あなたの創造力を調べる3つの問題
こんばんは、ひまわりです🌻
前回の記事では、
集団思考の有効性は低い
その原因は
社会的手抜き
責任の拡散
にあると説明しました。
↓前回の記事↓
社会的手抜きや責任の拡散について
この現象は様々な場面で起こる。
できるだけ大きな音を出すように頼むと、大勢一緒のときより一人のほうが出す音は大きくなる。
たくさん並んだ数字を足し算するよう頼むと、人が多いほど答えを出すのが遅くなる。
アイディア出しを頼むと、集団で考えるより一人ほうが創造的になれる。
これは世界的傾向といえる。
アメリカ、インド、タイ、日本などで行われた研究で広く証明されている。
長い間、集団思考をとってきた人たちは
はからずとも自分の創造力を活性化するかわりに窒息させていたかもしれない。
集団で作業した場合、人はアイディアに生むための時間とエネルギーを開放させようとせず、自分の中に閉じ込めてしまう。
疑問
自分自身もしくは他人の創造力を計ることができるだろうか。
心理学者は、創造力を調べるための方法を考え出した。
例えば、
①レンガの石を一個用意し、数分間でできるだけたくさんの使いみちを考えさせる。
②線で四角に区切った白紙と鉛筆を用意し、四角の中にそれぞれ別の四角いもの(テレビ。本など)を描いてもらう。
どちらも答えの数の多さと独創性で、創造力が評価される。
研究者はまた、視覚的および言語的な水平思考を試す様々な問題を用意している。
あなたの創造力をテストしてみよう。
①ジョアンナとジャッキーは、同じ年の同じ月の同じ日に生まれた。母親と父親も同じだが、双子ではない。いったいなぜだろうか。
②ある男は同じ街の女性20名と結婚の式をあげた。女性はまだ全員生きていて一人も離婚していない。重婚は違法行為だが、男は法律を破っていない。いったいなぜか。
③ある男が美しいブロンズのコインを骨董商に見せ、売りたいといった。コインの表側にはローマ皇帝の顔がみごとに刻まれ、裏側には紀元前500年と刻印があった。骨董商は即座に、コインは偽物だといった。それはなぜか。
答え
①ジョアンナとジャッキーは3つ子だった。
②男は結婚式をとり行う司祭だった。
③紀元前はキリストの誕生以降に決められたもので、キリスト誕生前を意味するのだから、そのコインに紀元前500年前と刻印されるはずがない。
いかがでしたか?
全問正解したあなたの創造力は素晴らしいです🌻
一問も解けなかったあなたは、水平思考に取り組んでみてくださいね。
最近では、テレビでも水平思考クイズを放送していたりと、なにかと話題となっています。
この記事が
明日の話題になれると幸いです🌻
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本日は、
その科学が成功を決める 著:リチャード・ワイズマン
を参考にしました🌻
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