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【数字で見る関の地域2】 倉知地域の良さと課題とは?

数字で見る地域シリーズ第2回です。第2回は倉知地域です。

実は、倉知地域は、地域診断で高齢者の数字を見てみると、関市内での1位が非常に多い地域。
ある意味高齢者にとっては、倉知地区が一番住みやすいと言えるのかもしれません。

例えば
○1年間の転倒ありの割合は15地域中一番少ない
○閉じこもり者割合も一番少ない
○情緒的サポート受領者割合(あなたの心配事や愚痴を聞いてくれる人(配偶者、子ども、友人、近隣など)の割合)一番高い
○手段的サポート受領者割合(あなたの看病や世話をしてくれる人(配偶者、子ども、友人、近隣など)の割合 )が一番高い
○主観的健康感が良いものの割合も一番高い

こんなに関市内1位があるなんてすごい!

ここから考察すると、
外に出る高齢者が多く、足腰もしっかりしているため、転倒する人も少なく、
気持ち的にも、身体的にも困ったことがあれば頼れる人が身近にいるため、
心豊かに生活をおくれていると言えそうです。

ちなみに、倉知の三世代同居率は、約8%と関市全体の約11%よりも低くなっています。
そういう意味では、倉地地域は、同居の家族が手伝うという意味よりは、地域のつながりが強いのか、子どもがすぐ近くに住んでいるのかどちらかと考えらるでしょう。

ちなみに、トップの写真は、倉知ふれあいセンターの玄関に貼ってある「ふれあいセンターでやっている教室の案内」です。
それぞれのふれあいセンターで定期的に教室をやっている人たちもいますが、ちゃんとそれをわかりやすく広報してくれていて、とってもいいと思いました。細かいですが、こう言った取り組みも地域のつながりをつくる一つだと感じました。

その一方で、倉知にも課題があります。

例えば、犯罪数の数が一番多いことと、交通事故の件数が一番多いことです。

倉知地域は、平成27年は161件、平成28年には114件とダントツで1位となっています。

交通事故も平成27年は90件、平成28年は75件となっています。
他地域に比べてお店が多いことや、大きな通りが通っていることが原因にも考えられますが、地域としても防犯活動、交通安全活動に取り組んでいく必要があると思います。



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