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飛び火…

2024年 7月26日(金)

昨日の景色…

昨日の…
そらやまハウス畑…
今年のトマトには小さいカメムシがいっぱい張り付くだけでなく、小動物の何者かが、その下の方にあるトマトをことごとく食べ尽くしています…
そこで内側に更に細かい目のネットを張り巡らせて、その様子を見ることに…
下からも潜り込めないように、ピンを打ち付けて完全防備…。それでも食べられるとしたら小鳥たちしか考えられません…
あと追肥のあとに草マルチで株元を被ったシシトウやピーマン…
そして上に伸びきったトマトのツルの誘因ヒモを解いて下げ、改めて高さを調整しそのヒモで吊り直しました…
もちろん下の方のツルがたるむので、下の方の葉っぱは剪定して、スッキリさせておきました…
それから最後の仕上げで特製オリジナル液肥をつくり散布して、カメムシ対策…。効いてくれると良いのですが…
この小さな畑でも…
なかなかなイタチごっこです〜


〈気になる記事・後半…〉

人命よりも不正の隠蔽が優先する兵庫県庁、斎藤知事の辞職ではもうすまない

「公務」で不法行為を強要された職員群像、無念の自決

2024.7.26(金)伊東 乾

(記事本文抜粋…)

7月23日、兵庫県庁で、4月20日に逝去されながら、3か月以上も「生死不明」となっていた総務課長職の「訃報」が、ようやく庁内のイントラネットに掲載されたとの報道がありました。

それを追うように知事もその事実を認めたようです。

「H総務課長」と報じられるこの方は、渡瀬康英局長の「告発文」中「6 優勝パレードの陰で」として、阪神・オリックス優勝のパレードを担当した(県民生活局・総務)課長はこの一連の不正行為と大阪府との難しい調整に精神が持たず、うつ病を発症し、現在、病気休暇中。しかし、上司の●●●は何処吹く風のマイペースで知事の機嫌取りに勤しんでいる。

うつ病で休職中であるので、人事の異動があるなら「総務部付」などとなるのが通常であるにもかかわらず、なぜか4月1日付で休職のまま県の外郭団体出向に異動

そして出向先に勤務することなく4月20日に自ら命を絶たれ、その事実を県が一貫して認めようとしなかった、という異常な事態です。

この「生死不明」の時期、実際には亡くなっていることが明らかなので、県庁内で弔慰金や、遺児への育英募金を集めようとしたところ、「やめろ」という圧力まで県幹部からかけられたとも報じられており、兵庫県はもう、滅茶苦茶としか言いようがありません。

実際には自ら命を絶った後、3か月にもわたって県が「死亡の事実」そのものを「認めず」(?)労務災害から退職金まで、様々な出納が滞る・・・?。

こんなことが21世紀の日本の官公庁で許されるはずがありません。しかし、そういうことが現実に起きていた。なぜか?

端的に言えば、自殺したH課長は「県内企業への便宜供与」の見返りに「キックバック協賛金集め」という不法行為を、公務として図らずも担当させられたからです。

勤続30年来、まじめに、瑕疵のないように勤め上げてきた公務員が、上からの指示不法行為を強要され、自責の念や、トカゲのしっぽ切りで自分だけ悪者にされ、刑事被告人に貶められるなどしたら・・・。

家族、子供にも肩身の狭い思いをさせなければならない、といった状況にメンタルを追い込まれれば・・・。

かつて「森友学園」への国有地売却をめぐって、財務省の公文書改竄を上司に強要されて自死した、近畿財務局の赤木俊夫氏(享年54)のケースと、ほとんど同一の構造であることがよく分かります。

兵庫県で現在発生している問題は「パワハラ」などという生易しいものではなく、組織ぐるみの不正行為と、その隠蔽にまつわる不当な人事や処分であって、パワーハラスメントは末端の末端、しっぽの先程度の問題に過ぎません

就任1期目で役所を動かせる首長はいない

今回問題になっている「兵庫県知事」は総務省出身、大阪府には出向しても兵庫県庁には在勤経験がありません。

県庁内は当選して初めて触れることばかり、最初の4、5年は自分では何も分からなくて当然です。

県庁の専従職員は30年、40年といる人ばかりの組織集団なのだから、大家族の中に輿入れしたばかりのお嫁さんみたいな存在になる。

そこで、それを支えたのが、かつて総務省から宮城県に出向中、同じ兵庫の出身ということででしょうか、昵懇となった兵庫県庁職員集団牛タン3兄弟」あるいは「牛タン倶楽部」と呼ばれる人々のようです。

公務員であり、人事も正式に県から出ていますので、公式ホームページ等から引用してみましょう。

片山安孝・副知事(2021年9月~)  

小橋浩一・Z世代応援理事(本年4月より) 前・総務部長

井ノ本 知明・総務部長(本年4月より) 2023年度・県民生活部長

原田剛治・産業労働部長(2023年4月より) 前・総務部職員局長兼元町プロジェクト室長

これらの人々が、斎藤元彦知事の就任後、あからさまな取り巻き集団となったことから、県庁内で初めは「牛タン三兄弟」と呼んでいたのが、3人では収まらなくなってきたことから、メディアでは「牛タン倶楽部」と呼んでいるようです。

