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#4 💚1 すごいぞコナン

約1か月ぶりのnoteです。
お仕事がばたつき、始めて早々目標だった週一投稿の夢が途絶えました。
自分のペース、、、大事にいきます。笑


今回は自分で描いた絵を使ってみました。走り描きでコナンファンの方ごめんなさい。

さてさて、趣味の映画鑑賞記録が溜まっていたので、少しずつ小出しにしていきます。

『劇場版名探偵コナン ハロウィンの花嫁』

5月の初めに観ました。思い出せるかなぁ笑
コナンはもう30年近く(正確には26年)日本の老若男女に愛される国民的アニメですよね。私は月曜の夜にブラックジャックの後にやっていた頃から見ていました。(地域によるのかな笑)

これからネタバレ含む、独断偏見映画鑑賞の感想文が始まります。



以下「ここがすごいぞ!劇場版名探偵コナン!」の熱量で語っていきます。

  1. オープニングがすごいぞ!コナン!

  2. これが観たかった!2つの伏線とラストの回収がすごいぞ!コナン!

  3. いなくなっても皆の心のなかで生き続ける、友情と愛情がすごいぞ!コナン!!


  1. オープニングがすごいぞ!コナン!

劇場版コナンのオープニングは毎回すごく手が込んでいて、主に物語の主役となる場所や風景などを入れ込んでいる印象があります。
今回の舞台はハロウィンの渋谷。
スクランブル交差点をドローンが飛ぶように、滑らかでスピーディに登場人物の紹介が始まります。渋谷のビジョンに映る新一やコナン、少年探偵団、刑事さんたち、警察学校組?(かなり前すぎてうろ覚えだけどいた気がする)など、キーになる人たちが渋谷にドッと集まる。音楽もアレンジされているから、一気に物語に引き込まれて、「うわぁ、コナンだ!!」っている高揚感が掻き立てられて最高でした。「ここから既に伏線なんだよなぁ」と後々気づくんですよね。※2でちょっと書きます。

お決まりの「真実はいつもひとつ」のこの声でロゴが出てきて、物語がスタート。導線としてはこれ以上ないんじゃないかなというぐらい完璧だと思いましたし、実写じゃできないアニメ映画ならではのオープニング、カッコ良かったです。


2.これが観たかった!2つの伏線とラストの回収がすごいぞ!コナン!

物語のメインは安室透(以下は警察学校踏まえて、降谷零と呼称)とその警察学校時代の同期たちが絡んだ事件にかんするもの。そして今回コナンも絡んだ事件。回想と今の軸が二つあり、丁寧に過去の描写がされているので、警察学校の同期を知らない初見にも優しい作品。

まず前半の軸は「松田」。降谷零の同期で警視庁捜査一課に配属後、1週間で殉職してしまった、爆弾処理のスペシャリスト。

同期たちと降谷零が解決したある爆弾事件で、液体が二つ混ざると爆発する爆弾が仕掛けられていた。そこで松田が思いついたのは、7年前に殉職してしまった萩原が教えてくれたという、「ガム」で管を塞いで液体が混ざるのを堰き止めるという方法だった。まさか、これが後のメインの事件に繋がるなんて、その時は思いもつかなかったですよ。

ストーリーは端折りますが、メインの事件で、コナンがプラーミャの連中たちと、特大液体爆薬を堰き止めるシーンに移ります。博士が庭で爆発させていたあの特大サッカーボールはここで活きるのか(笑)と思わずにやけてしまいましたが。

戦っていたプラーミャたちが、少年探偵団と一緒に紐を引っ張り括り付けてくれるところ、涙なしには観られませんでした。

コナンはここで「松田のあのやり方」を模倣し、見事に液体を食い止めました。これもまた渋谷という土地の特徴を利用した、面白いトリック。クライマックスで前の伏線を膨大させて回収する、カタルシスでしたよね。何にも悔しいことないけど、「うわぁやられたわ」って気持ちになりました。

これで綺麗に伏線回収、ああ気持ちよかった!と思っていたのに、ラストにコナンくんがすごいことを言い出すんですよ、「萩原って人、どこかで観たことあるなぁって思ってたんだよね」(原文は多分違いますが、ニュアンスで)
そしたら幼少期の新一が蘭と遊んでいた時に、水道が破裂し、水が管から溢れてしまっていたところに萩原が現れたんです。

そして「あのやり方」で軟式ボールをはめ込み、水を止めることに成功。

最後ここで回収するの!?ズルくない!?最高すぎない!??
こんな気持ちでしたよ。またも泣く私。コナンで泣きすぎ(笑)

3.いなくなっても皆の心のなかで生き続ける、友情と愛情がすごいぞ!コナン!!

降谷零の同期5人組のうち、4人は既に亡くなっていて、降谷は仲間達の無縁を晴らすべく、今回の事件に立ち向かいます。
ヘリコプターのシーン、カッコ良かったですよね。

ヘリポートで、ビルの屋上には5つのライトが光ります。時間を追うごとに一つ、また一つとライトが消えていく。まるで亡くなった同期たちを弔うかのように。観ている人は大体気づく細かい演出だったとは思いますが、どうもあそこが好きすぎて、そこでも泣いていました。

今回の事件はコナンと降谷零が直接的に解決したものになります。しかし、彼らを支えたのは紛れもなく、警察学校時代から築き上げてきた同期たちの友情です。いなくなってしまっても尚、事件解決のために力を出してくれた同期たち。胸熱ですよね。

”君のいない世界の中で 息をする理由に応えたい”

主題歌 BUMP OF CHICKENの「クロノスタシス」の一節です。

降谷零は彼らのいない世界で、息をする理由がここだったのかもしれません。(恋人がこの国なので、それも理由かもしれませんが※過去作より)

愛情に関しては、高木さんと佐藤さんのことと捉えています。でも佐藤さんは、かつてバディを組んでいた松田のことが忘れられていないのです。これも一つ佐藤さんから松田さんに対する愛情。高木さんはそれでも佐藤さんを支え、自分が体を張って頑張るのです。救急車でキスしてたの、良かったな。凄い良かった。今回の事件を通して、佐藤さんが高木さんに惚れ直し、松田さんの傷から、少しだけ開放されるのです。最後の高木さんは流石に笑えなかったけど。笑


映画は、制作、宣伝広報活動、上演、主題歌、など多くの要素を以って一つの作品と言えると思っています。

コナンは毎度、主題歌とのマッチ度が高くて、映画も主題歌も売れるすごい作品です。

今回も歌詞の意味と、作中のシーンを噛み締めて、一緒に観に行った友人と話をしながら映画館を後にしました。


今回初めて映画について書いてみました。ここ最近少し落ち着いてきて、ゆっくり映画をみる時間が取れています。健康にいい!!

次回も映画について書きます!よろしくお願いします!
お読みいただき、ありがとうございました!!

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