しいものです。 その理由の一番は、多くが1年任期の方々ということ。 そして全地区の自治会長さんが対象なので、人数が数百人規模になること。 なかなか、その中で成果を出すことは難しいですが、そこで

          地域円卓会議によるまちづくりをはじめませんか

          1、はじめに 地域円卓会議とは  今、地域課題多様化の時代と言われています。 これまでは、福祉は福祉で解決できてきたことが、医療、公共交通、防災、生涯学習など、様々な側面からの対応が必要となります。 関市には、各地域で活躍する地域委員会がありますが、 まだまだ、困りごとを解決するための活動は多くないのが現状です。 そこで、おすすめしたい方法が、地域円卓会議です。 地域円卓会議とは、共通の目標のために、多様な主体が参画して、お互いの力や課題を共有しながら、対話と協働を

          市民活動団体による「災害時できることリスト」をつくろう

          今年も災害シーズンが近づいてまいりました。 我々が活動する岐阜県関市でも、平成30年7月に豪雨災害があり、災害時における関市市民活動センターとしての役割は何なのかを問いかけるきっかけとなりました。 現在、岐阜県では、災害時の災害ボランティアセンターをスムーズにいくために、行政、社協、中間支援団体が連携して、平時から取り組んでいく情報共有会議を進めています。 そういった取り組みの一環で、関市市民活動センターでは、約300の登録団体向けに、災害時に皆さんの団体はどんな協力を

          面白く読んでもらえる「会報誌/広報誌」の作り方

          「せっかく発行した会報誌/広報誌(以下「会報誌」と表記)なのに読んでもらえない」。 会報誌は、活動に共感、協力を得る為に大切なツールです。 ただ、情報過多の現代において、素人が書いたものを読んでもらうのは大変なこと。 今回は、読んでもらえる広報誌を作るために、 ゼロから発行までの作り方を紹介する入門編です。 市民活動団体の会報誌はもちろん、地域のまちづくり団体の広報誌、 の参考にしていただければ幸いです。 関再発見フリーマガジンぶうめらんの事例を交えながらお伝えします。 1

          講演やまちづくりのお仕事について

          北村に講演/セミナー講師としてご検討いただける際には下記をご参考にお願いいたします。 ▼講演、ワークショップ、セミナー内容 【テーマ】 まちづくり、地域中小企業のCSR、小規模多機能自治、地域コミュニティ、協働、本によるまちづくり、NPO、情報発信、広報誌の作り方 ▼講演料について 予算に応じてご相談ください。 目安としては下記の通りです。 ○岐阜県内 1回2時間以内:4万円程度(交通費等別途) ○岐阜県外 1回2時間以内:5万円程度(交通費等別途) 以下、講演等用

          地域コミュニティに足りないのは「決める力」。「やめる活動」を決めるために、ものさしを作っておく。

          地域がどこまで進んだか評価できない「どうせ1年だけの自治会町だから、いつも通り過ぎればいい」 「わしの目の黒いうちは、変えることは許さん」 両極端な意見ですが、どちらも地域の退化を招く考え方です。 全国に小規模多機能自治組織(地域運営組織:概ね小学校区くらいに作られるまちづくり組織)が広がる中で、 各地域で「地域振興計画」や「地域ビジョン」を作っているところも多いです。 岐阜県関市でも小規模多機能自治である地域委員会が立ち上がって6,7年経過しています。現在、当初に立

          想いを形にする中間支援に大切なのは、ステップの仕組みを用意すること〜孫六座10周年をみながら〜

          今回は、市民活動支援センターのスタッフはじめ、中間支援をしている方々向けに、「想いを形にする」ための手法についてお話しします。さて、関市では、創作紙芝居劇団孫六座さんが、今年で10周年を迎えました。 本当におめでとうございます。 孫六座さんは、高齢者を紙芝居で元気にすると目的に、 関市の歴史や民話そして、お年寄りが好きな物語を 自分たちで紙芝居を創作して公演をしている団体です。 関の善光寺、魂の木、関のいねんさんなどの郷土史的な紙芝居から 「瞼の母」、「岸壁の母」などお年寄

          地域コミュニティが若者の活躍する場作りのために必要な3つのステップ

          「若者を巻き込む」ではうまくいなかい今、地域コミュニティ(小学校区程度)ごとに、困りごとを解決したり、良いところを伸ばす活動をする取り組みが広がっています。それが、小規模多機能自治、地域運営組織、まちづくり協議会と呼ばれています。 その小規模多機能自治、地域運営組織の相談の中で多いのが、 「若者を巻き込みたんだけど」というもの。 その時、必ず「若者を巻き込むのではうまくいきませんよ」と話をします。 多くの地域運営組織の方々は、高齢の方が多いです。若者に参加してほしい、

          20年まちづくりのブログやってきて、全然伸びないからnote書いてみるというダメなやつ。

          こんにちは。 せき・まちづくりNPOぶうめらんの北村です。 2007年に岐阜県関市で関市のまちづくりのNPOを立ち上げて活動をしています。 立ち上げと同時に創刊したフリーマガジンも15年目。今77号まで発行しています。 27歳で立ち上げてしばらくは、まわりからもチヤホヤされて、地域の若者代表のような持ち上げられ方をしていただいいていましたが、そんな私も40歳。 年齢を聞かれて答えると 「意外にいってるのね。(ならもっと頑張らないと)」 と苦笑いされることが増えま