旅のことを書く始めとして
旅先でのことを書き留めておきたいと、ずっと思っているけれど、
なかなか言葉にならない。
朝早い時間、いつもの通りを歩いていると
車の音、サイレンの音が
急に外国にいる時のように聞こえてくることがある。
空気の澄み具合が関係するのだろうか。
そんな感覚になるのは特に、駅に向かっている時。
異国の旅先で、ひとつの町を離れる日の、駅に向かう朝の感覚を思い出す。
どこの国にいっても、日本と同じように人々の日常があるんだなと思いつつ、
通勤の人の波を横目で見ながら、自由に動いていける浮遊感。
その感覚を忘れたくはないので、
記憶の断片を書き留めておこうと思います。
写真はすべて自分で撮影したものです。モノクロプリントは昔、暗室で自分で焼きました。
photo: "Firenze" by KAORI K. (photofran)
*現在、このnoteには旅以外のさまざまなことを書いています。旅の記憶も引き続き書いていきたいと思っていますが、他にもなにか波長の合う記事がありましたら、読んでいただけると嬉しいです。
*また、noteで繋がったALOHADESIGNさん発行のグラフィックwebマガジン「STAY SALTY」に不定期で(ほぼ毎月)寄稿させていただいてます。よろしければご覧ください。
書くこと、描くこと、撮ることで表現し続けたいと思います。サポートいただけましたなら、自分を豊かにしてさらに循環させていけるよう、大切に使わせていただきます。