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明石市の子育て施策と関市の子育て施策を比較してみる

子育て施策で有名な兵庫県明石市は5つの無料をうたっています。

①18歳まで医療費無料
②第二子以降の保育料無料
③中学校の給食費無料
④公共施設の遊び場無料
⑤おむつ定期便無料

では実際に関市ではどうなのか。簡単に比較してみました。

①18歳まで医療費無料
 令和5年4月から18歳まで医療費無料になりました。明石市は、こういった子育て施策には、子どもと大人の人権は別ということで、子育ての取り組み全ての所得制限を撤廃しています。今回、関市も、高校在学中であるか否かを問わず、所得制限もありません。

②第二子以降の保育料無料
 関市では実施されていません。令和元年から全国的に年少クラスからの保育料は無償化されています。ですが、未満児は通常通り所得に応じて保育料がかかります。

③中学校の給食費無料
 関市では実施されていません。むしろ、この4月から値上げされます。
小学校 252円→283円
中学校 294円→330円

④公共施設の遊び場無料
関市はもともと全て無料です。
明石市の公共施設の遊び場は、イオン等にあるようなお金を払ってでも楽しみたいレベルのもの。関市にはそこまでの施設はありません。

⑤おむつ定期便無料
明石市のこの事業は、おむつを持って、自宅を訪問するという見守りも兼ねた事業です。
関市はおむつは無料配布ではありませんが、1万円分の「ママサポート券」等の支給があります。

明石市の5つの無料と比較するとまだまだやれることはありますが、関市は、令和5年度より、18 歳までの子どもを対象として、ひとりあたり3 万円の「せきっこ未来応援券」を電子商品券「せき pay」で支給されます。
地域にお金も落ちるし、この施作はとてもいいですね!


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