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【数字で見る関の地域5】西部地域(千疋・小金田・保戸島)の良さと課題とは?
地域の課題は地域で取り組むためには、まず、それぞれの地域がどんな課題を抱えているのかデータで把握しなければなりません。そのための連載企画「数字で見る関の地域」。
今回は関市の西部地域のご紹介です。
人口も1万人(11,773人)を超える大きな地域。
高齢化率(30%)、18歳未満同居率(27.1%)は関市全体の平均値とほぼ同じです。
この地域の課題として、真っ先に挙げられるのは、やはり、水害対策
明石市の子育て施策と関市の子育て施策を比較してみる
子育て施策で有名な兵庫県明石市は5つの無料をうたっています。
①18歳まで医療費無料
②第二子以降の保育料無料
③中学校の給食費無料
④公共施設の遊び場無料
⑤おむつ定期便無料
では実際に関市ではどうなのか。簡単に比較してみました。
①18歳まで医療費無料
令和5年4月から18歳まで医療費無料になりました。明石市は、こういった子育て施策には、子どもと大人の人権は別ということで、子育ての取り
この時代の自治会のあり方とは?美濃加茂市の自治会のあり方検討会から
今、自治会の在り方が問われています。
関市では自治会よりも広い、小学校区で「地域委員会」を設立し、そこで地域の課題解決をするための取り組みを作っています。
お隣美濃加茂市では、かなり先進的な取り組みが進んでいます。美濃加茂市では、岐阜県下で自治会加入率がワースト。数字が全てではありませんが、何か対策をとらなければならないことは間違いありません。
そこで、美濃加茂市は、令和3年度から「自治会のあり
関に「子どもの貧困」ってあるの?
全国的には子どもの6人に1人が貧困。
今、全国的に課題として叫ばれている子どもの貧困。統計上は6人に1人が貧困と言われています。「豊かな日本でご冗談を」と思う方も多いかもしれません。
もっと言うと、日本は、OECD加盟国34カ国中10番目に貧困率が高く、さらに、ひとり親世帯の中の貧困率は、OECD加盟国中一番高いのです。
こりゃびっくり!日本を「貧困大国」なんて言う人もいるんですよ。
関の
関市にとっての中心市街地活性化の意味とは?
みなさん、本町通り商店街にどんなイメージがありますか?「昔は賑やかだったけど、すっかりシャッターが増えてまったなー」という人も多いと思います。以前の記事にも書きましたが、30年で100店舗減っています。
お店がどんどん少なくなることに悲観的になりますが、私は、とても本町通り商店街に可能性を感じています。
令和2年度以降、関市としても本町通りいわゆる中心市街地活性化の新たな取り組みが始まっていま
関市議会は全国と比べてどうなの?
近年、地方議員では「トンデモ議員」なんて書かれて、号泣県議やセクハラ都議、政務調査費の不正利用などなど、地方議会大丈夫?と思われるニュースもでています。
ただその一方で、全国の地方議会では、積極的な議会改革が進んでいます。
早稲田大学のマニフェスト研究所では、全国の議会に情報共有、住民参加、機能強化という三つの視点の66項目でアンケートを取り、議会改革度ランキングを出しています。
2019年は
小瀬鵜飼の関の観光の拠点に。小瀬鵜飼の凄さと課題について
関市の観光について考える時に、3つのことが大切と記事を書きました。
その3つ目にあげた小瀬鵜飼。
小瀬鵜飼こそ、関市が全国に誇るべき観光資源だと思っています。
今回はその小瀬鵜飼の魅力と課題についてお伝えします。
小瀬鵜飼。フリーマガジンぶうめらんでも、何度も特集しました。
小瀬鵜飼の概要とかは、その記事をご覧ください。
コロナ前の2019年の乗客数は約7000人。
岐阜市の長良川鵜飼とは
政治にチャレンジします。
皆さんは孫、子ども、友達、どれだけの人が関に戻ってきているでしょうか?
私は「関なんてなんもない」という大人の諦め感に危機感を覚えて
15年前、27歳の時に「ぶうめらん」というまちづくりのNPOを立ち上げました。
やっぱり関市に戻ってきたい、「住むならやっぱり関だよね」こう言わせたいという思いがありました。
「ぶうめらん」では、フリーマガジンを創刊し、高校生に向けた「高校ぶうめらん」も創刊、中高
【数字で見る関の地域4】瀬尻地域の良さと課題とは?
地域の課題は地域で取り組むためには、まず、それぞれの地域がどんな課題を抱えているのかデータで把握しなければなりません。そのための連載企画「数字で見る関の地域」。
今回は関市の小瀬、池尻、広見から構成される瀬尻地域のご紹介です。
もともと瀬尻という地区も、小瀬と池尻の文字からとった小学校区名。
広見地区は昭和32年に、南武芸村から分離して関市となった経緯もあり、なかなか3地域を一つとして論じる
関市が新たに不登校支援で打ち出す「フリー教室L教室」とは?
来年度、関市が新たに不登校支援で打ち出す「フリー教室L教室」について解説します。
関市は県内でも不登校児童生徒が多い市です。
関市でも適応指導教室「ふれあい教室」としてわかくさ・プラザに一つ作られていていましたが、不登校の数に比べて通っている生徒がかなり少ない現状です。
フリー教室の取り組みは「校内のフリースクール」とも言われ、広島県や岡崎市で進められています。
フリー教室は、学校の中に別室登
関市の観光がとるべき3つの戦略
関市の観光はまだまだ本領を発揮できていない
と感じています。
令和3年3月に拠点施設として「せきてらす」がオープン。その初年度、令和4年度の来場者は年間約55,000人。
ちなみに新潟県燕三条のせきてらすと類似施設である「燕三条地場産センター」は令和3年度205,641 人。4倍近くも違います。
関には、さまざまな観光資源がありますが、その中でも特に、刃物、刀、小瀬鵜飼は、どこにも負けないコ
【数字で見る関の地域3】 旭ヶ丘地域の良さと課題とは?
地域の課題は地域で取り組むためには、まず、それぞれの地域がどんな課題を抱えているのかデータで把握しなければなりません。そのための連載企画「数字で見る関の地域」、第3回目は、旭ヶ丘地区です。
旭ヶ丘地区の良さとは?
まずは、旭ヶ丘地区の良さから見ていきましょう。
旭ヶ丘地区の良さは、「運動機能低下者割合」が全15地域中第2位ということ。
また、旭ヶ丘地区の健康寿命も77.9歳で、関市の平均76
【数字で見る関の地域2】 倉知地域の良さと課題とは?
数字で見る地域シリーズ第2回です。第2回は倉知地域です。
実は、倉知地域は、地域診断で高齢者の数字を見てみると、関市内での1位が非常に多い地域。
ある意味高齢者にとっては、倉知地区が一番住みやすいと言えるのかもしれません。
例えば
○1年間の転倒ありの割合は15地域中一番少ない
○閉じこもり者割合も一番少ない
○情緒的サポート受領者割合(あなたの心配事や愚痴を聞いてくれる人(配偶者、子ども、友