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疲労回復を阻害する「飲み物」とは


前回の記事では、

疲労につながる禁断の食べ物を紹介しました。

↓前回の記事↓


今回の記事では、

あなたの飲み物に対する知識が変化し、

あなたの疲労の原因が判明し、

悩みが解決する。


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砂糖10杯分の糖が1本のペットボトルに入っている

前回の記事でも言及したとおり、食べ物より気をつけるべきなものは飲み物である。
飲み物には調理することなく、どこでも飲める「便利さ」がある。
あなたは家の周りを散歩したとき、何台の自動販売機(それに伴う誘惑)に出くわすだろうか。
ゆえに、気を抜いてしまうと「疲れのもと」を体内にどんどん取り込んでしまう。


疲労回復を阻害する飲みもの

それは、「清涼炭酸飲料」
清涼炭酸飲料のペットボトルには、ティースプーン山盛り10杯分の砂糖が入っている。
1日にとっていい砂糖の量を、1本で超えてしまう。

厳密な量はメーカーによって異なるが

飲み物は、飲むとすぐに吸収するため、血糖値スパイクが起こりやすい。


運動後や夏場など、つい甘い飲み物がほしくなると思うが甘い清涼炭酸飲料は疲れと肥満を招く危険なドリンクである。


水以外は1杯まで

水分補給は疲労回復に欠かすことができない習慣だ。
水分補給の基本は水であることを理解しよう。
どうしても炭酸水の刺激がほしいなら、レモンを絞って炭酸水に割って飲むといい。


仕事から帰って息抜きにお酒を飲む

お酒を飲んで疲れを取るのは難しいアプローチである。

効果があっても、それは

ストレス発散
気分転換

という精神的な要素に留まる。

深酒になるとそれすら得られない可能性すらある。


疲労解消目的でお酒を飲むべきではない

飲んでも節度を保った量で、同量の水を飲みながらを心がける。
同じ量の水を飲むとなると、飲酒量も自然と抑えられる。


エナジードリンクはどうか

アメリカと日本では同じメーカーの同じ名称のエナジードリンクであっても、成分が違う。
アメリカ発祥のエナジードリンクが人気だが、アメリカで入っている成分が日本で入っていないことが多い。
日本で合成タウリンを入れて良いのは「医療部外品」のみ。
清涼飲料水のエナジードリンクの成分として入れるのは法律で禁じられている。
※タウリンはイカやタコ、うなぎなど日本の食材に多く含まれ、疲労回復に効果があるとされている。


しかし、それも

賛否両論ある

「タウリンが、健康な人の疲労を軽減することを示した臨床データや論文はない」
「実験動物にタウリンを投与すると、むしろ行動量が制限された」 

との意見がある。


飲みすぎて死亡したケース

エナジードリンクにはカフェインが多く含まれている。そのため、カフェイン中毒を発症する可能性がある。
2015年5月に、エナジードリンクを長期に渡って服用していた男性が死亡。死因はカフェイン中毒。
欧州食品安全機関によると、1日あたりのカフェイン摂取量は400㎎まで。1回の摂取で200㎎を超えないのが望ましい。400㎎は大体コーヒー4,5杯分。


エナジードリンクに頼る前に

疲労予防
疲労回復
疲れない食事術

を実践するほうが効率的である。


手軽なエナジードリンクに手を伸ばすことなく、お酒やスイーツ、甘い飲み物で疲労回復した気分を味わうことなく、自分の手で疲れない体を作る技術こそがこれからの人生100年時代に必要な疲労マネジメントである。


疲れない食事プラン

どの食事も腹8分目
ビタミンとタンパク質は意識して取る
炭水化物は白より茶色
タンパク質:炭水化物=3:1

を実践しよう。



いかがでしたか?

少しずつ取り入れてくださいね🌻



この記事を通して、

あなたの疲労が軽減されることを祈っています🌻


世界でもトップレベルを誇るスタンフォード大学の科学的知見ですので、ぜひ日常に取り入れてみてください🌻✨



スキ❤️をしてくれたら、必ず返しに行きますので、スキ❤️をよろしくお願います🌻


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本日は

スタンフォード式 疲れない体 山田知生

を参考にしました。



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