【役員紹介】未経験から執行役員に!VITA執行役員に聞くステップアップの秘訣
みなさんこんにちは!広報担当の髙山です。
梅雨入りしてしまって、雨が続きますね・・・。
蒸し暑さもプラスなので、熱中症にも要注意ですよ!
さて本日はVITAの役員紹介です!
佐々木さん、中平さんに続き、執行役員の浅見さんにインタビューしてきました!
浅見さんはエンジニア歴19年目を迎えるデータベースエンジニアであり、VITAの執行役員を務めている方です。
どんなお話が聞けるのか、楽しみです。
▼佐々木さんの記事
▼中平さんの記事
髙山:浅見さん!本日はよろしくお願いいたします!
浅見:はい!よろしくお願いします!
美容師からの転職
髙山:浅見さんはエンジニアになる前は、何のお仕事をされていたんですか?
浅見:エンジニアになるまでは美容師をやっていました。
髙山:え!美容師ですか!どうして美容師をされていたんですか?
浅見:やっぱりかっこいいじゃないですか、美容師っていう職業。
それに普通のサラリーマンが嫌だったのと、手に職をつけて定年まで安定的に働きたいという意思がありました。
進学を考える時期に美容師いいなぁという気持ちがあって、そのままその道に行きましたね。
髙山:確かに・・・。美容師は手に職をつけれるので、生涯出来そうなイメージです!何年くらい務められていたんですか?
浅見:丸4年美容院で務めていました。
でも、生涯出来そうに見えるんだけど、実際は私にはそうじゃなかったんですよ(笑)
10時間以上立ち仕事だから、60歳までやるとなると厳しいし、丁度美容院が爆発的に増えてきた時代だったので、独立しないと継続できない状態だったんですよね。
独立する気はなかったのでこれは難しいなと感じていました。
当時の先輩を見ていると、年齢と共に年収が下がっていく様を目の当たりにしてしまって・・・。
手に職とは言うけど、美容師目線のスキルと、お客様目線のスキルが違うということもあって目指すところと違うなと思って退職しました。
未経験からシステムエンジニアになるきっかけ
髙山:なるほど。でもそれからどうしてエンジニアになろうと思ったんですか?イメージは真逆ですよね!
浅見:実は進学を決めた高校生から目標はぶれてなくて。
・手に職をつける
・定年まで組織に属して働く
というのが芯にありました。
だからSE以外にも歯科技工士という職業も考えたりしてたんですが、今から学校行くというのもなぁ・・・と。
この頃からパソコンを少しずつ触る機会が増えてきていたんですよ。
でも全然出来なくて。
Wordとか初めて使った時人差し指だけでキーボード入力してましたしね。
髙山:浅見さんがですか!?
浅見:そうそう、こんな感じで。(笑)
Aってどこであるんだろ・・・みたいな。
浅見:当時はまだ一家に一台パソコンがない時代でしたが、当時の総理大臣が『IT革命』と明言していたのもあって、これからこれを仕事にしたら定年までは働けるんじゃないかな。という思いがでてきたんですよね。
それからシステムエンジニアを目指すようになりました。
髙山:パソコンが好きだったとかそんな感じではなかったんですね。
どうやってシステムエンジニアを目指されたんですか?
いざ!ITの世界へ!
浅見:まずパソコンを購入しました。とりあえず使ってみようと思って。
そこで、ネットサーフィンしたり、音楽取り込んでみたりしていましたが、結局パソコンを活用出来てるのか?と疑問に思うようになり、思い切ってシステムエンジニアの会社に入りました。
髙山:行動力すごいです!
未経験で入社されて、初めはどんな事をしていたんですか?
浅見:最初は本を渡されて自習していました。
教育してくれる方がいたのでその方に聞きながら勉強しつつ、言われるがままパソコンのキッティング作業をやっていました。
2週間後には訳も分からず、現場に行かされまして・・・。
最終的にはアプリエンジニアとして2年ほど働いていました。
VITAに入社する経緯
髙山:今の浅見さんしか知らない私には想像できませんが、そんな時があったんですね。そこからどういった経緯でVITAに入社されたんですか?
浅見:代表の佐々木とは高校の同級生でした。
もうその頃には佐々木が起業しているのは風の噂で知っていたので、同窓会の時に再会し、
『もし良ければ一緒に仕事しないか?』
と佐々木に聞いてみました。
快諾してくれて、そこからとんとん拍子に話が進んで、入社となりました。
まだ佐々木含めて5人くらいしかVITAのメンバーがいなかった時ですね。
髙山:本当に初期の初期ですよね!快諾というのが佐々木さんらしい!