上にリンクした県の発表を見ると「斎藤県政」のいろいろな枠組みが見え、報道の背景がよく分かりますので、ご興味の方は兵庫県公式ページをご覧いただくとよいかと思います。

兵庫県が百条委員会証言を妨害する動機

さて、これもすでに報じられているところですが7月19日に開かれた兵庫県の「百条委員会」で問題になったのが県職員の証言を妨害する「内部通達文書」です。

兵庫県議会百条委員会の調査権を、県庁の「総務課長職」が制限という、明らかに違法な「内部通達」ですが、すでに違法な内容を通達してしまっているので、後戻りができません。

これを流した「人事」は牛タン倶楽部メンバーの関係者だそうですが、これ自体が調査~処分の対象となる必要があるでしょう。

ではどうして、兵庫県の人事は、地方公務員法に反してまで「不法な内部通達」を出さねばならなかったのか?

その「犯意」「動機」を見る必要があるでしょう。

それは「県ぐるみの不正行為が明るみに出、収拾がつかなくなるのを恐れたから」と考えられます。

百条委員会の存在意義も問われる

「H課長が亡くなった」と認めてしまうと、芋づる式にキックバックなど「公金の不正支出」の犯罪事実が明るみに出てきてしまうと、単に斎藤知事一人を辞職させてどうこう、では済まなくなる

複数の県幹部職員から逮捕者が出る可能性が高いので、必死に隠蔽している可能性が懸念されます。

でも、落ち着いて考えてみていただきたいのです。どうしてH課長は自死を選ばなければならなかったのか?

「公金の不正支出」にまつわる犯罪行為に加担させられたから、ですよね?

ここにメスが入らなければ、百条委員会はひな祭りの人形と変わらない、お飾りになってしまいます。

お飾りの百条委員会なら、やめてしまった方がよい。隠蔽の片棒担ぎにしかならないからです。

本項の最後に、刑事司法の原点に立って考えるなら、定年をあと3週間後に控えた渡瀬康英局長に、いったいどのような「嘘八百」を並べ立てる「動機」があり得るか、考えてみていただきたいのです。

ありません。何の動機もありません。

というか、そんなウソなどを言う動機があるわけがないではありませんか、あと半月で定年退職だというのに・・・。

百条委員会で調査の対象とされる告発文の7項目は、まずもって渡瀬氏の認識としては、すべて真実、事実

現実に県庁内で発生した不法行為犯罪事実と考えられます。

その精査と事実認定を適切に行う上で違法な「内部通達」は、はっきり分かりやすく「全撤廃」を、百条委員会そのものが兵庫県全職員に「訂正通達」することが必要です。

これは、渡瀬氏、H氏など、非道な経緯で命を落とされた方々の無念を晴らす、出発点、1丁目1番地にほかなりません。

👉兵庫県のその「斎藤県政」の実態…。

何なんですか…
その「牛タン3兄弟」とか「牛タン倶楽部」って…。

そんな斎藤知事を取り巻く“取り巻きたち”によって、実質好きなように取り仕切られていたのが、今の兵庫県政の実態だったんですね…。
そんな言わば今まで兵庫県政になんの縁も実績もない「よそ者」の「素人」さんが集まって、その権力を振りかざして、その長年勤める部下たちを動かしていた現実…。
それではやはりその人たちに不満が溜まるのも致し方ないですよね…。

そんな言うに言えないやむにやまれない状態の兵庫県政を見かねて、元県民局長があと3ヶ月で定年退職であったにも関わらず、その後輩たちのために、その勇気ある告発をされ、またその命を賭けてそれに抗議したという無念さ…。

いずれにしても…
この無念はどうすれば晴らされるというのでしょうか…。

先ずは…
その兵庫県全職員が…
この兵庫県知事とその「牛タンなんとやら」による不法行為と犯罪事実に対して、なんのストレスも不利益も被る事なく、その「百条委員会」にてすべてを告白できるような体制を作ることが、その問題解決の「1丁目1番地」とのこと…。

でも…
それと並行して…
どこかから何らかのカタチで…
もはや刑事告発しても良いのではないでしょうか…。

もちろんそれに何らかのカタチで関わっていた公務員である部下たちも、それに直面する事にはなりますが、そこには情状酌量の余地はありますし、もはやそれは避けては通れません…。
そんな立場の人たちに対するケアも大切にはなって来ますね…

そしてもうひとつ…
この優勝パレードが大きく関連しているとするならば、もちろん兵庫県だけでなく大阪府も関わって来る話し…。
また兵庫県と大阪府と言えば…
そこには必然的に日本維新の会も関係なくはないと言えないでしょうか…。

今後…
それが斎藤知事から吉村知事ヘと飛び火し…
それが日本維新の会の本体へと飛び火しないとも言えません…。

このドラマのような本当のお話しの結末は…
まだまだその先の劇的なシナリオが用意されているのかもしれません…

〈気になる記事・前半…〉はこちらから…


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