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どんな写真も【写真】


新プロジェクトX

いつものようにテレビ画面がアマゾンフォトに保存されている写真を映し出す。画面の中はカメラを構えた僕の姿。その瞬間、僕が「風の中のす〜ばる〜」と歌い出す。奥さん大爆笑。

工場の正門(休日バージョン)

プラスすると

写真には音楽や文章をプラスすると全く受ける印象が変わるものがある。そんな記事を以前書いた。先ほどのように「風の中のす〜ばる〜」と中島みゆきの「地上の星」を歌ってみると僕の写真も途端に困難な状況に対峙する緊張感あふれる雰囲気になる。なんなら田口トモロヲ風にナレーションまで入れてみる。

危険ではある

ネットでは、こういった効果を悪用した写真が大量に流布されているから注意が必要だ。僕も以前まんまと騙されたのが、ちょっと前に亡くなった芸能人が最後に書き残したと言われるメモだとされる写真。文字がぐちゃぐちゃで何が書いてあるのか分からない。精神的に何かあったのかと思ったのだけど、実はこの写真まったく関係のない一般の方が夫のメモとしてネット上に掲載したものだった。写真は事実を映すという思い込みから写真に添えられた文章にまで真実味が帯びてくるという現実は恐ろしいと感じたのとともに危険だなと感じた一件です。

マンションの駐車場に放置された壊れた液晶テレビ

一方で

そういった危険な一面がある一方でお笑い番組とかで「写真で一言」的に大喜利で使用される写真もあるから面白い。これもある意味真実とは異なる意図しない意味を持つ例ではあると思う。こっちは見ている側が幸せになるから罪がない。ただ、撮った側としては「違うんだけどなぁ~」って思いはあるかも。

天日干し

今回の写真

今回の記事の内容は写真選びを難しくしてしまった。自分で書いているんだから仕方ないけど、何を貼ろうか?2020年5月のある日に撮影した写真から選んでみました。テーマは特にありませんが、あえて言えばイメージに使われそうな写真達です。

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