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エシカルマン
2023年4月19日 09:01
ロックバンドのライブは学生の頃から好きでよくモヒカン頭や外人の客に紛れて盛り上がっていた沢山のライブ演奏を見ているうちに自分ならこうやって弾くかなとかこのギターソロもっと自分なら派手にパフォーマンスするのに弾けないくせに頭の中で自分のステージ上の姿を描いていたこの思考が沢山貯蓄され実際にステージでは爆発して暴れまくって途中で息切れしながら意識朦朧としているヤバいバンドマンである笑
2023年5月13日 08:00
ステージが終わりメンバーと知らない客席にハイタッチしてベース機材を丁重に片付けお借りした楽器をお礼を言って返す頼んでないのにステージに立ちBarで暴れまわって汗ダクでゼーゼー言っている迷惑な俺カウンターに座って一人で飲み直す上を見上げると薄暗い照明が鮮やかに光っているすると隣に酔っ払い女性が突然座ってきた「見てたよー!ライブとても面白かったよ!」横を見ると私より少し歳上
2023年5月14日 08:00
ふと見渡すと気付いたらメンバーは帰っていた隣の席に座った美女に褒められながらお酒を飲む恐らく客観的に私は鼻の上はのびきっていただろうとにかに距離を近く話す謎の女性と目をそらすようにカウンター前を見るとリーゼント代表が何故か無言でじぃーーーと細目で見ているひぃぃぃーーー!と思いながらビクビク美女と話していた後から知った事だがこの店のオーナーの妹さんだったらしい何事もなくて良
2023年7月1日 07:30
大学生バンドマン達の後ろにコバンザメのように一緒にライブハウスの中に先に入ってみる客席が三階建まであり全体が木の作りでステージは正直今までと比べ物にならない何と比べてよいかわからないので大体学校の体育館ぐらいの大きさだ普段のプロの方々が結構な金額をとって演奏する場所だからレベルが違うのを感じた集合時間通り我々HUSのメンバーも来た共演者が全員集まったところでステージ前に集合がかかる
2023年7月2日 07:30
出演者達の順番発表で呼ばれない俺達ここまで来てまさかのメンバー外かとドキドキしていると「次はHUSさんが出てもらいます」ビクーー!!!まさかの俺達が順番がトリに出てきたもう少し具体的には自分らの後はメインの有名な人達が出るのでその前の順番よく誰か知らない謎に満ちた素人の我々をここに置いたなと笑えてきたが何か嬉しかったそのあとすぐに我々はリハーサルに入ったステージのうえにたつ
2023年7月3日 07:30
専門用語の嵐でよく分からずリハーサルも終わってライブまで時間があるのでと思ってた矢先ドラムのAKB君が青ざめながらこう言った「……忘れてきました」何を?「…家に置いてきてしまいました」何を?詳しく聞いてみると今回のライブの招待券みたいのがあってそれがあると割引がきくらしいところでいくら差があるかと聞くと3000円普段働いてないギターのTT君は金額に青ざめる私はサラリー
2023年7月7日 07:30
舞台横でステージの客席見ると後ろの方で何となくライブ見ている方々や隅で携帯を触りそもそも見ていない人達が多かったのが気になっていたどうせなから全員で楽しみたいと思った俺前の方々がライブ終わってステージから降りて程々の拍手が起こって前のバンドが終わった途端私一人でいきなりステージに乗り込むマイクが繋がっていた為そのまま大声で「この次に出てくるバンドはメチャクチャ有名で何よりパフォー
2023年7月9日 07:30
突然ライブを始めて一緒にステージに登場した大量の共演者の方々は散って我々の一番ハイスピードの曲をはじめたドラムが叩くリズムで照明が無限に光るありったけの照明を使ってもらい爆音で楽器を鳴らしてそしてテンションが弾け飛ぶ客席も我々が誰か知らないがステージをみて暴れたり首を振ったり叫んだりする自分がスターになる瞬間気持ちが高ぶって仕方がないやはり楽しすぎるライブ暴れまわる恐らく
一曲目が終わるとアジア服汗びっしょりで裸足で暴れ回って足の裏がとても熱い上手く説明できないがステージ上の俺は生きている実感が湧くんだ心臓のドクドクの状態 血が体中に感じる何百人の今まで出会ってない様々人達がずっと自分を見ているいつかは皆死ぬんだ年を重ねて人生最後を迎える時素晴らしい人生だったと悔いのない終わりを迎えたい現実は老後の為に貯金をしてその為やりたくない事に時間
2023年7月10日 07:30
心のワクワクが強くなりすぎて曲順が決められていたがアドリブで即興で曲を弾くと宣言した私に対してバンドメンバー「ごめんなさい!!即興無理っす!」反射的にマイク越しに思いつき発言を断られる(当たり前の話だ)全く無計画でこのステージに立っている事が客席によく伝わった「次の曲は僕が募金をしている曲をやります。毎月3000円発展途上国の方々に送ってもらってます。これを言うと賛否があり
2023年7月13日 07:30
このあと大学生参加必須の為コラボ演奏で以前対バンした方々二人登場TT君がボーカル担当で自分のギター預け私もベースを託してステージ降りて最前列の客席に突っ込んでいったステージ上の皆はとても輝いていた俺はこの照明の上でどんな表情していたのだろう普段心を無にして働いているのと違い自分達から自発して動いている遊び何の為に生きている?自分を表現し続けることはとても大切なんだどんだ