創業メンバーですもんね。大変だったことはありますか?
浅見:ここからが大変だったんですよ・・・。
自分の知っている世界の狭さにびっくりしたんです・・・。
苦悩から楽しいへのステップアップ
髙山:自分の知っている世界というのはどういう意味ですか?
浅見:VITAに入って、アプリエンジニアからミドルウェア(データベース)エンジニアになりました。 今まではネットワーク、サーバー、アプリと色々とやってきましたが、入社後はPL/SQLで開発をしていました。
その後にデータベース管理者(DBA)としての仕事をやり始めましたが、分からないことが多すぎて。
自分は狭い世界で、色々分かった気になっていたなぁと苦悩しました。
エンジニアとしては5年目のことでしたね。
ミドルウェアの世界を知ってびっくりしました。
髙山:確かに全然知らない分野をやるわけですし、専門的な分野なので、苦悩はつきものですよね。
でも仕事はしないといけないですし、どうやってその苦悩を打開したんですか?
浅見:自分は負けず嫌いなんで(笑)
分からないことがあるのが嫌だったのと、自分が思い描く目標を達成するには、これくらい分からないと達成できない、という思いがありました。
髙山:目標というのは『手に職をつけて、定年まで安定的に働く』ですよね?
浅見:そうです。このままだと目標達成できないぞと。
なので、理解を深める・自信をつけるために、まずは資格を取っていこうと思いました。
何も分からないなぁと思っていた時はOracleのBronzeしか取得しておらず、これはヤバいと思って勉強し、Silverを取得しました。
資格勉強を続けていたらなんだか急に楽しくなっちゃって、そのまま勢いでGoldを取得しましたね。
髙山:急に楽しくなったんですか?!もちろん働きながら取得されたんですよね?
浅見:そうですね。現場でもOracleを使う現場だったのですが、勉強していることがどんどん業務に繋がっていって、分からなかったところが綺麗に紐解けてきたんです。
自分のやっていることが、これかー!って分かるというか、繋がる瞬間が出てくるというか。
それが理解に繋がって、楽しくなっちゃって、めちゃくちゃ現場で稼働している月に1カ月でGold取得して、佐々木をびっくりさせました(笑)
髙山:楽しいってすごいですね。
難しい、出来ない、というところから楽しいというところまでいけるのがすごいと思います。
浅見:やっぱり色んな事が繋がると楽しくなってきますからね。
システムエンジニアになって良かったこと、
目指す次のステージ
髙山:浅見さんがシステムエンジニアになって良かったことはなんですか?
浅見:手に職がつくのも間違いはないし、定年まで走れる職業だなと思っているので、自分の目標にはマッチしていますね。
後、やればやるだけ実績がついてくるので、出来る、出来ないがはっきりします。なので評価がきちんと受けれるのは良いところかなと思っています。
髙山:浅見さんが高校生の時に決めていた決意が今でも活きているのがすごいです!浅見さんの今後展望を教えてください。
浅見:これからはフェーズを上げていこうとも思っているので、新しい部署を作って会社を大きくしていきたいと思います。
技術に特化したエキスパート部署をつくって、VITAの価値を高めていきたいですね。
髙山:エキスパート部隊かっこいいですね!とっても楽しみです!
どんどんVITAが拡大していくのが良いですね。
未経験からシステムエンジニアに転職される方へアドバイス
髙山:最後に、今後未経験からシステムエンジニアに転職される方へアドバイスをお願いします!
浅見:アドバイスになるかは分かりませんが・・・。
自分の欲と目標をしっかり認識して、目の前の仕事に興味を持って継続していくことですね。
なんで頑張るのかを振り返った時に、欲と自分の目標が芯にあればぶれないし、上手くいかないことがあっても頑張れます。
後は、言われたことをただやってても理解にならないので、面白くないし、楽しくならないと思います。
自分がやっている事に疑問をもって、意味を持たせることで面白さが生まれて、繋がっていくことでより楽しくなってくると思います。
そしてやっぱり"継続は力なり"なので、続けていくことが大事だと思います。
髙山:貴重なアドバイスありがとうございました!
未経験からの転職や新しい分野の挑戦に、やっぱり興味や楽しさは必要ですね。
私も、もっとアンテナ張って頑張ります!
本日はインタビュー受けていただきありがとうございました!
浅見:ありがとうございました!
おわりに
今回、浅見さんから色々お話を聞けてとても刺激になりなりました。
未経験や別ジャンルからの転職の方にもぜひ読んでいただきたいし、今仕事で悩んでいる方にも読んでいただけたら嬉しいなと思いました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!